【映像で人生に影響】【23卒】ＳＰＧホールマンのアシスタントディレクターの本選考体験記 No.30887（非公開/男性）（2022/6/14公開）

WEB説明会

業界・企業説明，実際のADの仕事

事前準備は特にしませんでした。やりがいなどだけではなく，特殊な業界であるが故のきつい部分なども赤裸々に話していただいたため，業界（業種）理解にはとても有効な説明会だと思います。

この説明会に参加しなくても選考には参加できました。しかし，業界理解や選考に使えそうなことも多いため，参加しておいた方が良いと思います

オンラインのため特になし

就活生が5人と規模の大きい集団面接であったため，聞かれた質問に対して意図を理解し，分かりやすく端的に答えることを意識したことが選考突破につながったと思います。

面接官の方が「緊張してる？全然大丈夫だよ」という雑談から入り，ギャグを含めた自己紹介をしてくださり，和やかな雰囲気で面接に入ることができました。また，最初から最後までその雰囲気が変わることは無かったため，安心して面接を受けることができました。

なし

ワンキャリア

自分を色に例えるとしたら何色ですか？理由も含めて教えてください。

私は自分を例えるならば黄緑色であると考えています。黄緑色は芝生の色や木々の色などによく使われる色であり，情景を明るくしてくれる色であり，そうした側面に私との共通点を感じたためです。私は周囲の人のやる気を引き出したり，場の雰囲気を明るくしたりすることが得意であると考えています。高校時代には入学してきた1年生35人の顔と名前を4月で覚え，私から積極的にコミュニケーションを取ることによって，1年生もチームの一員であることを示してやる気を引き出すことができました。また，2.3年生に対しても年次対抗のスポーツ大会を開催することによって，部活という集団に対して価値を見出してもらうと共に，やる気を引き出すことができました。このような経験から私は周囲の人のやる気を引き出したり，場の雰囲気を明るくすることができるようになったため，色に例えると黄緑になると考えます。

好きな言葉，座右の銘にしている言葉はありますか。

私が好きな言葉は「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉です。この言葉はTBSで放送されていたドラマ「仁」の台詞であり，私の中でとても印象に残っており，辛かった時に何度も救ってくれた言葉でもあります。サッカー部で部長をやっていたときや，大学受験でなかなか合格することができなかったことに加えて，他の辛いことも同時に襲ってきたときがありました。そんなときにこの言葉を思い出すことによって，これは神からの試練であり，自分を信じて最大限努力することができれば必ず乗り越えられると思えたことで，実際に諦めることなく努力をし続けることができました。こうした場面で諦めずに努力することができたことで良い結果が得られ今の自分があるため，これからもこの言葉を大切に努力していきたいと考えています。

ZOOMに入室後，アイスブレイクとして簡単な自己紹介をした後にディスカッション開始。

テーマが発表され，30分の時間が与えられる。役割分担など全て就活生に任せるといった形。最後に5分の発表時間が設けられている。面接官の方はディスカッション中は何も言わずに様子を見ている

和やかな雰囲気の自己紹介もあったため，その雰囲気でディスカッションも進みました。

就活会議・ワンキャリア

良い後輩の育て方

円滑にディスカッションが進むために，どのような働きをしているかを重視されていると思いました。私は進行役になったのですが，うまく意見をまとめたり話を振ったりしてディスカッションが良い方向に進むような仕事をしていたとフィードバックを頂きました。

オンラインのため特になし

最終面接であったため，入社後のキャリアプランやテレビ業界に入って実現したいこと，この業界に対する熱意を明確に示すことが大切である思います。また，面接官の方は働いているイメージができることが大切であると仰っていたため，そうした側面にも意識して面接に臨みました。

社長面接ということもあり，一次・二次面接とは異なり厳粛な雰囲気で面接が進んだ。質問についても淡々した口調で聞かれることがほとんどだった。

なし

就活会議・ワンキャリア

どうしてテレビ業界を志望したのですか。

私が映像制作の仕事を志望した理由は，誰かの人生の選択に影響を与えられるような作品を制作したいという夢があるためです。この夢を持ったのには私自身が人生の選択の場面で映像作品に大きな影響を受けたことが関係しています。高校3年生のときに，大学受験で一つも合格できなかったことに加えて，多くの辛いことが一気に襲ってきて不安定になってしまった時期がありました。しかし，バライティやラジオでたくさん笑って元気をもらうと共に，ドラマの台詞に勇気をもらったことで，何とか前を向くことができ後期試験に合格することができました。私はこの経験から，テレビには他のエンタメには無い特有の大きな力があると考えています。そこで，そんな大きな力を持つ映像を制作することを仕事にして，私が経験したように人生の選択の場面で何かのきっかけになったという人を一人でも増やしたいと思い，この仕事を志望しました。

将来やってみたい番組やジャンルは何ですか？

私はドラマとバラエティ番組の制作に強い関心を持っています。その中でもいずれ視聴者参加型のバライティ番組を制作してみたいと考えています。視聴者参加型のバライティ番組は共感できる内容がとても多く，親近感を持って楽しむことができることが特徴であると考えています。その中でも特に，視聴者が持っている疑問の中で解決が難しい疑問を，テレビの力を使って一緒に解決していくような番組を制作したいです。
そのため，入社後配属される番組についても何らかの形で視聴者の方々との関わりがある番組が良いと考えています。そこで，視聴者の見つけ方や接し方，それをどのようにして企画にしていくのかなどを学び，私の将来やりたいことにつなげたいです。