【心に活力を】【20卒】京王プラザホテルの総合職の本選考体験記 No.7864（一橋大学/男性）（2019/7/5公開）

自己PR/志望動機

自分で一通り書いた後に、先輩に内容に関して添削をしてもらい、文章に論理性や説得力を持たせられるようにした。

質問は意外なものが多かった。そのため、あらかじめ考えてきた内容というよりもその場で考えて答えることができるような、対応力を見られていると感じた。予想外の質問に焦らず、落ち着いて自分の意見を述べることができれば評価されると思う。

面接官は非常に和やかな人で、面接自体の雰囲気も穏やかだった。グループ面接ではあったが、話した内容に関して度々リアクションを取ってくれたので、非常に話しやすかった。

なぜホテル業界を志望するのかとホテルの中でも京王プラザを志望した理由を教えてください。

私は、社会人として働く上で「人の心に活力を与えられる」仕事がしたいと考えています。そこで多くの企業を見ていく中で、ホテルの提供する高いサービスや非日常的な体験に魅力を感じ、ホテルに携わる仕事がしたいと思いました。その中でも特に貴社は「プラザ思想」のもと、どんなお客様でも楽しんでいただけるようなサービスの提供を目指しているという点で魅力を感じました。インターンの際にお聞きしたサプライズチームのお話や、施設内に設置されているスロープなどの設備を見た際に、「プラザ思想」のもとに一人一人のお客様に対して真摯に向き合う姿勢を感じ取り、私もそのような仕事をしたいと感じました。そのため、私は貴社を志望しております。

外国から来たお客様に対して東京の観光地を紹介するとしたら、どこを紹介しますか。

私が外国から来た観光客の方に東京の観光地を紹介するとしたら、私の通っている大学である一橋大学のキャンパスを紹介したいです。理由は2つあります。1つ目は、建物やその周辺の街が魅力的だからです。大学の建物は非常に日本の歴史を感じられるものなので、外国人観光客の方が見ていただいても非常に楽しんでいただけると思います。またキャンパスがある国立市は学園都市であり、非常に綺麗であるという点も魅力だと感じています。2つ目は、都心からのアクセスが悪くなく、観光客で混雑していないからです。キャンパスのある国立は新宿から約30分で行くことができます。また外国人の方が観光地としてあまり認識している場所でないため、観光客が少なく快適に訪れていただけます。これらの理由から、私は一橋大学のキャンパスを紹介したいと思います。

新規ホテルを開業するとしたら、どこにどんなホテルを建てるべきか

議論をかき乱さず、うまく周りの意見をまとめることができるか。あまり発言量は関係なく、しっかりと周りの人の意見を聞きつつ自分の意見を述べ、議論がブレないように適宜意見をまとめることができれば評価されると思う。

webテスト・SPIの参考書を一通り解き、苦手な分野は何度も解き直した。

言語、非言語、性格診断

2次面接では、1次面接と同様に予想外の質問が多くされ、対応力が見られていると感じた。それに加えてキャリアに関する質問もされたので、キャリアプランについて事前に考えていたことがしっかりと説明できたことが評価されたと思う。

面接会場はホテルの宴会場で、面接官との距離もかなりあったので緊張感があった。しかし、面接官は柔らかい感じで、面接自体は和やかに進んだ。

入社後のキャリアプランとしてはどのようなものを思い描いていますか。

私はアルバイトとして、飲食店で接客を経験しており、そこでお客様と直接コミュニケーションを取り、喜ばせることのやりがいを感じました。一方で、大学では体育会卓球部に所属しており、そこでは主務という役職で部を裏から支える経験を通して、組織の目標を達成させるために裏方として働くことにもやりがいを感じています。そのため私は、入社後はルーキーローテーションを含めて多くの部門で現場を経験したあと、そこで得た知識や経験を活かして裏方として企画やマーケティングに携わりたいと考えています。企画やマーケティングをしたいと考えている理由は、私は大学でマーケティングを学習しており、そこで得た知識を活かしてより京王プラザホテルを知ってもらうことや足を運んでもらうことに貢献していきたいと考えているからです。

あなたの考える「良い会社」とは何ですか。

私の考える「良い会社」とは、顧客第一を徹底できる会社です。企業である以上、利益を得なければ経営を続けることはできません。しかし、そこで利益を追求し続け、少しでも顧客を蔑ろにしてしまうと、それを感じ取った顧客は次々に離れていき、結果として利益を損なってしまうと私は考えています。また、顧客ではなく従業員ばかりを大切にする企業では、顧客の信用を得ることができず、顧客が寄ってこなくなると考えています。そのため私は、ホテル業界に限らずすべての業界において、顧客第一を徹底し、顧客に満足をしてもらった結果として利益を得ることができるというサイクルをうまく回すことができる会社こそ、「良い会社」であると考えています。

最終面接でもこれまでと同様に予想していなかった質問ばかりで、対応力を見られていると感じた。予想外の質問に対して焦らずに、京王プラザホテルに対する熱意をアピールできたことが評価されたと思う。

面接会場は2次面接と同様にかなり緊張感があったが、面接官が途中で雑談を交えたりと、緊張をほぐしてもらえた。また話した内容に対してリアクションをかなり取ってくれたので、非常に話しやすかった。

自分にキャッチコピーをつけるとしたら、どんなキャッチコピーをつけますか。

私が自分にキャッチコピーをつけるとしたら、スケジュール帳とつけます。理由は、自分の長所は計画性があり、複数の物事を同時にこなすことができることだと思っているからです。私は大学では体育会卓球部に所属しており、そこで主務を務めていました。主務の仕事は主に事務的なものが多く、書類提出などの期限が指定された仕事を多く行っていました。それに加えて部活の選手としての週5日の練習やアルバイト、ゼミの研究なども行っており、それらをこなすためには細かなスケジュール管理が必要でした。そこで常に自分のやることを管理し、優先順位をつけてから行うことで、全てに力を入れて取り組むことができました。このように、私の強みはスケジューリング能力であるため、私は自分にスケジュール帳とキャッチコピーをつけます。

説明会や面接の待機場所で流れていたビデオで印象的なものがあったら教えてください。

私が最も印象に残ったものは、この面接の待機場所で流れていた、バレンタインのサプライズプロポーズのものです。ビデオでは、男性のお客様からプロポーズの相談を受け、その男性と社員の方でサプライズプランを立てて、実行した様子が描かれていました。私はそのビデオを見たときに、インターンの際に社員の方に聞いたサプライズチームのことを思い出しました。京王プラザホテルでは社内でサプライズチームを組織し、プロポーズなどのサプライズプランを立てているとのことで、ビデオを見たことで実際にどのような手順でサプライズを行っているのかを具体的に知ることができました。またビデオを通して京王プラザホテルはお客様一人一人に真摯に向き合い、最善のサービスを提供することを大切にしていると強く感じ、京王プラザホテルの一員として働きたいという気持ちを強く持てました。