【好感度UP!地方POLA】【22卒】ポーラの夏インターン体験記（文系/総合コース）No.11596（筑波大学/女性）（2020/11/13公開）

将来のビジョンや志望業界などは全く定まっていなかったのですが、化粧品が好きだという理由で化粧品業界に興味があり、名前を知っている大手の化粧品会社でインターンを行っている企業に手当たり次第に応募してみました。

インターンの選考は自由記述のES、WebES、Webテストの3つでした。自分のことについて書くのは好きだったので、2つのESについては、とにかく自分の好きなことや長所だと考えるところを思うままに書きました。Webテストに関しては、今まで受けたことがなかったので、問題集を購入して直前まで解いていました。

POLA×地域　地方でのPOLAの好感度を上げる施策を考えよ

1日目にやったこと

企業と化粧品業界全体の説明会があり、その後数人単位のグループディスカッションに入りました。全体でディスカッションの発表をした後、ディスカッションのフィードバックに加えて自由記述のESを使った自己／他己分析も行いました。最後に社員との座談会・Q&Aがあり、全体は4時間ほどで終了しました。

なし

ディスカッションを行う際は、まず出されたテーマの「定義づけ」をしっかりと行い、グループメンバーの中で共通認識を作ること、とフィードバックされました。また、「好感度を上げる施策を考えよ」というかなり自由度の高いテーマだったこともあり、施策の目的・因果をしっかりと考えることを重視しよう、ともアドバイスを受けました。

私個人が初めて参加するインターンだったので、グループディスカッションで何を話していいかわからず、かなり戸惑いました。9月頭に行われたことから、同じくまだディスカッションに慣れていない学生も多かったのか、グループメンバーも議論の進め方を模索しているような様子で、効率的にディスカッションを進められたとは言えませんでした。

POLAがどのようなポイントを重視して商品開発を行っているか、どのようなポリシーを持って活動しているのか、などという点が、説明会や企業のウェブサイトでは知れない深みに渡って知ることができたのが良かったと思う点です。また、同じような業界を志す人と知り合うことで、今後の就活に有利な情報を手に入れられたのも良かったと思います。

企業についてより深く予習しておけばよかったなと思っています。今回参加したのがBtoCの企業だったこともあり、インターン前に様々な化粧品ブランドの実店舗を訪れて比較することで特徴を捉えようと思ったのですが、浅く中途半端な予習のおかげで、逆に企業に対する固定観念が凝り固まってしまったような気がしました。

私が実際化粧品がとても好きだということがあり、実際に化粧品に携わる自分の姿を想像していたということもありますが、実際に参加して企業が求める人材やお客様に提供したい商品・サービス、ポリシーについて説明を受けたりその精神を社員の方の節々から感じ取ることで、より具体的にイメージすることができました。

本選考で受験するかはまだ迷っているため、どちらもいいえを選択しました。ただ、後々他の企業のインターンにも参加したことで、POLAは自分が思っているよりも学生のハードルが高かったなと感じたので、実際に受験しても内定が出るかはわからないなと感じました。

ハイエンドのスキンケアブランドというかなり近寄りがたいイメージを持っており、化粧品業界だからという理由だけで応募しましたが、実際に参加してみて、スキンケア以外のコスメ、また化粧品以外にも食やエステなど幅広いサービスを展開していると知り、より興味が湧きました。

1dayインターンのみでは本選考に有利になることはほとんどないように感じました。ただ、その後の長期インターンは採用直結型で、さらに1dayインターンの参加者限定案内だったとのことで、それに参加することができれば、インターンを通しての内定はもらえなくても本選考ではかなり有利になると思います。

自分の好きなもの（食品とくにお菓子、化粧品、アパレル、映画、印刷）を仕事にしたいと考えており、夏募集のインターンではそれらの業界でいわゆる大企業や有名企業を中心に応募していました。今現在で選考に通過し参加を控えているのは、東映1社です。ただ、現状が現状で就活が困難になると予想されているので、今後は中小企業やベンチャー、ITや人材系なども幅広く見ていく予定です。

まだ志望業界や志望企業が固まっていなかったことと、様子見で参加したインターンシップだったので、特に志望に変化や影響があったということはありません。ただ、化粧品業界に様々なアスペクトがあるだけでなく、いち消費者としての自分が全く触れてこなかったサービスなども意外と近い位置に存在していることが分かったので、より志望が具体化されたという点では利益があったと言えます。