【18卒】ソニーリージョナルセールスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.1704（明治大学/男性）（2018/2/7公開）

営業として活躍するためには、自社製品について愛着を持ち、その道のプロフェッショナルにならなければならないということを痛感させられました。Walkman一つを取ってみても、店頭の置き方次第で他社製品よりも多くの受注をもらえたりするということを学びました。

ソニー製品についての知識をもっとつけてから参加すればよかったなと思いました。グループワーク中のWalkmanいついての話にほとんどついていけませんでした。

営業に完全に特化しているため、ソニー本社に比べ、営業方法や売り方などの自由度がかなり低く、本社ありきの会社という印象を強く受けました。このような点が、私の就職活動における企業選びの軸とは少し異なるのではないかと感じたため、働いている姿を想像できませんでした。

参加学生の数が比較的多く、その上学生のソニー愛の高さがうかがえ、電化製品にそれほど強くないことはかなり不利に働くのではないかと感じたからです。また、選考優遇も全くありませんでしたし、先輩社員や人事と関わる機会が少なかったため、選考に有利と感じなかったからです。

元々志望度が高かったわけではなく、営業職の心得や、グループディスカッションについて体験してみたかったことが参加の目的だったため、志望度は特に上がりませんでした。ただ社員と先輩内定者との関係性がよく会社の雰囲気はかなり良いのかなと感じました。

上記でも少し触れましたが、選考優遇が全くないことに加え、参加学生の多さから生じる先輩社員や人事との接点の少なさから、それほど選考で有利に働くとは思えませんでした。

インターン参加後のフォローは全くありませんでした。本選考の案内も特に来ませんでしたし、選考優遇もありませんでした。

この時期までにメーカー一本に絞っていましたが、その中での業界選びは、かなり視野を広げており、具体的には食品、機械、精密機器、日用品などを企業研究していました。それらのうち食品業界に一番興味を持っていたため、食肉業界五位の企業など比較的インターンに参加しやすい企業に絞ってインターン探しをおこなっていました。

ソニーリージョナルセールス自体にはそれほど興味を持つことができませんでしたが、営業職の魅力を知ることができたため、自分の志望する職種を営業職に絞るきっかけとなりました。また、選考を受ける上で、製品について名前を把握するだけでなく、その強みや弱み、将来の展望など具体的な商品知識について企業研究をしていくようになりました。