
23卒 本選考ES
総合職/技術職

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Q.
志望理由(400字以内)
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A.
私は研究に取り組む中で、私たちの暮らしに欠かせない製品の研究・開発に携わるエンジニアとして活躍したいと考えるようになりました。私は材料の分野を専攻しており、大学で得られた知見を半導体業界で活かしたいと考える中で、貴社を知りました。1日仕事体験に参加させていただいた際に、ウェーハ事業のみで成り立つ収益性やシリコンの重要性、開発・生産技術の高さに魅力を感じました。そして、社員の方々の会話からウェーハに対する熱意を感じ、「技術で世界一の会社」に自分の研究で培った技術や知識を活かして貢献したいと思い、貴社を志望しました。貴社の半導体製品の材料となるシリコンウェーハの技術力向上および高性能化に取り組むことで、より良い暮らしを支える力になりたいと考えています。さらには、生産・設備技術の業務に携わることで、次世代のシリコンウェーハの実現に取り組みたいと考えています。 続きを読む
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Q.
研究内容(700字以内)
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A.
私はCOを検知できるNASICONを用いた固体電解質型ガスセンサを開発する研究を行っています。 一酸化炭素 (CO) は無色無臭の気体で、低濃度であっても中毒症状を引き起こし、自覚症状が無く死に至る危険な有毒ガスです。現在、実用化されているCOセンサの1つとして、カチオン導電性高分子膜を用いた電気化学式センサがあります。しかし、このセンサは作動に加湿を必要とし、センサパッケージ内に水を保持するため、小型化が困難です。また、氷点下では結露の原因により作動安定性に課題が残っています。そこで私は、イオン導電性を示す固体電解質と電極を組み合わせた固体電解質型ガスセンサに着目しました。このセンサは、組み合わせる電極材料の組成や形状を最適化することで、様々な被検ガスに対する感度や選択性を改善できます。固体電解質の中でもイットリア安定化ジルコニア (YSZ) は、酸化物イオン導電性が良好で熱的・化学的安定性が高いという特徴があります。ただし、YSZは高温でしか高イオン導電性を示しません。そのため、ほかの固体電解質としてNa+イオン導電体であるNASICON (Na3Zr2Si2PO12) を用いました。NASICONはYSZより低温で高いイオン導電性を示すため、低温作動可能な固体電解質ガスセンサ材料として注目されています。現在、取り組んでいることは電極(検知極)への金属酸化物添加や測定前に高温、高濃度で前処理することで、CO応答にどのような影響を与えるのかを研究しています。さらに、氷点下でもCO応答を示すのかを研究しており、作動可能温度域の広範囲化を目指しています。それらを踏まえて、ガス検知機構を解明するために日々研究に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
自己PR(500字以内)
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A.
私は新しいことを素早く吸収でき、物事を深く観察・分析し、臨機応変に対応できる人間です。この強みは、結婚式場でのアルバイトでも活かすことができました。アルバイトをしていた時、先輩または社員の方に教えていただいたことは必ずメモを取りました。そして、自宅でも繰り返し声に出して復習し、必ず一度で覚えるよう努力しました。また、式場では幅広い年齢層のお客様が、多いときでは200人ほど出席しており、各々のお客様に見合った気配りをしなければなりません。例えば、寒そうにしている方には毛布を掛ける、温かい飲み物を持っていく。コップの中が空になっている方には、一声かけて持っていくなど、気づいたらいち早く駆け付けるよう努めました。それらのおかげで、先輩方の信頼を得ることができ、難しい仕事も任せていただくようになりました。さらには、私個人にお客様から感謝の言葉をいただくことが多々あり、お客様と一緒に写真を撮るときもありました。貴社に入社後もこの強みを活かし、新しいことを学び、観察・分析を怠らずに製品の開発や生産等に貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
部・サークル活動、趣味など学業以外で力を注いだこと(200字以内)
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A.
私は学生時代、ウォーキングに力を注ぎました。学業や研究に取り組む中で上手くいかなかった時に、心と体のリフレッシュを目的として散歩をしたことがきっかけでした。今では、健康を維持するためにもウォーキングをする習慣があります。その際に歩数や距離を設定し、目標に達成するまで歩いています。貴社に入社することができれば、この継続力を活かして粘り強く活躍していきたいと思います。 続きを読む