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【本と未来を繋ぐ新風】【20卒】日販グループホールディングスの総合職の本選考体験記 No.6720(立教大学/男性)(2019/6/24公開)

日販グループホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒日販グループホールディングス株式会社のレポート

公開日:2019年6月24日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 立教大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

必須なのは、トーハンさんとの違い。
業務にわかりやすい差異はないが、進出しようとしている分野の方向性等細かい部分にスポットを当てれば必ず見つかるはず。IR情報を見ておくこと。
業界研究は、主に書籍から行った。出版全体に跨る業務なので、取次だけでなく書店、出版社、運送会社についてまとめられた本を読んだ。例えば、『電子書籍の衝撃』『出版大崩壊』『ユリイカ6月号増刊 書店の未来』『出版・取次流通白書』『傷だらけの店長』等。
出版業界全体の切実な現状を知っていれば、面接において「物申す」ことも簡単にできるだろうし、本気で自分がこの業界に進んでも良いのだろうかという踏み絵にもなる。
それと、「自分の好きな本」は間違いなく聞かれるうえ、自身の人柄をわかりやすく伝えられるボーナス質問。一度、自分の今までの読書遍歴を分析し、「何が心に残っているか」を洗い出していくとなお良いと思う。

志望動機

出版業界というとどことなく保守的なイメージがあったが、御社の経営されている「文喫」や「箱根本箱」のような革新的なチャレンジが多くあると知り、一気に興味を持った。そして私も、「本の総合商社」たる立場から多くの若者に読書の楽しさを知ってもらうための新業態開発や店舗リノベーションの業務に携わりたいと考えている。
また、私は実は大学に入るまではかなり内気で自分の意見も持っていないような人間だったが、大学に入り読書で他者の意見を取り入れ自身を相対化するということを学び、人前でも物怖じせず発言することができるようになった。多様な生き方を知り、行動力も身についた。このように自分を変えてくれた読書という習慣を守っていくためにも、私は御社を志望している。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

周囲を巻き込んで達成したこと。
志望動機。

ES対策で行ったこと

特に対策はしなかった。強いていうなら、業界研究がそのまま志望動機につながった。学生時代に達成したことは類似の質問が多く見られるので、練りに練っておくと良い。

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

鋭い質問も多く飛んできたため、話す姿勢はかなりしどろもどろだったが、即日の通過連絡をいただいた。「一生懸命に」「暗記していない自分の言葉で」話すことが重要だったと思われる。

面接の雰囲気

面接官の物腰は柔らかいが、愛想笑いはあまりない。「先行も終盤に差し掛かってきた」という緊張感があった。圧迫ではないが、入念に対策をしないと泣きを見るかもしれない。

1次面接で聞かれた質問と回答

最近読んで印象に残った本

『読まなくてもいい本の読書案内』という本が衝撃的だった。
難解な本の内容をざっくばらんに解説している本田が、その中で紹介されていた「不確定性原理」というものが特に印象に残った。平たくいうと、「物理学はどう頑張っても数式では解明できない分野があり、そのこと(どうしても数字で表せない分野)があることを認めた上で研究が進められている」というものだ。私は数学が苦手なため国立大学を諦めた過去があり、理系にコンプレックスを持つと同時に理系の方々を神様のように認識していたが、そんな理系の方々でもわからない分野があるということを知り、地球がひっくり返るような衝撃を受けた。以上のことから、私は『読まなくてもいい本の読書案内』という本が印象に残っている。

学生時代頑張ったこと

私が頑張ったことは、サークルの風通しを良くすることだ。
私は学生向けのフリーペーパーを製作するサークルに所属していたが、私の前の代表がとてもカリスマ性のある人で、サークルの役職を全て自分の「囲い」で埋めていた。その結果、似たような企画が量産されることとなってしまっていた。そのため私は代表に就任してすぐ風通しを良くするために奔走した。具体的にはミーティングの度に部署の壁を超えてフリーディスカッションの場を設けたり、グループウェアを導入した。その結果、編集会議においても革新的な面白いアイデアが飛び交うようになり、最終的に学生団体のコンベンションにて製作物が企業賞をいただいた。以上のことから私が学生時代に頑張ったことは、サークルの風通しを良くすることだ。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

二次面接同様、「自分の言葉で話せているか」という点をじっくり見られていたように感じる。日頃から、ニュース等に対して自分の意見を持つことがいちばんの練習になるのではと感じた。

面接の雰囲気

二次面接とほぼ同様の雰囲気。ただ会場が会場(重厚な役員室)なので、空気の張詰めかたはこちらの方がはるかに上だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

就職活動における企業選びの軸

私の企業選びの軸は、「自分が本当にやりたいことをする」という点だ。
私は、実は就職活動の初期の段階(1、2月)においては広告業界を中心に見ていた。その理由は恥ずかしながら、「大学の先輩も多く行ってるし、なんかカッコよさそうだから」というものだった。当然、面接やエントリーシートの段階でうまく自分の言葉で話すことができず、落選を重ねた。そこで私は、「本当に自分のやりたいことをする」という軸で企業を選ぶことにしたところ、志望動機や入社以降のキャリアプランをありありと描けるようになり、先行も順調に進めるようになった。以上のことから、私の就職活動における企業選びの軸は、「自分の本当にやりたいことをする」という点である。

入社後に何をしたいか

私は、新業態開発をして見たいと思っている。
私の好きな漫画に、『古本屋台』というものがある。文字通り古本を売っている屋台で、お酒も少しだけ出る。この「古本屋台」を実際に開業したいと考えている。
作中では、一部の常連さんと独特の営業形態に惹かれた一見さんが入れ替わり立ち代りやってきて、オススメの本をお酒を片手に教え合うシーンがよく出てくるが、このような本好き、あるいはあまり本に対して興味を持っていない若者を含めた緩やかなつながりを作ることができたら、ただ本を売る以上の価値を生み出せるのではないかと考えている。他にも「本バー」や、「本のレストラン」等、読書というカルチャーの新たな間口となるような新業態を多く開発したいと考えている。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

納得のいくまで就職活動を続けて良いと言われた。内定連絡時の電話で、全ての選考が終わる時期はいつ頃かを聞かれたのみ。

内定に必要なことは何だと思うか

特殊な業界であるので、業界研究・企業研究・同業他社比較はマスト。
シュリンク傾向にある業界であるため、「自分が今の出版界隈に物申してやる」というくらいの気概があると良いと思う。もちろん実際に面接会場で物申す必要はないが、今の業界に対して意見があるのとないのでは面接の際の自信に大きな違いが出るので。私はOB訪問にはいかなかったが、業務内容が他では見られないようなものが多くあるので行っておけばキャリアプランにより説得力を持たせられたと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

繰り返し述べているが、「自分の意見」を持っている人が最後は強いと思う。就活本のテンプレートを丸暗記するのでなく、実際に自分が考えていることをまっすぐに話すことができれば、内定まで大きく前進できるのではないか。

内定したからこそ分かる選考の注意点

社員さんは和やかだが、面接に入ると途端に笑いが消えるので面くらわないように気をつけた方がいい。また、最終面接でもかなり落ちているように感じたので、意思確認と思わず最後まで自分の発言する内容を練っておく必要がある。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者の今後のスケジュールが事細かに提示された。

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日販グループホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 日販グループホールディングス株式会社
フリガナ ニッパングループホールディングス
設立日 1949年9月
資本金 30億円
従業員数 7人
売上高 4021億7100万円
決算月 3月
代表者 富樫建
本社所在地 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4丁目3番地
平均年齢 47.8歳
平均給与 710万8000円
電話番号 03-3233-4832
URL https://www.nippan-group.co.jp/company/corporate/
NOKIZAL ID: 1131514

日販グループホールディングスの 選考対策

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