【新保険で未来をカバー】【21卒】東京海上日動火災保険の冬インターン体験記（文系/国内ビジネス）No.9814（大阪大学/女性）（2020/7/20公開）

同業他社さんのインターンシップに参加したことがあり、そこから損害保険業界に興味を持つようになった。また、東京海上さんは、インターンシップ参加者から多くの人数を採用しているため、インターンに参加することが内定への近道だと考えたから。

就活サイトやインターネットを使って、選考ステップや質問内容などを予習していた。選考ステップは、エントリーシート→一次面接（面接官１人対学生５～６人での集団面接）→二次面接（面接官１人対学生１人の個人面接）一次面接はガクチカ、二次面接は有名な幼少期面接とのことだったので、そこはしっかり準備をした。

若者向けの新保険を考案せよ

前半にやったこと

前半は、損害保険業界のことや会社のことについて、一から座学で学んだ。損害サービスの話はその部署の方が、営業の話はそお部署の方が来てくれて、ランチも一緒に食べたりしながら様々な質問ができた。

後半にやったこと

後半は、営業に出向く社員の方々に同行させていただいて、実際の営業の現場を見せてもらえた。また、最終日のプレゼンに向けた準備も本格化した。各班一人ずつ社員の方がついてくれるので、アドバイスももらいながら進めることができた。

支店長も含め、その支店の社員さん１０数名

なし

新しい保険商品をプレゼンしたときに、その発想も、視点もすごく面白いし、今までにない保険商品だね、と言ってもらえたが、でも実際自分たちがこの商品買う？この保険に入る？と聞かれたこと。

やはり最終日にあったプレゼンに向けた準備です。「新商品」なので、一から考えていかなければならなかったこと、また学生ではあまり関わる機会のない「保険」という商品についてだったため学生たちも知識がなく、議論が難航した。すでに「カバーできないリスクはない」と言われるほどの多様な保険商品に、新たな商品を生み出すことはかなり難しかった。

今までのインターンシップ参加経験から、損害保険業界に対する知識や、仕事内容などはある程度理解していたが、今回は職場受け入れ型のインターンシップだったため、実際のオフィスの雰囲気や、社員さんの働き方などを体感することができ、より自分が働いた時のイメージがしやすくなった。

一から座学で教えてくれるので、特に予習しておいたほうが良いことはないと思います。しいて言えば、名刺を渡したり取引先に出向くことなどがあったので、礼儀や身だしなみは心得ていくのが良いと思います。

上気したように、職場受け入れ型だっため、職場の雰囲気、社員さんの働き方などを実際に自分の目で確かめられたのは良い経験でした。特に営業の現場についていけたのは自分の中でとても大きかったです。「営業」と一口に言っても様々なスタイルややり方があると思いますが、損保の営業スタイルを知ることができて、よりイメージがしやすくなりました。

最終日にメンターの方からフィードバックがあったのですが、そこであまり良い評価をもらえなかった。なんとなく褒められたが、「ぜひ一緒に働きたい」というような熱意は感じられなかったので、このインターンシップを通しての自分の評価は、あまり良くないのかな、と感じました。

志望度が上がったのは、まず社員さんの人柄の良さです。受け入れてくれたオフィスの雰囲気はとても良く、社員さんみんなが仲が良さそうだったこと。そして、ランチは毎回別の社員さんが複数名来てくださり、一緒に食べたのですが、全員学生目線でとても優しく、純粋に雰囲気の良い会社だな、と思った。

インターン参加者限定の質問会、模擬面接が案内された。もっと優遇に乗っている人は、メンターから早期選考に案内されていると思う。実際、内定者の7割ほどがインターン参加者という話も聞いた。

インターンシップ参加前は、あまり業種や業界にこだわらず就職活動をしていた。広告・生命保険・商社・メーカー・ベンチャー・外資などあらゆる業界を見ていた。食わず嫌いをせず、とにかくいろいろな会社を見て、話を聞いていた。その中でも、自分はグローバルという軸はゆずれないと思い、グローバルに働ける業界・企業選びをするようになった。

自分は、やはり待遇の良さ、できる仕事の規模感、信頼といった観点から、いわゆる大手と言われる企業で働きたいと思った。また、転勤についても、あまり良いイメージを持っておらず、転勤に対してマイナスにとらえていたが、転勤の多い東京海上さんでインターンに参加し、社員さんたちの転勤についての考え方を聞き、自分自身が成長できる機会、と捉えることもできるなと感じた。