20卒 インターンES
総合職
20卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
・現代において、手紙を書くという行為には“わざわざ手紙にする”という意味合いが付与されています。 ある観点から見れば、“手紙しかなかった時代の手紙”はもうこの世に存在しません。 このように、社会にとって、もしくは自分にとって、同じ行為や物などではあるが、 意味合いが変わったものを一つ挙げ、どう変わったのか、なぜ変わったのかを教えてください。(400字以内)
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A.
私にとって、同じ物ではあるが意味合いが変わったものは、「制服」である。私にとっての制服は、高校生までは学校で定められた、私服を毎日考える必要性を失くしてくれる便利なもの、着るのが当たり前なもの、のような認識であった。しかしこの年齢になると、制服にこれまでと全く異なる特別な感情を抱くようになった。制服を着て皆でテーマパークに出かけたり、デートしたりする行為に一種の満足感を感じ、さらには制服を着た状態での情事において高揚感が高まったりなど、制服は着る者を魅力的に、見る者を高揚させるものへと変貌を遂げた。このように変化した理由としては、年を重ねたことで当たり前だったものがそうでなくなったことにより、その尊さに気付いたからであると考えられる。人は失って初めてその大切さに気づくとよく言われるが、それに気づく前の全国の中高生には今生きるその時間を最大限に楽しめよ、と声を大にして言いたい。 続きを読む
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Q.
・あなたが生まれなおすとしたら、どの地域、どの時代に生まれなおしますか。 また、その場合、今と同じ年齢までどう過ごしていたと推測されますか。(400字以内)
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A.
私は高度経済成長期の日本において、1968年に生まれなおしたい。なぜなら、その年に生まれなおせれば、大学生という最も自由な期間に、バブル景気真っ只中だからである。私は、バブル景気のような悪く言えば危機感のない、良く言えば皆が上しか見ていない時代を若い時分に経験することで、圧倒的な上昇志向を得たい。また、この時代を超えるほど、毎日刺激や金に溢れ、毎日楽しそうな時代は無いように思える。今と同じ年齢である22歳までの過ごし方としては、子供時代は、カラーテレビ鑑賞や外での遊び等、娯楽という娯楽をし尽していただろう。中高時代は今後出世するために勉学に励み、金銭的に目指すことが出来る最高の学府へ挑戦していたに違いない。そんな中でも女の子との遊び方は覚えておいてほしい。そして、無事大学生となった際には、バブル景気真っ只中なので、自分でビジネスを起こして一発当てるために奮闘しつつ、遊びほうけていただろう。 続きを読む