22卒 インターンES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
あなたが雑誌のコラムを書くことになりました。 テーマを自分で好きに決めて、自由に書いてください。
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A.
【MMORPGで第二の人生を始めよう】 MMORPG(以下MMO)という語を聞いたことはあるだろうか。英語で「大規模多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム」と指す言葉の略である。本稿ではMMOの魅力と注意点を説明する。 第一の特徴として、様々な人々と交流することができる。ゲーム内で親交を深めた人々と現実世界で会うことを「オフ会」と呼ぶ。筆者もMMOプレイヤーだが、MMOという共通の話題で盛り上がる瞬間は格別である。 第二の特徴として、ゲーム内容が適宜更新されていく。ネットに接続せずに遊ぶオフラインゲームは一度リリースされると内容の追加やバグの修正がされることは稀であり、新鮮に遊べる期間は概して数か月程度である。しかし、MMOでは数年から十数年にわたって新コンテンツが週・月単位で追加され、バグの頻繁な修正によって飽きずにプレイを継続できる。 諸君がMMOを始める際に、「瞬発力や判断力を要求されそう」や「大量の時間を要求されそう」などの不安を抱えるかもしれない。しかし多くのMMOではそのようなプレイヤー向けのコンテンツや救済策を用意しており、心配は無用である。 むしろ身につけておくべきは、ネットリテラシーである。なぜならば、眉目秀麗なアバターを使うプレイヤーと現実世界で会う約束を取り付けたら、冴えない人物と会う羽目になったというガッカリ体験を多く耳にするからである。 続きを読む
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Q.
生きる意味って何だと思いますか?自分なりの意見を教えてください。
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A.
私は、死という得体の知れない不可避かつ最大の恐怖を苦痛なく先延ばしにすることが生きる意味だと考える。 死が人知の及ばない最大の恐怖だと私が考える理由は何であろう。それは、死によって自らの意識や精神がどうなるのかということについて、「死人に口なし」と言うように一切の情報が存在しないからである。そして、私も生物である以上死が不可避であることは自明である。 しかし、私の考えに対して「生の継続が恐怖の先延ばしとイコールであるとするならば、自己研鑽に励んだり、他者への奉仕に人生を捧げたりする人間が存在することの説明がつかない」と異議を唱える者が存在するかもしれない。また、「あなた自身受験勉強に力を注ぎ、他者への助力をしてきた過去があるが、人生の意味が死の先延ばしであるならば無為の人生を送るほうが楽ゆえに合理的なのではないか」という指摘をする者もいるだろう。 私は彼らを次のように説得したい。人生で自己研鑽を重ね、他者との協調を図ることは、死までの旅路をできるだけ豊かに過ごすための知恵である。例えば、無学の人は職に就けず貧困に陥るかもしれないし、周囲を顧みない人は集団内で孤立し孤独を味わうかもしれない。それゆえ、死への過程における苦痛や困難を軽減するための自助努力や他者への配慮といった行動は、生を死の先送りと定義する私にとっての生きる意味と矛盾しないのだ。 続きを読む
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Q.
これって私だけ?って思うものを教えてください。
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A.
積極的に人の仕事を手伝う点は私ならではの強みと考える。アルバイト先の学習塾に勤務し始めた頃、講師は授業終了後に自分の片付けを終えると即座に帰宅する雰囲気があり、早く帰る者とそうでない者の差が顕著だった。私はその状況が同僚間の不公平感に繋がりうると懸念していた。そこで私が、授業が伸びて忙しそうな同僚の片付けを手伝い始めたところ、今ではその習慣が組織全体に波及しているため、自らの長所だと自負している。 続きを読む