【不安を変革へ】【20卒】電通クリエーティブＸのプロダクションマネージャーの志望動機詳細 体験記No.7593（立教大学/男性）（2019/6/24公開）

広告で時代を切り取り、変化を促したいからです。最近、臆面もなく「この会社は、休みが多いですか」と説明会で質問する学生が多く、問題になっているという話を聞きました。そのことが間違っているか正しいのかはわかりませんが、世の中に「ブラック企業が怖い」「労働への厭悪」とった感情が渦巻いているということはここから確かに読み取れます。広告とは、コミュニケーションを通したソリューションの提供であると同時に、世の中の不安や共通意識を掬い出して言葉にし、人々の前にそっと差し出す案内板のようなものであると考えています。例えば「モーレツからビューティフルへ」という広告があります。過剰に発展していく経済へのアンチテーゼと方針転換を示していて、「エシカル」という言葉に説得力を持たせる遠因がここにあったのではないかと考えています。このように、世の中が抱えている不安を言葉として打ち出し、流れをそっと変えていくような広告を作っていきたいです。