【挑戦と魅力、未来への一歩】【21卒】東京海上日動火災保険の夏インターン体験記（文系/TOKIO MARINE プレミアム・インターンシップ）No.9502（北海道大学/女性）（2020/7/10公開）

私自身損害保険にお世話になったことがあるのと、個人や企業の挑戦を応援する損害保険に魅力を感じたから。給与も高く、福利厚生もかなり整っており女性の働きやすい環境が整っていることや学生からの人気が高いことをふまえ、インターンシップに参加したいと思った。

幼少期のころから現在まで深堀されるので、自己分析を徹底的に行った。過去に自分が行った選択に対し、なぜか？を追究した。

エントリーシート → 1次面接 → 最終面接

夏ということもあり、他の学生はあまり明確に答えられていなかった。話した内容よりも明るくはきはき話したことが評価されたように感じた。

学生時代に頑張ったこと

「もっとクレームを聞きたい、知りたい」をモットーに働いていた飲食店のアルバイトです。
チェーン店の居酒屋のホールとして働いていますが、「まずくて食べられない！」「料理を出すのが遅い！」と帰り際に叱責されることが多々ありました。私自身１年以上勤務し、お店の料理に自信を持ち始めた頃でした。私はお客様がそうした行為をとった理由を知りたいと思い、お店を飛び出して女性を招き入れ、味の好みだけではなく、家族や過去のことを聞いて「何故そう考えるのか？お客様はどうして欲しいのか？」を考えました。そうして会話を続けた結果、最終的に感謝の言葉をかけていただき、その後は常連になってくださりました。

アルバイトで学んだことを今後仕事でどのように活かしていきたいか

私は、人に嫌われることが苦ではありません。相手のことをもっと知りたい気持ちが私の原動力です。それを知ることは私だけではなく、関わる人たちの誤解やストレスを減らせると考えています。これからも「知りたい」を原動力に動き続けていきたいと考えています。

面接の最中笑いが起こったこともあり、リラックスした状態で面接を受けたこと。学生の素の表情を大切にしていることをインターンシップ最中に行っていたため、緊張して取り繕っていると判断されないことが大切だと思う。

幼少期はどんな子だったか

小学生から順に取り組んだことなどを話した。小学生はおとなしかったが、中学生で部活に入りおもしろキャラになったなど、周りの環境が変わった時自分の立ち位置がどのように変化したかを深堀された。小中高のこれまでの人生をふまえ、なぜ大学ではそのサークルに入ったのか、なぜその大学・その学部にしたのかなどを説明した。

あなたの親友はあなたのことをなんと表現すると思いますか。

何事も恐れない人、と言うと思います。人がいやがることに率先して取り組んできたエピソードを中学生・高校生・大学生のそれぞれ３つあげ、なぜ恐れないのかを家庭環境や自分の置かれた立場をふまえ論理的に説明した。これらを含めた自身の長所短所を話し、短所を改善するためにどのようなことを心がけているかまで伝えた。

北海道の地方創生に東京海上としてどのように関わるか

1日目にやったこと

損害保険業界の説明、会社の説明を３時間程度うけた。それから、パーソナル部門、コマーシャル部門、ディーラー営業部門、損害サービス部門の４つに分かれ、おのおのの説明を受けた。

2日目にやったこと

午前は学生が２人ずつ分かれ社員の営業に同行した。２店舗へ訪問し、実際に普段お話していることなど伺った。午後は３日目のプレゼンテーションのテーマが発表され、グループワークが行われた。

3日目にやったこと

プレゼンテーションと総評・グループと個人へのフィードバックが行われた。午後からは内々定者との座談会、若手社員との交流会、インターンシップ生どうしの交流会が行われた。

営業の社員と人事１５人程度

なし

個別で人事から２回の面接やインターンシップ中の評価や良かった部分を伝えてもらった。見た目だけだとわからない良いギャップや、プレゼンテーションにおける表現のうまさなどを細かく評価してくれた。

北海道の地方創生というテーマに対し、どのようにアプローチをするかメンバーで意見が分かれ、困難をきたした。観光・農業・教育など地方創生は多様な分野から行うことが可能であるため、正解不正解がない状態であったが、他のグループの取り上げているテーマを聞き、かぶらないように設定することで解決した。

損害保険は基本的に代理店を通しての商品の販売となるため、お客様と直接かかわることが少なく、私も業務内容についてあまりイメージがわかなかったが、インターンシップへの参加を通して営業に同行することでイメージがついた。また懇親会があり、若手社員に相談にのってもらえた。

競合他社のインターンシップにも参加するべきだと思う。幅広く業界を見ていたので損害保険会社は１つしか応募しなかったが、競合他社のインターンシップに参加することで早い段階から比較できたと思う。

実際に営業に同行したことや、課題解決に携わることができたから。無形商品をどう差別化していくことに興味があったので、その部分を中心にお話を伺えたこともよかった。サービスや保証だけではなく営業の人間の質も売上に影響する、ということで自身の頑張ろうというモチベーションにもつながった

レベルの高い人間が多く、この会社で自分は劣等感を感じずに頑張ることができるか、といった不安がある。もちろん学歴とかいうよりは、人間の質、コミュニケーション能力を中心に評価されているように感じたので、要領のあまりよくない自分は内定がもらえるとは思わなかった。

北海道の活性化に対し、市町村や自治体だけではなく、損害保険会社も関与できることに魅力を感じた。企業の海外進出の応援やビジネスマッチング、それに伴う保険を提供するだけではなく、事故が起こらないように全力でサポートするといった業務に自分も携わりたいと感じた。

会った内々定者全員がインターンシップに参加していたから。実際にインターンシップに参加することで懇親会にも呼ばれ、社員と交流を深めることができたので、志望する学生は参加するべきだと思う。

その後毎月懇親会が開催されたので、社員だけではなくインターンシップ生同士の振興が深まった。社員座談会にも３月に招待された。

北海道の活性化や地方創生に直接携わりたいと考えていたため、北海道庁、札幌市役所等の公務員を志望していた。しかし、官公庁ではなく民間企業でも地域活性化に携わることができると学んだので、インターンシップへの参加を通し志望業界は大きく変化した。公務員試験勉強に専念するか民間企業を受けるか悩んでいたため、インターンシップの参加が人生に大きく影響した。

北海道の活性化に取り組んでいる道内企業を探した結果、北海道コカ・コーラや地方銀行、保険会社に興味を持った。企業によって取り組み方が異なるため、会社説明会やインターンシップを通して自分はどのように北海道へ貢献していきたいか模索した。また、北海道の活性化につながる技術を提供することにも興味がわき、ICT業界にも注目するようになった。