17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に力を注いだ事、そこから得た事を教えてください。 (全角500文字以内)
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A.
【概要】インターネットを使い古本の販売をしていたこと。【はじめたきっかけ】大学の授業で使う教科書を古本屋で集めようとして古本屋通いをはじめ、インターネットで中古本を購入するのと店頭で中古本を購入する値段を比べた際に気づいたため【困難であったこと】仕入れの時に交通費を浮かすために一日に一気に回らなければならず大変・家が狭く、引越しも控えているので在庫をあまり抱えられないという制限【工夫したこと】仕入れの前に事前にまわる店を決めるだけでなくどの店に行き、どの店を切るのが効率が良いか、どの順番で回ればよいか、どのジャンルの本を重点的に攻めるかなどをデータをもとに研究する【結果】仕入れが最初の頃は朝8時頃~夜10時頃までかかっていたのが、朝10時~夕方4時ころへと短縮でき、また売れない本を買うことも減り、在庫の回転や利益率も良くなった【この経験から得られたこと】一人でお金を得ることの大変さ、効率よく行動することの大切さ、気づいたことをすぐ行動に移すことの大切さ 続きを読む
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Q.
Q26 最近気になった新聞・テレビ等のニュースと、それに対するあなたの意見を聞かせてください。 (全角500文字以内)
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A.
最近気になったニュースは一連の体罰問題です。確かに、体罰が必要な場面(例えば何度言っても言うことを聞かない子供など)は存在するので、すべてを禁止する必要はないと思いますが、今回のスポーツにおける体罰(キャプテンをやられ役にする)などは必要なく、単なる暴力にすぎないと思います。技術的な面でのミスに対しての体罰は全く意味がなく、害でしかないという意見に賛成です。また、同級生がなくなり、問題が解決していないにもかかわらず「早く部活を始めろ」などと声を上げる学校関係者にも問題があるように思われます。 私の個人的な体験から言うと、小学生の時に野球、中学生の時にソフトテニスをやっていましたが、どちらにも体罰があり、試合で勝つことを目標にしてしまっていたため、活動していても面白くなく恐怖感とストレスが溜まるのみでした。 思うに、この問題は日本の社会に深く巣食っている悪い慣習であるように思います。数年前に相撲部屋で似たような事件が起こっていますが、全くその時の反省が生かされていません。今回はしっかりと問題を解決し、さらなる犠牲者を出さないようにして欲しいと思います。 続きを読む
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Q.
Q27 格付アナリストを志望する動機について教えてください。 (全角500文字以内)
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A.
格付けアナリストを志望した動機は三つあります。まず第一に、大学でファイナンス理論を学ぶゼミに所属しており、様々な会社・大学や金融商品の分析をし、格付けを行うという非常に専門性の高い職業である格付けアナリストに強い興味があるからです。このゼミに入ったきっかけとしては、大学二年の時に参加した日経新聞主催のストックリーグや円ダービーなどに参加し、企業について分析することに興味を持ったことと、金融商品の価格付けにどのような数学的手法が使われているか関心を持つようになったためです。 第二に、格付けは金融市場におけるインフラであるという点です。格付けが信頼出来ないものとなってしまった場合、個人投資家の方々が投資の際参考にする指標がなくなり、投資を控えてしまい市場が縮小する恐れがあります。中立的で、より信頼性が高い格付けをすることによって日本の金融市場を支えて行きたいです。 最後に、格付けアナリストは若いうちから大企業の幹部などと話す機会があるため、それから得られることは大きく、自分が成長することができ、会社に早く貢献できる様になる、という理由からです。 続きを読む
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Q.
Q28 信用格付業における公的規制についてどう考えますか? (全角500文字以内)
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A.
公的規制の柱は、「誠実義務」「体制整備」「禁止行為」「情報開示」の4つであり、すべて必要な物と考えられます。具体的にそれぞれについて理由をあげていくと、誠実義務については、格付けプロセスの透明化及び独立性・公平性から必要であると考えます。次の体制整備については、すべての格付け会社が確実に一定以上の質の格付けができるという保証のために必要と考えられます。禁止行為については、公平中立な格付けのために、発行体などとは距離をおくために必要なものと考えられます。最後に、情報開示についてですが、格付け方針の公表や金融庁への報告などは格付けの透明化のために必要と考えられます。 これらの公的規制について、R&Iでは利益相反の防止措置を設けていたり、発行体に事実誤認の確認が可能となっている、また独立性の確保や情報発信も積極的に行なっているなど規制を守るための仕組みはきちんと整えられていると考えられます。 続きを読む