- Q. 志望動機
- A.
三井住友建設株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒三井住友建設株式会社のレポート
公開日:2022年6月15日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種名
-
- 意匠設計職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
一次面接はオンライン
企業研究
なぜアトリエや組織設計事務所ではなくゼネコンなのか、もっと言うとなぜ準ゼネコンなのか、なぜ三井住友建設なのかを明確にしておく必要がある。自分に関しては「〇〇の組織設計事務所が第一志望であったが、最終面接で落ちてしまったので、そこから再度自分の今後のキャリア、やりたいこと等を考え直して〇〇なゼネコンを中心に受けている」と正直に言った。面接の際に調べれば分かることを聞かないようにするために、会社のサイトや関連サイトには全て目を通しておくこと。そこから入社後のキャリアプラン(設計したい建築物etc.)を簡単に話せるようにしておくと良い。OB訪問も可能な限り行っておくと、面接時に話がスムーズに進むためオススメである。
志望動機
『新しい価値で「ひと」と「まち」をささえてつなぐグローバル建設企業』という未来へ向けた明確なビジョンを持ち、生活の基盤をつくる貴社に大変魅力を感じ、志望しました。私も、『人とまち』に寄り添うをテーマに、国内や海外において、それぞれの人が主体的に活き活きと生活することができるまちをつくりたいと考えているため、貴社の理念と重なる部分があります。設計施工の割合が高く、基本設計の段階からプロジェクトに携わる機会が多いことに加え、超高層マンションをはじめとする多種多様な建築に幅広く携わることができる職場は、設計者としても社会人としても学びが多く、成長ができる貴重な環境だと感じました。海外生活で培った国際的かつ多角的視野を活かして課題にアプローチし、クライアントやまちが求める真の価値を丁寧に汲み取っていきたいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
研究内容、志望動機、自己PR(長所・短所)、現在在籍する学科への入学理由、学生時代に一番力を注いだこと、趣味・特技
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
webで入力
ESを書くときに注意したこと
企業が欲しい人材を分析し、自分が会社に合っていることをアピールした。
ES対策で行ったこと
元々自分で書いていた組織設計事務所のESをもとに、文章の構成など参考にできそうな部分を盛り込みつつ書いていった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、設計課長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
自己紹介・志望動機、ポートフォリオ発表
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
丁寧にハキハキとポートフォリオの発表をしたことで、相手に対してポジティブな印象を与えられ、評価されたと思う。
面接の雰囲気
自己紹介、志望動機、ポートフォリオ発表が終わったあとは、雑談のように面接が進み、終始和やかな雰囲気だった。
面接後のフィードバック
発表がハキハキとスムーズにできていて良かったと言われた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
大学の活動で一番頑張ったことについて詳しく教えてください。
大学内にキッチンカーを誘致するプロジェクトが規模の大きさと周囲への影響力という面で一番の挑戦でした。大学では、学食の選択肢の少なさや質の低さに学生から不満の声が毎年多くあがっていました。当時、私は卒業論文において『キッチンカーと都市の関係』を研究しており、校内にキッチンカーを誘致することでその問題を解決できると考えました。学生会と交渉を試みたところ、『すでに誘致している固定店との競合』や『学生には高い販売価格』等の理由により、一度断られてしまいました。実現させる上で、もっと当事者たちの立場に寄り添って計画していく必要があると気づきました。そこで、キッチンカー営業者と学生会を仲介し、「固定店と被らないメニューにする」「出店料を取らない代わりに販売価格を500円以下にする」といった出店条件を決める他、動線や外部空間の活用を考慮し、キッチンカーの配置計画を行いました。その結果、学生会から誘致の許可を頂くことができ、食事の選択肢増加、外部空間の利用促進という目標を達成できました。この経験から、問題解決をする上で、それぞれの立場に立ち、多角的にアプローチしていくことの大切さを学びました。
一級建築士試験をなぜ受けようと思ったのか、試験勉強はどんなことを意識しましたか。
新型コロナウイルス感染症の影響により行動が制限され、アルバイト先や大学へ行く機会も大きく減ってしまいました。そこで私は、それを機に一級建築士試験の勉強を始めました。大学での研究や設計課題との両立に苦労しながらも、時間単位でやることを管理し、過去問も徹底的に取り組みましたが、最初に実施した模試において、合格基準点に達することができませんでした。
見直しをした際に、言い換え表現に対応できておらず、基本の部分を正確に把握できていないことに気づきました。そこからは、わからなかったり、少しでも曖昧な問題が出てくる度に教科書をひき、そこから更に自分の言葉でまとめるという作業を徹底しました。結果、一級建築士の学科・製図試験共に一年で合格することができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、設計部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
自己紹介、志望動機、ポートフォリオ発表、即日設計発表、研究内容
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
会社のことについてしっかり理解し、入社後のキャリアプランがしっかりしていたことを評価されたと人事の方から電話で言われた。
面接の雰囲気
適度な緊張感はあるものの、圧迫してくるような態度や質問はなく、はじめから最後まで比較的話しやすい雰囲気であった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
設計をする際に考えていることや大切にしていることを教えてください。
私は幼いころから親の転勤が多く、海外を含む6つのまちでの生活経験があります。 複数のまちでの生活経験は、私の設計プロセスに大きく影響しています。 文化や言葉も異なる多種多様な人々と生で触れ合うことで、人の行動を多角的な視点で観察し、細部まで考察する力を養いました。今までの生活の中で 集積したそれらの情報から、人々によって空間が利用される情景を常にイメージしながら設計しています。どの建築に関しても、「 人とまちに寄り添う建築」を大きなメインテーマに、まちの文化や環境といった価値・個性を象徴しつつ、それぞれの人が主体的に活き活きと振る舞うことができる建築の設計を目指しています。その建築が長いスパンで人やまちに何を還元できるのかを考えています。
チームではどのような立ち回りをしますか。
私はチームの連携を促進する役割を担うことが多いです。私はサッカーが大好きで、小学1年生から高校3年までの12年間サッカーを続けてきました。現在では社会人のフットサルチームに所属しており、週末は集まって練習や試合をしています。どの人とプレーしても連携が取れるように、試合中は勿論のこと、試合の前後でお互いの意見を交換するミーティングの時間を設けています。また、チームとして一丸となる上で、フットサル以外でのコミュニケーションも大事にしており、試合後は全員を誘ってみんなが大好きなサウナに行きます。何気ない会話においても、チームメイトの性格やクセを把握することができるため、今後もコミュニケーションの場を積極的につくっていこうと思います。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
辞退。
内定後に会社見学など話し合いの機会をくれた他社に入社することを決めた。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
分からない
内定者の所属大学
分からない
内定者の属性
分からない
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後、入社する会社で迷っていることを伝えると、じっくり考えるための猶予を一週間ほどもらうことができた。
内定に必要なことは何だと思うか
OB訪問を積極的に行い、サイト等で詳しく会社のことについて調べて理解しておくことが重要。何が企業の強み・弱みなのか、他社と異なる部分はどこなのか等を明確にした上で、自分の志望動機を話せるようになると良い。また、入社後のビジョンを簡単に話せるようにしておくと高評価をいただけると思う。自己紹介・志望動機は勿論のこと、ポートフォリオや即日設計の発表の際は、堂々とした姿勢でハキハキと元気に話すことが大切。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
学校での活動やバイトといった課外活動において、自分の考えを持って主体的に動いていることをしっかりアピールできた人が内定できるように感じる。「自分が入社後に頑張る姿」を面接官に想像させることができれば良いと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
緊張してポートフォリオの発表がスムーズにできないと、相手に不安な印象を与えてしまう可能性があるため、ハキハキと丁寧に落ち着いて話すことがまず大切。また、ブレない自分の考え、今後のビジョンを堂々と伝えることができればなおよし。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、社員や人事からのフォローは特になかった。
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三井住友建設の 会社情報
| 会社名 | 三井住友建設株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ミツイスミトモケンセツ |
| 設立日 | 1941年10月 |
| 資本金 | 120億380万円 |
| 従業員数 | 5,482人 |
| 売上高 | 4629億8200万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 柴田 敏雄 |
| 本社所在地 | 〒104-0051 東京都中央区佃2丁目1番6号 |
| 平均年齢 | 46.2歳 |
| 平均給与 | 893万円 |
| 電話番号 | 03-4582-3000 |
| URL | https://www.smcon.co.jp/ |
