【21卒】デンソーの冬インターン体験記（文系/事務系インターンシップ）No.9232（北海道大学/女性）（2020/7/10公開）

自動車業界について無知であったため、インターンシップに参加することで学んだCASE・MaaSに感動した。その結果、その部分に携わりたいと考えが変わったため、私の人生に大きな影響を与えてくれた。社員交流会がけっこうフランクなものであったため、若手社員の就職活動の話を詳しく聞け、たいへん参考になった。

社員交流会でありふれたことしか質問できなかったため、もっと本質的な質問を事前に用意しておけばよかったと思う。

多くの社員の方が参加されていたので、社風がつかめた。また、営業・調達の課題解決において実際によくある事例が用いられていたため、実際に想像しやすかった。しかし、１グループ６人合計１２グループがあり、大きな部屋に６０人の学生が集められている状況であった。業界や企業については学べたが、社員に同行して勤務するような形式ではなかったため、働いている姿は想像できなかった。

周りに優秀な学生が多く、自分が活躍できたとはとても言い難い状況であった。優秀で頭の回転の速い社員が多く感じたので、自分にはまだまだ足りない部分があることを痛感した。逆に優秀でやる気のある学生と議論ができたので自分のモチベーションにつながった。

自動車業界についての知識が全くなかったため、説明全てに新鮮みを感じた。若者の車離れや高齢者の免許返納などがニュースで取り上げられていたため、自動車業界は衰退するのかと疑問に思っていたが、自動車部品を提供するだけではなくCASEやMaaSに積極的に関与し、これから発展していくとの説明を受けたので志望度が上がった。

恐らく内定者のほとんどがインターンシップ参加者である。本選考でSPI受検が免除になり、早期選考に参加できたので、３月中には内定がもらえる。社員とのつながりを持つことができるので色々質問できると思う

１次面接の前日に人事から電話が来て、明日の面接頑張ってね、と一言頂いた。インターンシップの早期選考で多くの学生がエントリーしているにもかかわらず一人一人電話をするなんて優しいなと思った。

北海道の地方創生に携わりたいと考えていたため、地域経済活性化に関与する地方銀行・生命保険・損害保険といった金融業界や、北海道庁にも注目していた。また、旅行が好きなため、JTBやHISにも興味があった。ただインターンシップの参加を通して、地方創生に直接携わるというよりは、地方創生に必要な技術を北海道へ提供したいと考えるようになった。

北海道の抱える課題解決に必要な技術をもっている企業を探すようになった。具体的にいうと、CASEやMaaSは高齢化がすすむ北海道の過疎地域の移動難民問題を解決できるという点で注目し、CASEやMaaSに携わることのできる自動車業界やICT業界に注目した。また、自身が直接地域活性化に携わることに興味がなくなったのでBtoBをメインに探した。