【未知の住まいを創造】【19卒】大日本印刷の冬インターン体験記（文系/ビジネスコース）No.4388（横浜市立大学/男性）（2019/2/20公開）

元々就活を本格的に活動する前、5月に楽天が開催する企業説明会に参加した時、大日本印刷の会社説明を聞いて、少し会社に興味を持ったからです。会社概要は説明会で聞いていましたが、インターンでは説明会で取り扱っていなかった分野についてグループワークをすると言うことだったので、面白そうだなと思い、参加を決めました。

インターンシップの選考方法がESのみだったので、とにかくESを推敲しました。しかも設問が1題しかなかったので、気合いを入れて書きました。就活が解禁する前だったので、周りの人や友だちにESを見てもらってアドバイスすることはしなかったです。ただ、客観的に分かりやすいかどうかを考えていました。

すまいみらい研究所

1日目にやったこと

午前
全体で企業説明の後、人事以外の社員さんが8名程度登場し、社員さんのいる机に各々が質問をしにいく。
昼食はお弁当がでます。
午後
グループワーク。みらいの住まいをグループの人と一緒に考えます。

人事部

なし

フィードバックというフィードバックはありませんでした。グループワーク後に参加者と人事部の社員さんの前で発表し終わった後、参加者数名から質問、社員さんからは少し内容についての話しがあっただけです。もっと内容についてしっかりとコメントして欲しかったなぁと思いました。

初めて会った人と話すのがとても苦手だったので、普通のコミュニケーションが正直一番大変でした。お昼は、会社から弁当が支給されるのですが、その間就活や大学生活、バイトのことなど話すのがきつかったです。グループの中に主張が激しい人がいると、本当に骨が折れます。皆さんも気をつけて下さい。グループワークは特段難しい課題では無かったので安心しても大丈夫だと思います。

印刷は大日本と凸版の2強で、企業の風土として大日本は体育会系、凸版はフレキシブルという噂を聞いていました。実際に社員さんからは体育会系かどうかは分かりませんでしたが、参加者の中にごりごりの体育会系がいたので、自然と大日本には体育会系の人が多いのかなと思いました。これはインターンシップに参加したからこそ学べた部分だと思います。

私は、予定が空いている日に申し込んだだけだったので、インターンシップ開催日によってテーマが変わるのを知りませんでした。なので、興味があるテーマのときに参加するのが良いと思います。しかし、あえて興味ないインターンシップのテーマに参加するというのも有りだと今回のインターンシップで感じました。すこし海外や未来のすまいについて興味がでました。

明らかに就活生に対して、優しくしていることが雰囲気や対応、言葉遣いから感じ取れてしまったからです。本当に働くのであれば、もっと厳しいだろうし、生半可な考えやアイディアは却下されるだろうなぁと、他の班の発表を聞いて思いました。楽しいだけが仕事なのだろうかと感じました。

大日本印刷のwebテストを受ける人は3万人程度だと、某大手就活サイトの人から言われました。たかだか1dayのインターンシップに参加したからといって、内定が出るほど人気の無い会社では無いでしょうし、1dayのインターンシップだけでは、参加した就活生が優秀かどうかを判断するのは難しいと思います。

正直、上がりもしなかったし、下がりもしませんでした。ただ、少なくともプラスの印象はありませんでした。全体的に社員さんが疲れている雰囲気で、インターンシップ参加者も若干トーンダウンしていました。私が参加した回だけかも知れませんが、退屈そうにしていた人も少なからずいました。こんな雰囲気では働きたくは無いけれど、事業内容に興味があったので、志望度は参加前後で変わらずです。

就活解禁後の選考にほぼ関係しないと考えていた方が良いと思います。そもそも開催日が19日もあります。1日40人程度参加するので、合計参加者800人弱。内々定を貰えるのは多くて40人程度。インターンシップに参加したからといって選考が有利に進むとは考えない方が良いと思います。

特に志望企業・志望業界はありませんでした。というのも、本格的に就職活動を始めたのがインターンシップに参加し終わった後だったからです。具体的には、2月の頭からしっかり考え始めました。というのも、このインターンシップに参加している人の中にとてもモチベーションがたかい人がいて、その人に触発されて就活を始めた感じです。

とにかく動かなきゃいけないんだな、と思いました。私は3年生の間は一生懸命ゼミ活動に取り組んでいたため、夏のインターンシップも参加しておらず、それどころかwebテストの種類すら知りませんでした。同じグループの人はかなり前から就活を始めていて色々な経験、知識を兼ね備えており、この人と一緒の企業を志望したら負けるなと焦りました。それからは、就活に熱量を注ぐようになりました。