20卒 本選考ES
コンサルタント
20卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
・あなたが思い描いている近い将来(5-10年後)はどのような社会で、あなたはどのように生きたいと思いますか。またそのために今何をしていますか。 (全半角1000文字以内。改行は2文字換算されます)
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A.
私が思い描く10年後の社会は、個人の価値がより高まり、企業が今まで以上に他企業や個人との連携を強固にしていく社会であると考える。なぜなら、Youtuberやフリーランスの普及、UberやAirbnbなど個人に目を向けたベンチャー企業のユニコーン企業化など、個人が活躍する時代に移り変わっており、企業は個人と敵対するのではなく、相互に協力していく必要が出てくると考えるからである。 私はそのような社会で、私だからこそ頼みたいと顧客に言ってもらえるような、顧客に信頼されたコンサルタントになりたい。なぜなら、そのような社会でコンサルタントとして必要とされるためには、自分が所属する企業を自分が引っ張っていくだけの価値を生む必要があると考えるからである。 そのために重要なスキルとして以下3つがあげられる。1:顧客及び同僚と信頼関係を構築するコミュニケーション力。2:幅広く深い業界、分野の知見。3:課題解決のための構造的思考力。なぜなら、コンサルティングの大まかな業務フローとして、案件獲得→企業の現状分析→課題特定→解決策の提示→実行支援があるが、それぞれにおいて特に上記3つのスキルが無いと、良い成果が出せないと考えるからである。 1のために今までしてきた私の経験として、○○でのマネージャー経験がある。中でも特筆すべきは、新人採用活動のリーダーとして、3か月で22名の採用を実現した経験である。現状分析や施策の立案、実行の際に、周りの幅広い年齢層の同僚やお客様とコミュニケーションをとりながら、皆で一緒に考え、目標を達成した。この経験から、大きな目標を達成するための、信頼関係構築の重要性を学んだ。次に、2のために、私は初めの頃業界を絞らず就職活動を行い、説明会やインターネットを駆使して情報を集めてきた。しかしこれは幅広さ、深さ共に非常に不十分である。ゆえに貴社においてコンサルタントとして様々な事業に携わることで、深めていきたい。最後に、3のために今までしてきた私の経験として、日々の研究活動がある。研究は情報の収集、分析、編集、伝達のサイクルによってより良い成果が得られる。私は研究室のメンバーと議論を重ねながら仮説検証を繰り返し、自分の研究分野において新たな解析手法の開発に成功した。この経験は物事を構造的に捉え、試行錯誤を重ねる構造的思考力の向上に役立っていると考える。 続きを読む