【数理とコミュニケーション、挑戦の舞台】【22卒】かんぽ生命保険の夏インターン体験記（文系/アクチュアリー）No.15045（早稲田大学/男性）（2021/5/28公開）

アクチュアリーの実際の業務を体験できるということで、業務理解を深められるとともに、アクチュアリー関連の部署にどのよぅなタイプの人が多いのか知りたいと考え、応募しました。そのうえで、アクチュアリーを目指すことが自分の性格、素養の面で適しているのかどうか知りたかったため参加しました。

WEBテストの結果とESのみできまるので、いたって普通の対策だったと思います。特に何も容易、準備はしていません。

特にないです。ただ、倍率は10～20倍程度らしいので、WEBテストはある程度準備しておいてもいいのかもしれません。

１・２日目、新たな保険を開発し、その保険料の計算。2・3日目、ソルベンシー・マージン比率の計算、経営改善の提言。GW　発表

最初に部署紹介、そのあとGW、発表をして、フィードバック。

実際に行われるアクチュアリーの業務

新たな保険を開発し、その保険料の計算。ソルベンシー・マージン比率の計算、経営改善の提言。GW　発表

1日目にやったこと

部署紹介、GWで必要となる知識、計算方法、エクセルの使い方の説明。そのあとは、グループ内で自己紹介、軽いアイスブレイクのような時間があった。後半は実際にエクセルを用いて計算をした。

2日目にやったこと

グループごとに発表する内容を決める時間だった。お昼過ぎに発表し、質疑応答、フィードバックがあった。後半は別のグループワークを行い、翌日の発表に向けて準備する時間がとられた。

3日目にやったこと

朝から発表に向けてパワーポイントの作成を行った。社員の方々は常に周りにいてくれるため、作業が進めやすかった。午後は発表を行い、質疑応答、フィードバックがあった。最後は順位の発表があり、班内の優秀者を決めて終了した。

数理部の社員

モバイルバッテリー、タンブラー

基本的に優しく、フィードバックも厳しいことは言われなかった。常に周囲にいてくれるため、わからないところについてはわかりやすく教えてくれた。休憩時間にはざっくばらんに質問に答えてくれた。

エクセルの知識がない人はかなり苦労すると感じた。
また、保険数理の知識があるとないとでかなり理解度が変わるので、前提知識が重要であると感じた。また、根本的なコミュニケーション能力があまり高くない人が多いため、できる人が一人で突き進むような印象があった。

他の学生は主張が強い人が多かったように感じた。また、エクセルの扱いになれたおり、感心した。

実際のアクチュアリーの業務を知れたという部分では、インターンシップに参加しなければわからないような内容だったので、参加してよかった。実際の業務は事務的な部分が大きく、あまりものを考えたり、論理的な思考が必要にはならないということが分かった。

エクセルの使い方、関数などについて学んでおけば楽にこなせると思いました。事前知識などもあればより有効であったように感じる。

想像していたよりも事務的な面が強く、自分の頭でものを考えるような場面は多くなかったため、あまり業務が面白いとは思えなかった。また、インターンシップに参加した学生、社員の方々も理系的な方が多く、話していて関心するような内容がなかったことも、理由の一つだと思います。

理系的な側面が強く、あまりコミュニケーション能力などのソフト面の能力が重視されるような環境ではないため、自分の強みが活かされないと感じたためです。自分よりも計算能力がある方が内定を取るのではないかと感じた。このような点で、本選考で内定が出ると確信はできなかった。

そもそも業務があまり魅力的ではなかった。自分が入社してから何十年もこの業務を続けられる自信がなかった。また、かんぽ生命は不祥事問題で会社の雰囲気があまり良くなかったように感じる。インターンシップに参加している学生との相性もあまりよくないように感じた。

あまり有利になる要素はなさそうだった。そもそもあまりアクチュアリー業界はインターンシップ参加者の優遇ルートは一般にはないと聞いていました。よほど優秀な人はチェックされるかもしれません。

かんぽ生命はじめ、日系大手の生命保険会社がアクチュアリー枠を多く用意しているため、多くのアクチュアリー志望の学生は最初に生命保険会社を志望すると思います。実際私もそのうちの一人で、インターンに参加したわけですが、あまり自分の適性や志向と生命保険アクチュアリーがあっていないように感じ、志望業界をもう少し広く見るきっかけになりました。

かんぽ生命は大手だが、不祥事などもあり、あまり勢いがないということが肌で分かった。そのため、志望度が下がり、実際に選考も大手生命保険会社のアクチュアリー職の名kでは唯一受けなかった。また、アクチュアリーという志望業界もあまり自分に合った選択肢ではないようにも感じ、コンサルティング業界などを見るきっかけになった。