18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 法政大学 | 男性
-
Q.
・あなたが一番輝いていた時の写真のエピソード(400文字)
-
A.
私は、学生時代に準硬式野球部の学生監督を務めました。この写真は、30年ぶりの2部リーグ優勝を決め、チームメイトに胴上げしてもらった時の写真です。春季リーグでは僅差で2位に終わり、選手個人の能力では優勝した大学に劣っていないにも関わらず、なぜ優勝を逃したのか主将を中心に反省・分析しました。そこで、選手が自分の成績にこだわりすぎるあまり、チームへの犠牲を払えていないことに気が付きました。優勝するためには、チームにおける自分の役割を皆が自覚することが重要だと考え、選手の能力から個人の役割を分析しました。そして、役割に応じた意識を練習で持つよう1人1人に伝えました。それにより、自分の役割を考えながらプレーする選手が増え、チームとしてのまとまりが出てきました。結果としても、30年ぶりの2部リーグ優勝を果たすことができました。この経験から、目標達成のために、各々に自分の役割を自覚させ、力を発揮してもらう重要性を学びました。 続きを読む
-
Q.
・今までで一番つらかったこと(400文字)
-
A.
春季リーグで優勝を逃した時に、急に選手から采配への不満の声が上がったことです。順調に勝っているときは、試合後の反省会でも特に私への意見が出ることはありませんでした。しかし、優勝を逃した試合後に、多くの不平不満の声が上がりました。その時は、自分のやってきたことが間違っていたのかと落胆し、すぐに切り替えることはできませんでした。しかし、冷静に分析すると、優勝を逃したものの2位であり、優勝した大学との差もそこまで大きいとは感じておりませんでした。そのため、全ての批判を受け入れる必要はなく、反省するべき意見のみを今後改善していけば良いと切り替えることができました。そこで、もらった意見を真摯に受け止め、主将と1つずつ議論し、反省し改善していく部分と変更せず継続していく部分を取捨選択し、より良いチームを目指しました。この経験から、組織をまとめる上で意見の取捨選択の重要性を学ぶことができました。 続きを読む
-
Q.
・学生時代に学んだこと(400文字)
-
A.
1つ目は、信頼を得る難しさです。2年次に監督をやり始めましたが、その時は先輩がいる中で先発選手の決定や選手交代などを行わなければなりませんでした。元々チームの中で野球が上手い方ではなかったため、最初は監督として信頼されていないように感じていました。そこで、練習に休まず参加することなど当たり前のことや、先輩との意見交換の機会を増やすことを意識することによって段々と自分の地位を確立していくことができました。2つ目は、目標設定の重要性です。春季リーグは2部昇格初のリーグ戦ということで、リーグ戦前には優勝を目指すと言いつつも3部に落ちるのではないかという不安も正直ありました。しかし、想像を超えて善戦することができ、1位と僅差での2位という結果でした。そのため、目標設定を明確に優勝としていればと後悔しました。この反省から、秋季リーグでの優勝をチームの共通意識として練習に励み、優勝することができました。 続きを読む
-
Q.
・あなたのじまんをお聞かせください!(400文字)
-
A.
私はどんな困難な状況下においても、自分の活躍する場所を探し、見つけることができることです。高校時代には、同学年に能力の高い選手が多く、ベンチに入れないことが続きました。そこで、自分・チームの長所・短所を客観的に分析し、何を練習し伸ばすことがメンバー入りやレギュラーに一番近いのかを常に考えた上で練習しました。その結果、部員70人の中で、2年次にベンチ入り、レギュラーを経験し、3年次にはレギュラーとして試合に出続けることができました。また大学時代には、はじめは選手としてレギュラーを目指して練習に励んでいましたが、自分の長所でさえも同ポジションの選手に敵わず、チームの力に全くなることのできない経験をしました。しかし、選手として活躍することだけがチームの力になることではないと考え、野球に関する知識の多さを活かしたいと思いました。そして、2年次に学生監督に就任し、25年ぶりの2部昇格、30年ぶりの2部優勝に貢献しました。 続きを読む