16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
-
Q.
1. あなたが自身の研究・専攻又はこれまでの人生において最も力を入れて取り組んだことについて、困難をどのように克服したかをお書きください。 400文字以下
-
A.
学生時代、学外バレーチームのコーチとして、選手と共に試合で勝利を目指した。人の役に立ち、頼りにされることを目指し取り組んだのだが、当初技術不足の私は選手に不信を抱かれた。私は技術ではなく、従来のコーチ・選手の関係を改善して信頼を獲得しようとした。従来の上下関係では意見交換ができておらず、改善できればより強いチームになると考えた。まず、粘り強く対話をし、力不足の自分は選手の意見を参考にしたい、と伝え自分をさらけ出した。また、自主練で技術を磨き教本で知識を身に着けることで、対話だけでなく行動でも熱意を伝えた。意見交換をするようになった私は、信頼の獲得と本音を引き出すことができ、意見を生かして指導を改善した。結果、チームは5年ぶりに試合で決勝リーグに進出し、選手から頼られる存在になることができた。私はこの経験で、困難に向き合うには「自分なりの視点」と「根気よく熱意を示すこと」が重要だと学んだ。 続きを読む
-
Q.
2. あなたはどんな40歳になりたいですか。具体的にお書きください。 400文字以下
-
A.
「社会をより良いものにするため」に働く40歳になっていたい。社会の恩恵を受けるばかりだった学生時代を経て、社会人として社会をより良いものにし、次世代に繋げるということは社会人としての義務だと考えるからだ。そのために、私は以下の三点を大切にしたい。第一に「使命感を持つこと」だ。上記のコーチの経験で、人を支え役に立つことができるという使命感が私の原動力であった。同様により多くの人々の役に立つことで、社会人としての使命感を持つことを心掛けていたい。第二に「社会との繋がりを意識すること」だ。2、30代はどんな単純作業でも淡々とこなすのではなく、社会の発展に間接的に繋がっていると意識して取り組み、そこで吸収したものを40代で社会の発展のために生かしていたい。第三に「社会のニーズに応える姿勢」だ。人々に満足を届けているつもりが、実は自己満足だったということにならぬよう、社会の声に耳を傾け続けていたい。 続きを読む
-
Q.
3. 東京メトロ179駅のうち、最も好きな駅を1駅選び、その理由と今後そ駅をどうしたいかをお書きください。 400文字以下
-
A.
第一に、毎日のように変化を見守ってきた駅だからだ。工事のための覆いがはがされ、エスカレーターや綺麗に舗装された通路が現れることを楽しみに通学をしていた。中でも、東西線から丸の内線への乗り換えが、改修により地上から光が差し込む開放感のある商業施設をすり抜けられるようになり、単なる移動からリフレッシュができる移動へと変化したことは印象深かった。第二に、人間味を感じられる駅だからだ。工事のため狭くなっている東西線のホームでは、駅員の方々が両手を大きく広げ利用客に電車進入の呼びかけや階段の案内をしている。ホームドアにはできない温かな対応が印象的だ。メトロの乗り入れが最多の大手町は他線とも隣接しており、人々の乗り換えが多い。よりわかりやすい案内を設置することはもちろん、上記の例のように、乗り換えを単なる移動ではなく、テーマパークを移動しているかのように演出することで、快適で楽しい駅を目指したい。 続きを読む