- Q. 志望動機
- A.
東京海上日動火災保険株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2021卒東京海上日動火災保険株式会社のレポート
公開日:2020年7月3日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職SPEC/グローバルコース/IT戦略
投稿者
選考フロー
企業研究
・OB訪問
まず大学の就活センターからの紹介で2名ほど、OBの方とOB訪問をさせていただいた。しかし、そのお二人とも希望する職種ではなかったため、それぞれ自分の希望するIT企画部の社員の方を紹介していただいた。最終的には、累計9名の方とお話しすることができた。この企業はOB訪問で理解を深め、人事に志望度の高さを示すことが重要だと感じた。
・面接対策(自己理解)
この企業の面接はかなりユニークで、志望動機が聞かれにくい、これまでの人生スパンで質問をされる(幼稚園まで遡ることも。)などの特徴があったため、面接前に改めて自己理解、これまでの経験を振り返る作業を徹底した。
・インターンシップの参加
これも人事に向けた志望度の高さをアピールできるので重要。
志望動機
(この企業では面接では志望理由を聞かれていない。)
まず、研究室の先輩から、東京海上日動にIT部門があることを知らされ、調べるに至った。そこでは、待遇・給与をみて受けてみようなどと言う程度だった。しかし、調べていくうちに「自由闊達」と言うモットーに乗っ取り、社員の「人間力」を訴えていたので、実際に社員の方とお会いしたいと思い、OB訪問をすることにした。実際にお会いした社員の方全員がとても誠実で、特に自分とフィーリングがあう、または一緒に働きたいと思える方ばかりだったと言う印象だった。これを機に、志望度が一番高くなり、自分の研究で身につけた素養を生かしたいと言う点でSPECのIT戦略での採用に志望した。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
研究内容、ガクチカ(500文字以内)、総合職SPECエントリー(IT)の志望理由(300文字以内)
ES対策で行ったこと
SPEC採用ではあったが、スキルを意識せず自分の自己理解の結果を多いに反映していくことを意識していった。この企業はスキルよりもポテンシャル重視だと感じたため。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
TGーWEBの参考書、ウェブサイトに上がっているTG-WEB問題集
WEBテストの内容・科目
TG-WEB(例外)、通常は企業独自のペーパーテスト
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究で培った経験や自分の糧になった部分を論理的に伝えることができた点。また、その流れでSPEC(IT)を志望する話に行けたため、非常にコンパクトに話せた点。
面接の雰囲気
かなりフランクな雰囲気だった。最初のアイスブレイクでかなり親近感のわく社員さんだったのでとてもやりやすかった印象。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究内容についての深掘り
私は天文学を専攻しており、天体現象の観測を目的とした超小型人工衛星開発プロジェクトに所属しております。このプロジェクトは私の研究室が独自に進めるプロジェクトで10人程度のメンバーで行っており、昨年度発足されたばかりのプロジェクトです。
私はこのプロジェクトの中で、衛星の通信関係全般の構築を行う通信システム開発チームの〇〇を務めています。この通信システム開発は衛星との通信を司る部分全てを担当するため、最もミッションクリティカルな部分であり、このプロジェクトの目標である、「宇宙で使用実績のない民間通信機器の実証実験を行う」というチャレンジングな課題を背負っているシステムでもあります。この通信システムの開発チームは3、4人と少数ですが、それゆえに各個人の責任が重く、裁量がより試されます。私はそのチームの〇〇として、他のシステム開発担当との連携を欠かさないために、定期的なミーティングを行いました。そこで進捗状況の確認を行った上で、今やるべきことのリストアップを都度行なっていました。こういった効率の良い計画設定によって、システム構築はスムーズに進捗し、期待通りのシステムを構築することができました。また、個人としては、衛星情報の解析ソフトウェアの開発や、衛星制御を行うハードウェアのプログラミングを行なったことで幅広いプログラミングを経験した。こういった研究で培った効率的かつ計画的な仕事の進め方や幅広いプログラミングの素養を仕事でも生かしたいと考えています。
なぜSPEC(IT)なのか
理由は二点あります。一つ目は、研究で培ったITに関する素養を業務に特化した形で磨くことで、貴社の業界トップ企業としての確かな顧客基盤や幅広いサービスを最大限に活かしたビジネス価値の創出を実現できると考えたためです。二つ目は、様々なキャリアを想定する上で、全業務に親和性のあるIT業務を起点とすることに強みがあると考えたためです。どの業界でもIT・デジタル化が欠かせない昨今、幅広い業界を扱う貴社であるからこそ、ITを利活用できるシーンが多く、それを牽引していく存在が重要であると考えております。将来的には、新たな価値創出を手がける企画部門や、ITキャリアを生かしたプロジェクトマネジメントで活躍したいと思っております。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
事前に準備していた自己理解対策がかなり生きた。親友の定義などは、今までの関わった人との関係をその場で洗い出すことができたので、高評価だったと感じる。
面接の雰囲気
1時面接と同様、アイスブレイクから入り非常に話しやすい環境だった印象がある。研究の話も興味本位で聞いてくれたため、話しやすかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたにとっての親友の定義とは何ですか。
三つあります。
まず、相手の嫌いな部分があっても受け入れることができると言うこと。もしくは、それを直すべきとお互いに言うことができる関係であることです。仲の深い親友だからこそ、実現することができることだと思っております。
二つ目は、会わない期間が長期間あって、久しぶりに再開した時にすぐに前の雰囲気に戻れると言うことです。地元の親友とはかなり長い間会う機会がなかった時期がありましたが、久しぶりに再開してもいつもの落ち着ける雰囲気にボソることができました。これは親友だからこそなし得ることで、従来、少し気まずい雰囲気になったりするものですが、全く感じませんでした。
三つ目はずっと一緒にいても、落ち着ける関係であると言うことです。
なぜ、今の研究活動に繋がる仕事しないのか?
もちろん、今研究で行なっている人工衛星の開発と言う経験から、宇宙関連のお仕事や企業の研究職、教授、メーカーなどの進路も考えました。しかし、今行なっている研究活動が、お仕事になった時、すなわち、お金を稼ぐ手段として自分の中で成立するかと言うとそうではないと感じたからです。実際に、今行なっている研究活動の中で達成感や充実感はありますが、私の中では興味・趣味に近い存在だったとかじております。なので、このまま博士過程に進むことは経済的にも、精神的にも違うのではないかと考え、断念しました。しかし、研究で培った素養、ポテンシャルの部分では大きな糧を得たと自負しておりますので、それを活かせる仕事、今回でいうとITのSPECエントリーに至ったと言う経緯です。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
これまでに行なってきた、OB訪問や就職活動の経験から、本当にこの企業に行きたいという意思を伝えることができた。根拠づけとして、そういったことを挙げるだけで説得力が全く違うと感じる。あとはストーリーを重視してなるべく論理的に話せたことが功を奏した。
面接の雰囲気
これまでの面接と同様、とてもフランクな雰囲気で望むことができた。顔見知りの人事であったため、話も弾んだ。
最終面接で聞かれた質問と回答
これまでの就職活動で弊社のSPEC(IT)エントリーに至った経緯を教えてください。
まず、私は1年以上就職活動していく中で、最初は研究活動で培ったスキルが直結するものと言う点だけで、企業を絞っていました。なので、宇宙関連企業やメーカーの研究職、などがメインでした。しかし、IT業界がホットであると言うことを就活中に知り、プログラミングの経験もあったため、SIerを主に見るようになりました。去年(2019年)のうちはSIerのインターンや選考を受けていましたが、徐々に気持ちの変化もあり、やはり請負業務ではなくもっとクリエイティブな業務やエンドユーザーが近く、やりがいを実感しやすい環境が良いと感じたため、ユーザー系のIT部門を見るようになりました。それからは、業界関係なく、企業単位で見るようになり、自分は人との相性という軸を最も優先していたため、実際に足を運び、積極的に社員の方とお会いしました。その中で、一番一緒に働きたい、自分の理想像だと思えたのが御社だったため、志望に至りました。
本当に弊社が第一志望なのか、内定を出せばその場で就活を終えることができるか。
はい、第一志望です。
もし、この場で内定をいただければすぐにでも就活をやめる覚悟があります。
先ほど説明した通り、私は一年以上就職活動を続けて、御社の社員の方とのOB訪問をしていく中で、やっと自分が求める企業に出会うことができたと実感しました。特に、IT企画部の◯◯さんとお話しさせていただいた時は、こんなにも向上心があり、誠実で人に好かれるような人になりたいと思わせてくれるような方でした。OB訪問の段取りやそのやり取りの中での「人間力」、人とのつながりを大切にしているということがひしひしと伝わってきました。私は企業を選ぶ一番の軸として、「人」の部分をあげていたので、こんなにも自分にあった企業は他にないと確信してます。そういったことから、御社とのご縁があったことに非常に嬉しく思っております。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
本当に第一志望だったため、すぐにやめると自分から宣言した。
そうでなければ、すぐにやめるように指示されていたと思う。
内定に必要なことは何だと思うか
まずは、この企業の面接はとにかく「自己分析・理解」がどれだけできていて、それを根拠づける経験や事実をいくつ持っているかが重要だと感じた。私は、SPECエントリーだったが、内定後にグローバルコース採用の人となんら変わらない選考基準だったと感じる点が多々あった。あとは、やはり、企業に対する志望度の高さをアピールすることが重要。そのためにもOB訪問はとてもいい機会で、人数をたくさんこなさなければならないというわけではないが、志望度をアピールするファクターとして非常に重要なものだと感じた。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
前述したが、やはり「自己理解・分析」を徹底して行うことができたかということだと感じる。あとは、話の流れを論理的にまとめてどれだけ、相手に伝わりやすく話すか、どれだけの根拠を持って話せるかが重要だと感じた。あとは、志望度のアピールとして、インターンシップの参加も重要だと感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接ではかなり、厳しめに志望度を問われた感じがする。本当に第一志望であるという理由をかなりの説得力を持ってはなっさなければ、深掘りされると思う。そこで少しでも矛盾が生じてしまうと、本人に迷いがあることはすぐにわかってしまうと思った。なので、そこの対策はしっかり行うこと。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、IT企画部の社員の方とのやり取りがあった。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 海外拠点で働きたい
- 会社の規模
- 給料・待遇
入社を迷った企業
三菱UFJ信託銀行株式会社
迷った会社と比較して東京海上日動火災保険株式会社に入社を決めた理由
やはり、OB訪問を重ねて、「人」の部分の魅力が自分にとってはずば抜けていると感じた。9人の方とお会いして、全員が誠実で一緒に働きたいと思えたのは、企業の文化としてそういった人間魅力が身に付く文化が根付いているのだと感じた。就職活動を通して、「人」の部分を軸としていただけあって、かなりん決定打だったと今でも感じる。また、後付けにはなるが、給与や待遇の面を見ても申し分ないと感じたこともあり、さらには海外拠点でもキャリアも視野に入れることができるのはとても魅力的だと感じた。
東京海上日動火災保険株式会社の選考体験記
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 グローバルコース(総合職) の選考体験記(2024/11/21公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 エリアコース(総合職) の選考体験記(2024/11/05公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 エリアコース(総合職SPEC) の選考体験記(2024/10/23公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 オープンコース の選考体験記(2024/10/01公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 グローバルコース(総合職SPEC) の選考体験記(2024/09/24公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 エリアコース(総合職) の選考体験記(2024/09/05公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 グローバルコース(総合職) の選考体験記(2024/09/02公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 ワイドエリア の選考体験記(2024/08/30公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 エリアコース(総合職) の選考体験記(2024/08/29公開)
- 2025卒 東京海上日動火災保険株式会社 オープンコース の選考体験記(2024/08/28公開)
金融 (損保)の他の選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
東京海上日動火災保険の 会社情報
会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
---|---|
フリガナ | トウキョウカイジョウニチドウカサイホケン |
設立日 | 1879年8月 |
資本金 | 1019億9400万円 |
従業員数 | 16,296人 |
売上高 | 6兆5552億7400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 城田宏明 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号 |
平均年齢 | 42.5歳 |
平均給与 | 855万4000円 |
電話番号 | 03-3212-6211 |
URL | https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/ |
採用URL | https://www.saiyou.tokiomarine-nichido.co.jp/ |