【20卒】星野リゾートの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7286（一橋大学/男性）（2019/7/5公開）

webテスト・SPIの問題集を１周解き、解き方のパターンを覚えた。また苦手な分野は何度も解き直した。

言語、英語

とある旅館におけるチェックインの待ち時間が長くなってしまうという課題を解決させるためにはどうすればよいか

議論を促し、まとめる力があるか。ディスカッションの際には積極的に発言したりリーダーシップを発揮するよりも、他人に発言させたり、個々の意見をまとめて議論を発展させるような動きができることが評価されると感じた。

面接が一回しかないので、人柄と話す内容の論理性の両方が見られていると感じた。そこで自分のキャリアプランを笑顔も交えてしっかりアピールすることができたのが評価されたと思う。

面接の雰囲気は非常に和やかで、面接官も柔らかい感じの方だった。最初に学生同士で自己紹介をする時間が設けられ、緊張を和らげて人柄が見れるようにしている感じがした。

自己PRをしてください。

私の強みはスケジューリング能力があることです。複数の仕事を同時にやり遂げることができます。私は体育会卓球部で主務を務めており、選手として週5日練習に参加しつつ、他大学の代表者との連絡や、大学の学生課への書類の提出、部の会計など、期限が決められている仕事を多く行っていました。他にも私はアルバイトやゼミの研究なども行っており、これらをすべてやりこなすためには、計画性を持って取り組む必要がありました。そこで私は、全ての予定をスケジュール帳に書き込んで１時間単位で管理し、優先順位をつけて仕事に取り組みました。その結果、主務の仕事をこなしつつ、部活の練習やアルバイト、学業の全てに力を入れて取り組むことができました。

ホテル業界を志望する理由と、入社後やりたいことを教えてください。

私は社会人として働く上で、人の心に活力を与える仕事をしたいと思っています。そこで様々な企業を見ていく中で、ホテルの提供するサービスに魅力を感じ、そのサービスを提供する仕事に携わりたいと感じました。私は星野リゾートで、特に企画やマーケティングなど、ホテルの運営を裏から支える仕事に携わりたいと考えています。私は体育会卓球部で主務を務めており、そこで組織を裏から支えることのやりがいを感じたことで、ホテルの裏方として働きたいと思うようになりました。そこで私が大学でマーケティングを学んでいることもあり、星野リゾートでもマーケティングや企画の業務を通して、ホテルに多くの人に足を運んでもらえるような仕事を成し遂げたいと考えています。

メッセージで内定を頂いた後、3日以内に受諾するかどうかの答えを出す必要があった。しかし、受諾しなかった場合でも7月までは内定状態に復帰することが可能だった。星野リゾートからは就活を気が済むまで続けて、その上で星野リゾートに入社したいと思ったら復帰してほしいというメッセージが届いており、かなり寛容なスタンスだった。

しっかりとキャリアプランを考え、説得力をもって話せるようにすることが最も大事だと感じた。企業としてもキャリアプランの自由さを積極的にアピールしており、自分のファーストキャリアとして星野リゾートがいかに合っているかを論理的に話すことができれば高評価につながると思う。またサービス業で接客を行うため、人柄も重視されていると思う。そのため、面接での受け答えでは常に笑顔で話すように意識したほうがいいと思う。

自分の思い描くキャリアプランに論理性を持たせることができる人が内定をもらえると思う。キャリアプランや入社後にしたいことを重点的に聞かれるが、そこで論理性が欠けてしまい、説得力が感じられないと選考を通過するのは難しいと感じた。

ホテル業界を志望する人は、接客がやりたいということをアピールすることが多いと思うが、それだけだと高評価につながらないと感じた。それに加えて、星野リゾートでどのようなキャリアプランを思い描いているかを論理性をもってしっかりアピールするということを意識すべきだと思う。