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【コミュニティーとリノベーションの魅力】【21卒】リビタの総合職の本選考体験記 No.10169(慶應義塾大学/女性)(2020/7/17公開)

株式会社リビタの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒株式会社リビタのレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • コーセー

選考フロー

企業研究

当たり前だが、ホームページを隅々まで読むことが大切だ。不動産・リノベーション界の総合商社的な面のある会社の為、取り組んでいる事業も非常に多岐に渡るうえ、面接でもどのような事業に携わりたいかを聞かれるのでしっかり押さえておく必要がある。さらにそれに関する深掘りもある為、各事業についての知識と自身の考えまで考えておくと良い。面接官の携わっている事業についても知ってるか、またこの先良くする為にはどうすればいいのか、を聞かれる事もあるので、自分の興味ある事業に加えて全領域把握しておくべきだ。企業のホームページには全社員の紹介と仕事内容が見れる様になっているのでそこからの情報収集も有効だ。私はSNSに企業名を検索して人々の口コミまで調べていた。

志望動機

御社のコミュニティー作りという所と、リノベーションのこの2点に非常に興味をもっている。
私の大学は1年生全員が全寮制で、4,000人が一緒に寮生活をするという非常に珍しい居住形態を経験した。
この寮生活は、誰かにとってはただの住居であったりただの学校の一制度にすぎないかもしれないが、私の様な留学生にとっては非常に貴重なコミュニティー作りの場を提供してくれたという点で、住居以上の価値を見出す事ができた。御社のビジネスでもそこに注力しているという点で、私の経験ベースの共感があった。
そして、それをリノベーションで実現しているという点に惹かれている。お客様の住まいの理想を叶える唯一の住宅を提供し、その取り組みをストック活用によって実現しているという点が魅力的だと思い志望に至った。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

志望動機、変化を起こした経験、○○マニア

ES対策で行ったこと

自身の軸をしっかり定める事。そしてその軸を設定した背景・原体験を絡めてエントリーシートを書く事を心掛けた。

1次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
若手
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

実は準備不足で質問に答えられなかった場面もしばしばあった。ただ一次面接は人柄や印象、最低限のコミュニケーションが出来ると通過すると思う。

面接の雰囲気

ウェブ面接だった。各自自宅から面接を行っていた様で雰囲気自体はなごやかだった。一次面接からしっかり志望動機を聞かれた。面接の前にESを必ず読み直す事。

1次面接で聞かれた質問と回答

受けている業界、不動産を志望する理由

住宅に関わる全ての業界とマスコミ業界を受けている。幼い時から引っ越す都度、住宅環境が日々の生き方に与える影響の大きさを感じた。また、大学1年の時全寮制だったので、そこから生まれるコミュニティーに魅了され、住まいに携わる仕事がしたいと思う様になった。
それ以外ではマスコミ業界を受けている。大学時代の専攻がマスコミだったので、知識と経験が一番直結する分野だと考えているからだ。しかし、不動産の方にもっと興味がある。
(普通は受けている会社と同じ業界を言う事が多いが、私の場合は正直に他業界も受けている事を言った。不動産業界とマスコミ業界はかけ離れているが、大切なのは違う分野の業界を受けている納得する理由を述べる事。)

あなたが変化を起こしたエピソードを教えてください。

ビジネスコンテストに参加し、テレビ番組を作った時の事です。編集に取り掛かった時に、不均等な役割分担によるチーム内不和が表面化し葛藤を経験しました。映像制作では何よりもチームワークが大切なので、私は仲介役にまわりとにかくチームに亀裂が走らないように両者の間で意見調整を行いました。特に目立った役割ではないのですが、締め切り前で神経質になっていたメンバー達と張り詰めた空気を緩和させるためには、なくてはならないポジションだったと思います。実際、私自身も仕事量が多かったので、手を抜くメンバーに対して苛立ちを感じたりもしました。ですがその時、時には自分を曲げ、自分の感情と仕事の間で妥協点を見つける事が非常に大切だという事に早く気付けました。その結果「 やる気があって、上手くやれる私が担おう」という前向きな心構えを持って、黙々と自分が出来る事に専念しました。私のチーム内の葛藤を和らげようとする努力や、仕事に対するシビアな姿勢を分かってくれたのか、チームメンバー達の仕事に対する態度がほんの少しですが徐々に変わっていきました。みんな言葉にはしなかったけれども、終盤は良いチームワークを維持できました。このチーム内の葛藤について、7人で真剣に話し合う場を設けた訳でもないし、真正面からぶつかりあった訳ではありませんが、自然と「変化」が見られた瞬間でした。

2次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
中堅1/若手2
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ほぼ全ての質問に対して深掘って質問される。予想外の質問にも冷静に自分の考えを述べれたところが評価されたのだと思う。

面接の雰囲気

ウェブ面接だった。45分間の面接で深掘りを伴った面接だった。雰囲気はおだやかだがパーソナルな部分から事業に関する質問まで非常に幅広い。

2次面接で聞かれた質問と回答

なぜリノベーション?リノベーションのどの様な所に興味を持ったのか?

まず一つ目に、環境への取り組みが企業の活動と存在の必須条件として浮上している今、ストックを活用しているという所が非常に地球にやさしい事業だと思った。
そして二つ目に、リノベーションのもたらす可能性は無限大だと感じた。私がリノベーションに興味を持ったきっかけは、カフェ巡りという趣味にある。個人経営のカフェにはオーナーの感性やセンスが現れていてその様な空間が好きだった。中でも留学先のカフェはリノベーションされたものが多く、非常にユニークだった。銀行、教会、廃校となった学校などを改造したカフェなどを巡りながら、もとあるものの良い所を取り残しつつ、新しい価値を作り出す事の魅力を感じた。それはリノベーションだからこそ可能な事だと感じた。

マーケターとして今後どのようなマーケティングをする必要があるのか?

現在、消費者たちがどんどん賢くなっている。勿論、既存の紙面やテレビなどの媒体を通したマスマーケも大切だが、今はまずデジタルマーケティングのシステム構築が一番大切だと思う。消費者が自ら情報収集をしにいく時代だからこそ、ビックデータを活用して企業の商品サービスに興味を持ちそうなターゲットにアプローチする必要がある。そうでないと、広告嫌いの消費者を生む事になる。裏を返せば、興味関心のある消費者にリーチ出来たら、どんどんビジネスに繋げていけるという事になる。
(この質問に対する答えは不動産・リノベーション業界に限らず、全ての業界に言える事だ。それを御社ではどう活用するかまで言えると非常に良いと思った。)

最終面接 落選

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官6
面接時間
40分
面接官の肩書
社長、役員、人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

パーソナルな質問に関しては全て自分の言葉で自分の経験を語るだけなので難しくはなかったが、やはり事業に関する知識が乏しくどうしても熱意が伝わりにくかった。

面接の雰囲気

役員4名、人事1名と社長の計6名との面接。社長もいらっしゃるので緊張感はあるがやはり雰囲気は穏やかな方だという印象を受けた。

最終面接で聞かれた質問と回答

興味のある事業と今後その事業を行う上でのアイデアを教えてください。

1. 興味のある事業を教えてください。今は、シェアハウス事業に興味がある。大学の寮生活を通して他の人と一緒に暮らす、コミュニティーに非常に魅力を感じた。
2. シェアハウスにおいては、集団で生活するという点で、特にコロナの影響を受けやすい事業分野ではあるが、どのような対策をとればいいですか?共用スペースを封鎖するなどで感染を抑える事が一番だと思う。ただシェアハウスを使用する人は人脈や帰属感を求める人が多いため、完全に交わりの時間がなくなってしまうのは惜しいと思う。
(二つ目の質問に関しては答えのない質問で、答えに戸惑った。その為アタフタしてしまったが自身の考えを問われているのでそれを述べるのが大切。)

周囲の人からはどんな人と言われますか?

よく、一生懸命生きているねと言われる。おそらく、私は大学生活を通して、留学、サークル、アルバイト、ボランティア活動、趣味活動などなど色んな取り組みを行っていたため、周りの人の目には一生懸命生きている様に写っているのだと思う。また目標を定めるとそこに向かって努力を惜しまないタイプなので、その過程を見ている人には真面目だねと言われる事がある。
それ以外の部分では非常に明るく楽しい人ともよく言われる。私は、大阪出身で昔から人を笑わせる事が好きだった。その性格に加えて、いい意味でも悪い意味でも水の様な人なので、隙間さえあれば組織やグループに馴染み、雰囲気を楽しくするタイプだ。その為明るいと言われる事も多い。

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リビタの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社リビタ
フリガナ リビタ
設立日 2005年5月
資本金 1億円
従業員数 157人
売上高 266億8110万円
決算月 3月
代表者 長谷川和憲
本社所在地 〒153-0062 東京都目黒区三田1丁目12番23号
電話番号 03-5656-0080
URL https://www.rebita.co.jp
NOKIZAL ID: 1569793

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