【未知の農業への挑戦】【23卒】全国農業協同組合連合会の夏インターン体験記（文系/応用コース編）No.22200（非公開/男性）（2022/4/26公開）

金融業界を中心に就職活動をしていました。そこで視野を広げて就職活動をしようと考え、食品ロスに関して学習をしていたため、JA全農さんに興味を持ちました。JA全農さんは農業のことをやっているというイメージで、食品ロスに関しては何か取り組むことが可能であるのではないかと考えていました。

就活会議とunistyleを活用して、過去のインターンシップ参加者のESを読みました。そこから質問とその回答、話の構成を学びました。

同業他社がぱっと思いつかないのですが、選考はESのみだったので、自分の経験を交えた上で、簡潔にわかりやすく書くことを心がけていました。

前回インターンシップ(基礎編)の振り返り、購買・販売事業体感ワーク

簡単に前回インターンシップの振り返りを行いました。その後にグループワークを行いました。

購買事業と販売事業について学ぶことができました。JA全農さんは、農家さんの利益を重視していることが伝わってきました。

購買・販売事業体感ワーク

1日目にやったこと

前回インターンシップ(基礎編)で学んだ点を振り返りました。JA全農さんについての説明とステークホルダーの関係図作成についてです。その後は、購買・販売事業体感ワーク を行いました。農家さんに必要な資材を購入し、それを販売する一連の流れについて学びました。

人事部の方

なし

社員(組合員)の方とはあまり関わりがありませんでした。グループワークの発表に対して、フィードバックをいただいたくらいです。印象に残ったフィードバックは、「農家さんの利益をしっかりと考えられていていいね」と仰っていたことです。農家さんを大切にしている思いを感じました。

農業について全く知識がなかったことです。グループワークを進めるにあたり、資料が配布されました。さまざまな資材や業者の説明があり、誰から何を購入するかを検討するためのものなのですが、その資材がどの程度重要なものなのかを説明を読んでもわかりませんでした。そのため他の学生に助けてもらう場面が多かったです。

グループワークを5名ほどの学生と行いました。あまり積極的に発言しない学生も、わからない点を教えていただくことで、議論が非常に活発になることに気がつきました。

JA全農に対するイメージ変わったができた点です。国産農畜産物の販売や農業生産に必要なさまざまな資材を全国に供給しています。時には資材を海外から調達する商社のような機能を果たしています。このようなことはインターンシップに参加するまで知りませんでした。

JA全農さんがどのようなことをしているのか、ビジネスモデルを理解しておくことで、インターンシップの内容も理解しやすくなると思います。

JA全農の一部の業務内容に関しては理解することができたのですが、それ以外に関しては触れることができなかったからです。おそらくは農家さんの関係構築が非常に重要なのだと思いますが、その辺りの業務がわかりませんでした。購買事業は商社、販売事業はJA三井リースさんのような感じだと、インターンシップを通して感じました。

本インターンシップに参加したのみでは業務理解が十分ではないと考えるからです。購買事業と販売事業に関してはある程度は理解することができましたが、具体的に何時ごろにどのような業務をしているのかを知ることができませんでした。そこに関しては、OBOG訪問をする必要があると思います。

JA全農さんは農家さんが使う資材の調達を行う「商社機能」備えているので、海外での業務があるようです。私は海外志向が少しあるので、その点に興味を持ちました。しかし、専門商社と比較しても、給与面では劣ると思います。また完全な年功序列があるので、私にはあまり向いていないかもしれないとも思いました。業務面に関しては面白いと感じる部分もあります。

本選考に有利になります。基礎編と応用編のインターンシップに参加し、その後にある1day仕事研究参加者限定「企業説明会」にも参加することで早期選考のご案内を頂きました。

志望業界は主に金融業界でした。金融業界の中でかなり幅広い企業を見ていました。
金融業を志望した理由は、お金の知識を身につけたいから、給与・福利厚生が高水準であるから、自分の考えたことが提供価値となるからです。
JA全農さんのインターンシップに参加したことで、海外での業務がある企業も面白そうだなと考えるようになりました。

JA全農さんがなさっていることに対するイメージが大きく変わりました。参加前は農業に関することを何かやっている程度のイメージでした。参加したことで、農家さんから農作物を安定的に買い取り、価格が下がりすぎないように調整したり、農家さんが使う資材の調達を行なったり、事業内容について理解することができました。
その後の就職活動への影響は、金融業界以外ももっと見てみよう考えるようになりました。