【地域活性化を刷新】【21卒】ＪＴＢの冬インターン体験記（文系/地域交流・訪日インバウンドコース）No.9517（北海道大学/女性）（2020/7/10公開）

旅行会社として、地域活性化という目標に対し、官公庁とどのように異なる取り組みをしているかに興味を持ったから。地域活性化を目的とした旅行プランの企画に関心があったから。様々なコースがある中で、地域交流・訪日インバウンドコースが札幌で開催されたから。

各旅行会社の地方創生・地域活性化に対すると取り組みをインターネットで調べた。ライブの運営にも関わっているなど意外なことが分かった

仮想都市の地域活性化を目的としたプラン

1日目にやったこと

業務内容、業界の説明を地域交流・訪日インバウンドに焦点を当てて受けた。その後「仮想都市の地域活性化を目的としたプラン」といった課題に対するグループワーク、プレゼンテーション、好評があった。

人事

なし

特になかった。１位のグループは、幅広い年代をターゲットにしていることを評価されていた。また、観光の分野ではスポーツツーリズム、アドベンチャーツーリズムといった○○ツーリズムが流行っているので、取り入れているグループは評価されていた。

全体的にやる気のない学生が多かったので、グループワークでモチベーションをあげることが苦労した。また、地域活性化も様々なアプローチ方法があるので、テーマ選定が最も大変であった。どこまで実現可能なのかを模索し、過去の成功事例などを参考に発表資料を作成した。

地域活性化を目的とした取り組み中心にお話を聞くことができたので、特定の分野に特化したインターンシップは学びが多いと感じた。また、グループワークの経験を積むことができたことや、６０人以上の前で発表する機会はなかなかないため、非常に勉強になった。

競合他社とどう差別化を図っているか、や旅行業界の現状などを詳しく調べておけば、有意義な質問を社員にできたと思う。

グループワークが中心であったため、実際の業務内容を体験したい、または自分が働いている姿を想像したい場合は次のステップの４DAYインターンシップに参加するべきだと思う。会社への理解というよりは、業界の現状を知るといった会社説明会に近いものであった。

インターンシップのほとんどがグループワークであったため、どのような人物が必要とされているかなどが全く分からず、社員も特に学生を評価するような素振りはなかったため、ただ企業を知るイベントに近かったと思う。学生が評価されるような感じがしなかった。

旅行という部分にとらわれず、もっと広い分野に関与することで北海道の活性化に携わりたいと考えが変わった。旅行会社はどちらかというと国内のお客様へのプランを考えているため、訪日外国人を増やしたいと思う自身にとって旅行会社は少し違うのかなと思った。

特に評価されるような機会がほぼなかったから。本選考に有利になるような４DAYインターンシップに参加するために１DAYインターンシップへの参加が必要であるため、ある意味この参加は本選考へ有利になるのかもしれない。

北海道の活性化や地方創生に直接携わりたいと考えていたため、官公庁や札幌商工会議所・JETRO北海道・JICA北海道といった自治体地域経済活性化に熱心に取り組んでいる地方銀行・生命保険会社・損害保険会社・メガバンクといった金融機関、JTB・HIS・日本旅行・近畿日本ツーリストといった旅行会社に注目していた。

北海道の活性化や地方創生に直接携わるというよりかは、活性化に必要な技術を提供する側に回りたいと考えが変わった。IoTによるおもてなしサービスや観光型MaaSに注力しているNECやハンズフリー翻訳機をつくった富士通といったICT企業に注目するようになった。これ以外でも、北海道のIT企業の取り組みにも関心をもった。