2016卒の早稲田大学の先輩が東京海上日動火災保険の本選考で受けた3次面接の詳細です。3次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2016卒東京海上日動火災保険株式会社のレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2016年度
- 結果
-
- 3次面接
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
3次面接 落選
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 連絡なし
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
これまでの面接同様、パーソナル系の質問が全てでしたが、学生時代に頑張ったことについては聞かれませんでした。それ以外の、経験であったり、日々考えていることを中心に質問がなされ、どのような人物なのかをしっかりと見極めようとする姿勢が伝わってきました。しっかりとした自己分析を重ねることで、問題なく対応することが出来ると思います。
面接の雰囲気
ものすごく大きい部屋で面接が行われます。距離が遠いため、かなり大きな声で発言しなければなりません。基本的には、パーソナル系の質問が矢継ぎ早に飛んでくるという形式でした。
3次面接で聞かれた質問と回答
あなたを最もよくあらわす言葉を1つ挙げてください。またその理由を、具体例を交えて教えてください。
『「逆」です。百人いたら百人とも右から考える場合、私は右からだけでなく、左からも物事を考えます。これにより、人と違った思考で、独創的な発想を生み出すことが出来ます。具体例として、就活での思考を挙げさせて頂きます。一般的に企業研究をする上で説明会参加は有効だと思われますが、私はこれを逆効果であると考えます。というのも、人事のプレゼンの上手さによって会社の良し悪しを判断してしまい、企業の本質的な部分が逆に見えなくなると考えるからです。そこで私は、最も客観的な判断材料として、IRを読むようにしております。』予め準備していた回答を、準備していたと悟られないように話しました。
卒業論文の内容について詳細に説明してください
『現在、日本は世界第四位の貿易額を誇る貿易立国と言われており、日本経済に占める貿易の重要性は言うまでもありません。しかし近年、日本の貿易を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。例えば、中国が現在勢力を拡大しつつある、南シナ海やホルムズ海峡は日本のシーレーンとして重要な地域であり、これらの地域が軍事的に支配されると、日本の貿易に多大な影響を与えると考えられます。また、米国主導で交渉がすすむTPP協定は、単なる工業製品や農業製品の関税の問題ではなく、日本の医療、保健、知的財産権といった制度が、アメリカの思惑によって改変されてしまうことが懸念されております。そこで、「日本はどのようにすれば他国と対等且つ安全に貿易することが出来るのか」について疑問に思い、研究に取り組みました。その研究手法は、日本の現状と世界で起こっている出来事について調べ、その背景を検証するというものです。その際、現代について考えるだけでは根底にある問題点は明らかになりませんでした。そこで歴史を改めて見直し、近現代から現代に至るまでの各国の戦略と目的について、当時の情勢をもとに考察しました。その結果、米国による「第二次世界大戦は日本が一方的に悪いという考え方の植え付け」、「それに伴う支配構造が存在していること」が明らかとなりました。また中国は「日本の海上交通路の安全保障上重要である、台湾や沖縄の支配を目指すという長期的な戦略をとっていること」も分かりました。そしてこれらは、日本が対等且つ安全に貿易を行う上で大きな障壁となっています。そして、このような現状に日本が置かれている原因として、日本の発言力の無さ、すなわち相手の軍事力に屈服しているということが挙げられると考えました。なぜなら、「TPP協定参加の根底には、軍事的に力を持っていない日本をアメリカが日米同盟で守っているという現状がある」「中国の軍事力に怯えず、アジアのリーダーとして日本が率先して発言をすれば押さえつけられると考えられる」ためです。そこで日本の課題は、「国際的な発言力を持つための十分な軍事力の保有である」と結論付けました。実際にどのくらいの軍事力が必要かについてですが、核兵器を持たない国は核武装国に恫喝されれば屈服するしかないことから、「自主的核抑止力」が必要であると考えます。そこで今後はこの実現策である、憲法第九条改正の国民理解に向けて、歴史教育とマスメディア報道の改革についての具体的な展望を考えていきたいと思います。私はこの経験から、「現代を考える上で、歴史を振り返ることの重要性」について学びました。また同時に、国民一人一人が、日本が置かれている状況を認識し、我々が住む国家について真剣に考える「国家観」がなにより必要になると感じました。』実際には、途中で質問が入りながらの回答でした。出来るだけ、分かりやすく説明するよう心掛けました。
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東京海上日動火災保険の 会社情報
会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
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フリガナ | トウキョウカイジョウニチドウカサイホケン |
設立日 | 1879年8月 |
資本金 | 1019億9400万円 |
従業員数 | 16,296人 |
売上高 | 6兆5552億7400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 城田宏明 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号 |
平均年齢 | 42.5歳 |
平均給与 | 855万4000円 |
電話番号 | 03-3212-6211 |
URL | https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/ |
採用URL | https://www.saiyou.tokiomarine-nichido.co.jp/ |