
23卒 本選考ES
教材職(教材開発)
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだことをエピソードとともに記入してください。(600文字以内)
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A.
高校生を対象としたオンライン臨海生物学実習の企画運営に取り組みました。 実習場での臨海実習は宿泊を伴うため,コロナ禍では中止されていました。これにより,学習の機会減少の問題ができました。また,これまでのオフライン実習では,実習場に近い首都圏に住む学生しか参加できないという問題点がありました。一方で,学会の中止や登校の制限により,大学院生の研究交流機会の減少という問題も起きていました。これらの解決のために,オンライン臨海生物学実習を企画しました。 企画から運営まで全てに関わりましたが,特に,代表として参加者の選考を行いました。選考基準の意見をまとめる際に,参加できなかった遠くに住む学生に参加してほしいという意見と,より熱意のある目的意識のはっきりした学生に参加してほしいという意見で二分していました。これらを本来の目的である教育機会の提供に立ち返り,首都圏外の学生を優先的に参加させ,余った枠内で熱意のある学生を選考するという基準にまとめました。このようにして参加者を全員納得する形で選考しました。 実習を行った結果,また参加したいとの声や,今回使った生物をさらに育て観察したいという声が参加者から得られ,教育機会の提供の目的が達成できたと考えました。また,大学院生にとっても,企画運営を通して研究室同士の繋がりや,お互いの研究内容についての興味が深まり,交流機会創出の目的が達成されました。 続きを読む
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Q.
ラインズで取り組んでみたいことややりたいことを理由とともに記入してください。(600文字以内)
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A.
児童・生徒の理科の興味関心を向上させる教材を作りたいです。具体的には,理科実験にICT技術を取り入れ,児童・生徒がより理解を深められるサポートを行う教材を作り出したいです。 この理由に,理科実験教室の講師での経験があります。理科実験教室には興味を持って取り組むが,実験手法が難しくて上手く実験できなかったり,実験結果をまとめる力が足りなかったりする児童が多くいました。それにより,理科実験自体があまり楽しめなくなってしまう児童も見てきました。日本では理科離れが問題視されていますが,私自身,始めから理科実験が嫌いな児童はあまり見たことがなく,理科が嫌いになる理由にはこのような背景もあるのではないかと考えています。そこで,その理科嫌いになってしまう部分を補える教材を作成し,生徒がスムーズに実験を行うことができれば,理科に対する一つの壁を取り払い,より楽しく理科に親しむ児童を増やすことができると考えます。 このような理由から,理科実験というリアルで体験する事に意味があるものに対しても,理科実験自体をICT技術で変えてしまうのではなく,理科実験という体験は残したまま,その時の生徒をサポートするアプローチでのICT技術導入に取り組みたいと考えています。そして,理科をわかりやすく,興味を増加させるものに変化させていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
教育を通して子どもの未来への可能性を広げたいです。特に理科教育についての興味関心を引き出せるような教材を作成したいと考えています。大学院での講義で理科教育について学び,教師自身が苦手としていることも少なくないと知りました。教材によってサポートすることで,生徒がより理科をわかりやすく楽しく学ぶことができると考えました。貴社は広く学校にサービスを提供しているため,より広い範囲に届けられると考え志望しました。 続きを読む