21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 島根大学 | 女性
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Q.
仕事としてやってみたいこと(600字)
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A.
私は文化財事業を希望しており、将来的には文化財活用のための観光支援やコンテンツ企画に携わりたいと考えています。私は幼少期から博物館に頻繁に通い、身近な遊び場のように親しんでいました。そのため歴史や文化財に早くから興味をもち、その重要性や魅力を感じて育ちました。しかし、そうした人は私の周りにはわずかしかおらず、実際に博物館や美術館の来館者は年々減少傾向にあります。また、教育現場においても歴史科目は理科系の科目に比べ軽視されがちな状況にあります。そうした状況を変えるために大学で学んだ考古学や博物館学の知識を生かし、専門的でありながらもわかりやすく親しみの持てるコンテンツをつくりたいと考えています。また仕事をするうえで長年積み上げてきた御社の様々な技術を積極的に学び、その後も常に新しい知識や最新の技術を吸収し続ける人材として文化財業界のなかで先進した取り組みに挑戦したいと思います。かつての人々が積み上げてきた歴史や文化を社会や次の時代に伝えることに貢献します。 続きを読む
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Q.
会社を選ぶ基準
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A.
私の会社選びの軸は自分の将来の目標につながる成長ができることです。わたしは文化や文化財をより身近で楽しい存在にとして、その価値や魅力を後世にまで伝えることが目標です。わたしは幼いころから歴史や文化財に興味を持ち、将来の夢も早くから文化財や歴史関係の仕事を考えていました。しかし、わたしの好きや夢に共感する人はあまりおらず、真面目だといわれることが多々ありました。そんなとき、私は周囲の子と同じように自分の興味のあることについて話しているだけで、その感覚の違いに歯がゆい思いをしていました。そして大学生になって博物館学の課題に取り組む中で、地域の子供たちが歴史や文化に興味を持っていない現状があることを改めて知りました。こうした現状を変えたいと考えているときに、先輩から「今まで博物館は堅いイメージで興味がなかったが、たまたま行ったことで魅力に気づいた」という話を聞き博物館や文化財の持つイメージを変え、親しめるものとして広めていきたいと思うようになりました。また、これから博物館や文化財の果たす役割は地域活性化や経済活動のなかでより大きくなり、利益重視で消費される傾向が強くなると予想されていますが、そのことに文化の保全の面から危機感を感じています。こうした文化財を取りまく時代の流れに対応しながら、文化財や歴史あるものの価値を損なわない感覚を持った人材として活躍するために成長したいと考えています。 続きを読む
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Q.
思い切ってチャレンジしたこと
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A.
サークルと学校側との窓口である団体の委員長になったことです。先輩の推薦で委員長になりましたが、過去にリーダーを任されたときの失敗が何度かあり、自信がありませんでした。しかし、引き受けられるのが自分だけで、また自分でも苦手意識を払しょくしたいと考えたため、思い切って引き受けることにしました。委員長として組織を運営するにあたって、リーダーとして失敗した当時を振り返ってみると周りを引っ張ることを意識しすぎて失敗していたことに気づきました。そこで今までと考え方を変え、自分がリーダーシップを発揮するやり方ではなく、周りが自ら快く動いてもらえるやり方で運営することを思い立ちました。そのためにいままであまりやっていなかったこと、かつ良い気分で作業に取り組んでくれることとして、作業ごとに感謝や良い評価を伝えるようにしました。すると人手が必要な作業のときに積極的に参加してくれるメンバーが増え、仕事を短時間で終わらせることができるようになりました。またこまめに仕事を評価したことで作業の相談や進捗を自ら話してくれるようになりました。そのおかげで委員長として全体の仕事を把握でき、潤滑な運営を行うことができました。この経験以降、人間関係をより円滑にするために普段から感謝や称賛を素直に伝えることが自分に必要だと思い、友人や家族にも意識してほめたり感謝するようになりました。 続きを読む
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Q.
学業で力を入れたこと、研究室での取り組み(250字)
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A.
研究室ではアジア考古学の勉強に力を入れました。ゼミでは発表に対して学生同士で議論し、互いに知識や考えを深めていきます。しかし私はマイナーな遺物を研究していたため、発表の内容が伝わりにくく意見もあまりもらえませんでした。そこで自作のイラストや図を資料に加えて発表や考察の意図が伝わるように工夫しました。また何を質問されても答えられるように疑問点を一通り調べて発表に臨みました。この結果、教授や同級生に内容がわかりやすかったといわれ、質疑応答で意見をもらうことで考察を深める議論ができるようになりました。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字)
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A.
長所は主体的に学び続けられることです。学芸員の資格を取るために勉強した博物館学では資格を取りたいという人は大勢いましたが、内容について本格的に勉強しようという人はほとんどいませんでした。そのためモチベーションを維持することに苦労しました。そこで、より実践的な学びを得られる環境に身を置くために、自分から実習や発掘現場に参加しました。また、そのいずれの現場でも経営難で困っているという話を聞いて、経営や経済について学びたいと思うようになり、そこから東京の大学で行われた経済分野の長期実習に参加しました。その実習では長期的な地域振興計画の最初の企画をする予定でしたが、調査不足による大学側と地域側のニーズの違いが発覚し中止になりました。しかし、その問題を解決するための基本の調査としてアンケートやヒアリングを班員と共同で行い、来年以降の後輩の活動に役立たせるための足掛かりを残すことができました。 続きを読む
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Q.
学生時代最も打ち込んだこと(400字)
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A.
大学祭の実行委員として大学祭を運営したことです。そこでは話を傾聴し、組織を影から支えられるように努力しました。当時は実行委員での連携がうまくいかず、また不満を口にしにくい環境で、仕事がスムーズに進まないことを問題に感じ改善したいと考えました。そこで、実行委員長が周りの意見や不満を聞いて解決しようと取り組んでいるのを見て、同じように不満を聞き解消するように個々人に声をかけたり仲裁に入ったりして周囲に働きかけました。すると実行委員内の雰囲気が良くなり仕事も協力して進み、無事大学祭を成功させることができました。その後、別の団体の委員長を務めることになったとき、この経験からメンバーが円滑に仕事に取り組めるようにこまめに連絡し、誰か一人に負担がかかることがないように話を聞くことを意識して取り組みました。その結果、スムーズな運営を行うことができました。 続きを読む
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Q.
趣味・特技(120字)
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A.
趣味は料理です。一人暮らしと同時に始め、最初は料理ごとの野菜の切り方もわかりませんでしたが、料理本や動画をみて勉強し何回も作ることで上達しました。今では、食べたことのないレシピや食材に挑戦してレパートリーを広げることが楽しみになっています。 続きを読む