22卒 インターンES
コンサルタント
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
(1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。
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A.
(1)貴社の主要業務の一つであるシンクタンク部門のプロジェクトを通じ、日本の官民の発展を支えるシンクタンクの役割についての理解を深めることだ。日本は少子高齢化によって社会構造が変化するとともに、グローバル化や新興国の台頭に伴う激しい経済競争にされされている。加えて、新型コロナウィルスパンデミックの影響により、今後も激しい社会変化が予測される。私は現在、ゼミで社会保障制度・社会政策/福祉について研究しており、日本社会の現状には深い関心がある。そのため、民間のシンクタンクだからこそ成し得る社会・経済的影響分析などを通じたソリューション提示や、企業・経営のノウハウを連携させる業務を知ることで、貴社が如何に社会に貢献しているのかを実感できると考えている。 (2)私は、新型コロナウィルスパンデミックにより激変する国際情勢や経済情勢に対応するために、今後の日本の働き方などについて、民間のシンクタンクがどのような提言をすることができるのかというテーマに取り組みたいと考えている。具体的には、AIやIoTによる労働のデジタル化に関するテーマについて深い関心がある。また、本インターンシップを通じて、私が専攻している内容をどのように生かすことができるのかについて知りたいと考えている。 続きを読む
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Q.
ご自身の専門分野や研究内容についてわかりやすくお書きください。
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A.
私は現在、ゼミで社会保障制度・社会政策/福祉について学んでいる。具体的には、パンデミックに対応しうる社会の構築を主題として、新型コロナウィルスの影響と現行システムの問題点について研究している。今回のパンデミックで我々の生活は大きく変化し、新たな生き方や制度を模索する必要が出てきた。具体的には、今回のパンデミックを機に、教育や労働の現場ではリモートワークが推進された。そして、AIやIoTによるデジタル化は今後もさらに進むことが予想されるが、それによって生じる職種間のデジタル格差を改善する方策が必要だ。デジタル化が難しい飲食業などは、今後パンデミックが発生した際に、一時帰休の状態になることが予想される。しかし、現在の雇用保険では一時帰休労働者に対する保障がないため、雇用保険改革が必要である。また、発生した失業者は、新たな雇用の創出によって補うことができる。今回のパンデミックは、環境破壊によるものだという意見もあり、今後SDGsに配慮した雇用が大量に創出されると言われている。それでも職に就くことができない人に対しては、生活保護制度と職業訓練給付金を組み合わせた保障制度の構築により、低所得者の就労促進が可能だと考えている。今回のパンデミックは未曽有の事態であり、先行研究や関連する論文が少ない。その中で、将来の生き方や制度について仮説を立てて考察することは、未来を切り開く様で学びがいがある。 続きを読む
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Q.
自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。
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A.
私の強みは、周囲と積極的にコミュニケーションを取り、課題解決に貢献できることだ。この強みは、学生時代に力を入れた焼肉屋の厨房のアルバイトでも発揮された。私はアルバイトリーダーとして、料理の提供時間の遅れと社員の残業時間を改善した。勤務先の店舗では、アルバイトの人数が少ないこと、立地的条件により顧客回転率が高いことから、提供時間の遅れと社員の残業時間の長さが問題になっていた。提供の遅れに関して、アルバイト全員に聞き込みを行った結果、社員に対する信頼、連携が不足していることが原因だとわかった。残業時間に関しては、アルバイトの生産性が低いことにより、社員の負担が大きいことが原因だと考えた。そこで、料理長と相談し、意見交換会を定期的に開催した。そこで問題点を共有すると同時に従業員間の信頼関係を築き、積極的に協力できる職場環境の創出に努めた。また、効率的な調理・提供の順番を考案してマニュアル化し、アルバイト間で共有した。そして、他のアルバイトに対しては、作成したマニュアルに則った指導を徹底的に行い、アルバイト全員の作業効率を向上させるよう努めた。加えて、アルバイトリーダーとして同僚の相談に乗り、自身の作業精度・速度を向上させる努力も怠らなかった。全員が連携し、作業効率向上に努めた結果、アルバイト全体の生産性が向上し、提供時間改善と、社員全員の残業時間を月平均20時間削減することに成功した。 続きを読む