
23卒 本選考ES
エンジニア
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Q.
IT技術に関して、学生時代に頑張ったことを教えてください。
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A.
IT技術に関して頑張ったことは研究とFlutterでのアプリ開発です。・研究に関して:私は農学部で ありながらIT技術を農業に応用する研究室に所属しています。昨年の卒業研究では「ハイパー スペクトル画像解析によるかぼちゃの病害早期検出」という研究を行いました。研究の概要を簡 単に説明すると,ハイパースペクトルカメラという人間の目では捉えられない情報まで取得でき るカメラを用いて撮影したカボチャの葉の画像からデータを取得し,そのデータで機械学習を行 い,今後カボチャが病気になるかどうかを判別させるというものです。研究に使用した言語は Pythonです。最終的には80%近くの精度で検出することができましたが,最初は中々高い精度 を出すことができませんでした。精度を改善するためには機械学習の手法を様々に変えたり,機 械学習させる前のデータの処理の手法を変えてみるといった工夫をしました。現在ではさらなる 精度改善のためにC#でデータ取得のためのソフトウェアの開発を行っています。今後はより精 度を上げていき実用化できるレベルを目指していこうと思っています。 ・Flutterでのアプリ開発/ 個人開発について:これまでに個人開発でFlutterを用いて2つのアプリをリリースしました。一つ は「見た目の変化を記録できる体重管理アプリ」です。このアプリの開発の経緯としては,筋トレ にはまっていた時期に見た目の変化が楽しくて筋トレを行っていたのですが既存のアプリは体重 をグラフ化するものばかりで見た目の変化に焦点を充てているものはありませんでした。そこで 見た目に焦点を充てたアプリを「ないなら作ってしまおう」ということでここからアプリ開発の勉強 を始めて3か月ほどでリリースすることができました。実際にこのアプリを通じて自分の課題を解 決することができ,プログラミングで課題解決できること,プログラミングが楽しいということを実 感しました。2つ目のアプリは「フットサルの試合結果の記録・分析アプリ」です。こちらは,学部時 代に所属していたフットサル部で試合結果を紙で記録していたのですが,そのデータを有効活用 できていないと感じてアプリ開発に着手しました。このアプリは実際に部員に使ってもらいフィー ドバックをもらっている状況です。具体的なフィードバックとしては,結果の「記録」「分析」だけで はなく,「戦術」も確認できたらいいよね,という声でした。そのフィードバックをもとに「戦術ボー ド」の機能を実装してアップデートしました。現在は,よりユーザーにアプリを見てもらいやすくな るために試合結果入力後に”プッシュ通知”を各ユーザーに送る機能を追加している最中です。 アプリを作って終わりではなく実際に使用してもらいユーザーの生の声を聞いて改善につなげら れたことがとても良い経験となりました。このアプリ開発を通じて,誰かに使ってもらって喜んでも らえることがとてもうれしいということを実感できました。この経験から,将来は使ってくれた人が喜んでくれるようなサービスを作れるようなエンジニアになりたいと考えています。・Flutterでのア プリ開発/アルバイト:プログラミングの勉強のために入ったコミュニティで知り合ったエンジニア から,業務委託という形でアプリ開発のアルバイトを2021/4~7月の期間で経験させていただきま した。アプリの概要は「サウナー専用のSNSアプリ」で人数は3人でGit-flowによる開発を行いま した。このアルバイトの経験から共同開発の基礎や流れ(Git-flowによる開発経験など),共同開 発ならではの難しさ(テキストによるコミュニケーションの難しさや,個人開発よりも規模の大きい 機能の開発など)や楽しさ(開発の規模の大きさ,他の人が書いたコードが見られることなど)を 実感しました。・Flutterでのアプリ開発/インターンシップ:サマーインターンシップにて○○○○○株式会社,○○○○○○株式会社の2社でそれぞれおよそ2週間ずつ実務開発の経験をさせてい ただきました。○○○○○株式会社では実際のオフィスに出社して実務開発を経験できたこと で,現役エンジニアの働き方だったり,他のチームの様子だったり,様々なことを直で触れられた ことが良かったです。また技術的にも,責務の分け方やRESTfulAPI,ユニットテストなど個人開 発ではあまり意識していなかったことに触れられてとてもいい経験になりました。○○○○○○株式会社ではオンラインでのインターンで,リモートワークを実際に体感しました。こちらのイン ターンでは可読性の書き方やFlutterの状態管理の方法など技術的なことはもちろんですが,多 数のユーザーを抱えるサービスの開発に携わらせていただき,徹底的なユーザー目線でアプリ を開発していくということを経験させていただきました。インターンでは実務での開発を経験出来 て成長できたのと同時に,実務レベルで活躍していくにはまだまだ技術や知識が不足しているこ とを痛感しました。コンピュータサイエンスの基礎や,ネットワークの知識,バックエンドの知識な どまだまだ足りない部分があることがインターンを通じて明確になったので,今後はこれらの知 識を習得して行きたいと考えています。現在はFlaskでWebアプリケーションの開発をはじめWeb について勉強している最中です。今後も足りない知識の勉強を続けて,学生期間のうちに苦手 な部分を無くしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
IT技術以外に関して、学生時代に頑張ったことを教えてください。
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A.
IT技術以外で学生時代に頑張ったことは部活動のフットサルです。フットサル部で私が行ったこ とは,自主練習とチーム全体の底上げです。自主練習について私自身はチームで試合に出てい る中では技術的に下手な方で,その差を埋めるためにチーム練習以外の時間で自主的に練習 やトレーニングを行う必要がありました。課題の見つけ方としては同じ部活に所属している友だ ちに聞くことと,練習や試合のビデオを見直して自分の動きを客観的に把握するという方法を行 いました。これらを行うことで自分の得意な部分,苦手な部分を感覚だけでなく客観的にも把握することができ私自身のプレーを改善していくことができて,最終的には自信を持ってチーム内 でプレーをできるようになりました。チーム全体の底上げについては,フットサル部は人数が多く トップチームとセカンドチームが存在していました。一年生時にはあまり上手くなかったので主に セカンドチームで練習を行うことが多かったのですが,当時トップチームとセカンドチームにはか なりの実力の乖離があり,セカンドチームのメンバーはトップチームに若干の恐れがあり,トップ チームとセカンドチームのコミュニケーションはあまりうまく取れていないという状況でした。また トップチームでの練習は厳しい側面もあるため,セカンドチームの選手がトップの練習に参加し た際には委縮してしまう選手いることもありました。また私が1年生時にはそのようなコミュニケー ション不足や実力の乖離により,2年生のほとんどが退部してしまうという事態が起きてしまいま した。そのため私たちが上の代になったときにはこのような状況を改善し誰もが100%の実力を 発揮できるような環境を作ろうと決意しました。私たちの代が主力となった2年生の後半(1つ上 の代がおらず4年生が引退したため,2年生が最上級生となった)には,トップとセカンドチームの 乖離をなくすためにチーム全体での練習を増やし,コミュニケーションを積極的に多くとるように 努めました。私自身はセカンドチームを教える役割もになっていたため,セカンドチームがトップ チームのメンバーと交流できるようにもしました。具体的にはトップチームとも円滑に練習を行え るように戦術を積極的に共有したり,全体練習の増加,部活外でもご飯を食べに行ったりしてコ ミュニケーションを促進し心理的安全性を高めることなども行いました。これらのことも一つの要 因となり,チーム全体が結束して,私たちが3年生時の全日本大学フットサル大会という全国大 会で3位という成績を修めることにつながったと考えています。フットサル部での経験で最後まで やりきることや協調性など人間性の部分で様々なことが磨かれたと感じているので,もしエンジ ニアとして入社させていただいた際にはチーム開発においてとても役に立つと考えています。 続きを読む
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Q.
エンジニアを志望する理由を教えてください。
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A.
エンジニアを志望する理由は,自分の技術力で0からプロダクトを生み出せることと,世の中の 課題をITを通じて解決できることに魅力を感じたからです。個人開発の「見た目の変化を記録で きる体重管理アプリ」では私自身の「見た目の変化を記録したい」という課題を解決することがで きました。欲しいアプリを試行錯誤しながら作っていくことがとても楽しくて完成してリリースでき た時には感動を覚えました。また個人開発の「フットサルの試合結果の記録・分析アプリ」では, 私が所属していたチームに貢献出来たらいいなという想いで開発に着手しました。実際にアプリ が完成し部員の皆に使ってもらい,「すごい!」「便利になった!」「ここを改善してほしい!」など 様々なフィードバックをもらいました。フィードバックをもらいながらアプリをより良いものにしていく 過程も楽しく,誰かに使ってもらい喜んでくれることのうれしさを実感しました。これらの経験から エンジニアは自らの力でプロダクトを開発して世の中に価値を提供していくことができる職業であ ると感じ,私も企業に入って世の中により大きな価値を提供していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
エンジニアとしてメディアドゥで入社後にやってみたいことを教えてください。
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A.
エンジニアとしてメディアドゥで入社後にやってみたいことは「海賊版の根絶」と「コンテンツ業界の 発展に寄与すること」です。 「海賊版の根絶」については,海賊版によって製作者に届くはずだったお金が届かず創作活動を やめてしまい面白いコンテンツが無くなってしまう可能性があるという現状をなくしたいからです。 実際に業務として直接「海賊版の根絶」ができるのかはまだわからないですが,コンテンツ業界 で働くことによってそのことに少しでも寄与出来たらいいなと思っています。 「コンテンツ業界の発展に寄与すること」については,私自身が漫画などのコンテンツが大好きで あり少しでもその発展を後押ししたいからです。コンテンツ業界の”エンジニア”である理由としま しては,実際に自分で開発したものを使ってもらい「良いもの」だと感じてもらいたいからです。以 前個人で開発したアプリを他の人に使ってもらい「使ってよかった」と言ってもらえたことがありま した。そこで自分で作ったものが誰かのためになることがとても嬉しいことだと感じました。そのた め私が好きなコンテンツに関するものを,実際に開発することができるエンジニアという職業が自 分自身にとてもマッチしていると感じたので,エンジニアという仕事を通じて「コンテンツ業界の発 展に寄与」していきたいです。 続きを読む