19卒 インターンES
経営企画
19卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
「人から無くしたい要素」を一つ挙げて下さい。また、その背景、狙いを説明して下さい。※400~500文字
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A.
慢心です。この要素次第で折角積み重ねた研鑽も水の泡になる可能性があるからです。この背景には高校時のアメリカフットボール部の活動での実体験があります。私は2年生まで控えでしたが3年時に努力の末にレギュラーを獲得しました。しかしレギュラーを維持し続ける上で自身の心の隙から生じる慢心に苦しみました。これは雑誌の取材等による周囲の過大評価や現状のままでも試合に出場できるという驕りが起因しています。 妥協の道を選びかけた時もありましたが「このままで日本一になれるのか」と毎日自らを省み、反省点の明確化と行動の修正を施し続けることで取り除きました。 また慢心は集団内においても生じると考えます。全国大会決勝では大量リードを奪った際にベンチ内で安堵の雰囲気が漂いました。危機感を感じた私はメンバーを一喝し、緊張感を醸成しました。その結果、試合終了までメンバー全員が気を抜くことなく全国制覇を成し遂げることができました。 以上より慢心は目標を達成する上で立ちはだかる最大の敵であり、この要素を無くすことで貪欲に物事に取り組み続けることができるようになり、ひいては最高の結果に繋がると考えます。 続きを読む
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Q.
今とは別の人生ならどの地域、時代で生きたいか述べて下さい。その生年の状況と理由、並びにそこで育っていたらどういう人間になっていたかを説明して下さい。※400~500文字
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A.
大航海時代の西欧諸国で生きたいです。そして船乗りとして働き、新大陸や新航路発見の一翼を担いたいです。この地域、年代に惹かれた理由は私の夢を体現できるフィールドがあるからです。私の夢は【誰も成し遂げたことがないことを実現させ、それを通じて人々の生活にインパクトを与えること】です。この夢を描いた背景には修士課程での研究が大きく関わっています。私は日本の深海底に眠る新規海底鉱物資源レアアース泥の探査手法確立を目的とした研究に励んでいます。この研究の醍醐味は海底6000mという前人未踏の領域を切り拓き、宝を見つけ出す「ロマン」と、その高い資源ポテンシャルから日本を資源貧国から脱却させることができる「インパクトの大きさ」です。このロマンとインパクトの大きさがモチベーションの源泉であり、現在の夢の根幹となっています。そして大航海時代はこの2つの要素を追求し体現できる時代だと考えました。 この時代で育ったとしても現在の私との大きな変化はないと考えます。壮大な夢を追い続けるという本質は変わらないからです。しかし自身の命を賭けた一世一代の旅であるため、野心に溢れ、より逞しく生きていると推測します。 続きを読む