【音楽×アーティストの魅力】【23卒】キングレコードの冬インターン体験記（文系/総合職）No.27247（非公開/女性）（2022/6/24公開）

就活を始めて、焦っていたためとにかく、どこかのインターンに行ってみようという気持ちだった。音楽が好きなため、知っているレコード会社を一通り受けてみようという気持ちで参加を決意したのがキングレコードだった。

特に対策は行っていないが、とにかく自分の個性を出せるように、ESの自己PRで他に埋もれないように工夫した。

面接選考がなくESのみで参加できたので、学生時代にやってきたことをしっかりアピールできていれば選考には通過できるのではないかと思う。

会社説明、グループワーク、座談会

会社説明と実際の仕事内容紹介のあと、休憩を挟み、グループワーク自己紹介

競合他社との違い、アーティストプロデュースにおける市場や競合との違いの見つけ方。

弊社のアーティストを売り出す

1日目にやったこと

実際に、作曲家の方から送られてきたデモの音源を聞いて、どのようにブラッシュアップしたかを教えてくださった。また、４人１組のグループで議論をし、それらの発表も行った。

採用担当

なし

社員の方が、皆共通して「音楽」に愛を持って、働いているということを言っていたことが印象的だった。また、グループワークに対するフィードバックも丁寧であり、今後本格的に就職活動する際のグループワーク対策をすることができた。

グループワークが初めての経験だったので、どのように進めるのかわからず、大変だった。書記を担当してくれた人が、ワードではなく手書きで記録しており、それをワードで文字に書き起こすという無駄な作業が入り、ただでさえ時間が足りないのに、大きなロスタイムになった。

主体的に進めていた人がいてとても印象に残ったが、自己中心的に見えたので、自分もそうならないように気をつけようと思った。

参加したことで、この会社と同業他社の違いを比べることができた。レコード会社は、ただアーティストが作った楽曲を売るのではなく、その楽曲のブラッシュアップしたり、アーティストに合わせた販売促進業務をおこなっていると知った。より、音楽を好きになるきっかけとなったため、参加してよかった。

最低でもグループワークについての知識を身につけておくべきだと感じた。正当な意見を出すだけではなく他の班との違いを出すことも知っておけば、より良い意見を出せたと感じた。

今回のインターンは1日で、会社説明とグループワークになっており、グループワークでは、「あるアーティストの新しい売り出し方を考える」というものであり、実際に自分がやりたい職種の内容ではなかったため、あまり自分の働いている姿が想像できなかった。

周囲の学生や社員の方は、有名大学の人が多いためレベルも高く、内定するためには相当な努力が必要であると感じた。また、このインターンに参加したことで本選考には何も有意には影響しないと人事の方がおっしゃっており、人気企業のため本選考のフローも長く、内定は困難であると感じた。

志望度が上がった理由として、実際に働いている方々の話を聞いて、音楽業界の仕事の面白さや、社員の皆様の柔らかい雰囲気に魅力を感じたため。また、インターンシップを通して大変な仕事ではあるが、自分の関わった音楽が人々に知られることで大きなやりがいを得ることができると感じた。

事前に、人事の方から「このインターンシップは本選考が有利になるものではなく、何も影響しない」と説明していたため。特に、早期選考を受けることができるなど特典はなかった。

音楽業界に進みたいという気持ちがあったため、具体的には大手レコード会社のポニーキャニオン、ソニーミュージック、エイベックスなどは知名度も高く、有名アーティストが所属していることや福利厚生がしっかりしているためファーストキャリアとして安定していると考えていた。これら会社のように音楽以外にもビジネスを広げている会社に興味を持っていた。

レコード会社というと、個性的で「業界人」という雰囲気の人が多いのかと思っていたが、実際には業界特有のギラギラした方はおらず、明るく優しい印象の方が多かったため、レコード会社に対するイメージが変わった。新人でも意見を出すことのできる職場であり、主体的に活動したいと考えている自分には向いている企業であると感じた。