22卒 インターンES
事務系総合職
22卒 | 横浜市立大学 | 男性
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Q.
今現在行っている研究について、「研究テーマ」をお答えください。 100字以内でご入力ください。
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A.
南アジアにおける都市貧困問題をテーマとして研究を進めています。 インドやバングラデシュの大都市に存在するスラム街に着目し、貧困削減、住民の自立をキーワードとして事例などを学んでいます。 続きを読む
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Q.
今現在行っている研究について、「研究内容」をお答えください。 2000字以内
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A.
大学のゼミでは主にアジアの途上国・新興国における都市開発と貧困問題について研究をしています。 私は南アジア地域を中心に、都市問題と貧困をテーマとして研究をしており、スラムに住む人々に自立を促す援助などの活動事例から貧困問題への解決策を考察しています。 高校生の時に初めての海外でインドを訪れ、ストリートチルドレンを目にして学校で学んだ「途上国の貧困」が現実にあることを知り、貧困に苦しむ人のために何かしたいと考えるようになり、現在の学部を選択しました。 大学での研究活動を通して、貧困問題は途上国だけの問題ではなく、国際情勢や先進国の政策などが影響している、構造的な問題として存在していることを学びました。 同時に、先進国やNGOなどによる一方的な援助や支援による問題へのアプローチは持続が難しく、課題や失敗例が多いことも学びました。 その解決策として、ビジネスを通して現地の人々の自立を促すことのできる方法に興味を持ちました。現在はソーシャルビジネスなどに目を向けて、持続可能な形で貧困問題に取り組む事例などを調査対象としています。 具体的な研究活動として、長期休暇を利用して、インドのムンバイを訪れてスラム街のスタディツアーに参加しました。 そのツアーはスラム街出身の若者が立ち上げた旅行会社で、外国人旅行者向けにスラムを見学するパッケージツアーを提供し、その収益はスラムに住む人々の経済活動などに還元されるという仕組みになっていました。 こうした研究活動を通して、私はスラムや貧困問題の渦中にある人々は「助けるべき貧しい存在」ではなく「機会を与えることで、社会に新しい価値を還元できる人々」であると考えるようになりました。その取り組みは、ビジネスや経済活動を通すことでより持続可能なものになると考えます。 この研究から、将来は新興国・途上国の人々に対して、ビジネスを通して機会を創出し、自らもその機会を通して成長することができる仕事がしたいと考えるようになりました。 現在の学びを将来海外で働きたいと考えている私の一つの軸として、今後のキャリアに活かしたいと考えています。 続きを読む