【20卒】北興化学工業の農薬営業職の1次面接詳細 体験記No.7504（日本大学/男性）（2019/7/26公開）

試験は無く、人物重視なので、いかに良い印象を与えられるかが勝負です。一方で、大学の成績が良い方は、かなりプラスの印象になります。はっきり大きくしゃべること。常に笑顔でやる気を見せてください。

すごく話しやすく気さくな人でした。こちらの緊張をほどいてくれ、すごく真摯に対応してくれました。終始和やかで、自分の素を出しやすい面接でした。

農薬会社を志望する理由を教えてください。

私は少しでも農業に関わることができることを軸としています。なかでも農薬に携わることができるような仕事に就きたいと考えています。かつての私は、農薬は一律に健康を害するものだと考えていました。しかし、大学の授業で農薬のことを学び、適切に使えばとても安全で、現代の農業に必要不可欠であることを知り、驚きとともに一気に興味を持ちました。そこから農薬のことを知るたびに、農薬とは奥が深く、もっと専門的な知識を身に着けたい、圃場に出て自ら試験してみたいと感じました。また、農家さんにもっと農薬を通じて貢献したいと感じました。以上のことができる職種が、農薬メーカーの営業職や、技術営業だと知り、現在は主に農薬会社の営業職を志望しています。

挫折した経験を教えてください

私の最大の挫折は、2回大学受験に失敗したことです。その際に、かなり落ち込み自分の将来について模索していた時期がありました。その時に、自分の立ち直るきっかけになったのが植物でした。私は小学生のころから野菜作りが大好きで、大学受験に失敗した後も、気分転換も兼ねて野菜作りに励んでいました。私は野菜作りに関わっている時に心が癒され、毎日成長する野菜に自分も成長してみたいと思いました。それからもっともっと野菜のことを学びたい、植物のことを学びたいと強く思い、思い立って2か月間しか猶予がないなか猛勉強し、農学を学ぶことが出来る大学に入ることが出来ました。そのことで改めて植物の魅力に気づくことが出来ました。