22卒 本選考ES
【技術系】研究、開発、設計
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
当社での志望動機をお書き下さい。
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A.
私は今まで実社会の役に立つような研究をしたいと考えながら、研究室選びやテーマ提案をしてきました。そのように研究活動を行っているうちに、「もっとこういう機器があれば良いのに」、「もっと精度良く測定できたら」という「もっと」が蓄積されてきました。実際に就職を考える段階になって、より社会に近いものづくりを根底から支えるような仕事をしたいと考えるようになりました。その中で、貴社の社名にもなっている、ものづくりの根幹を担う独創性の高い計測機器や、貴社の唯一無二の機器や技術という盤石な環境の中でさらに新たな挑戦ができる風土に非常に魅力を感じました。貴社ならば、私の長所や専門分野を活かすことで、今まで蓄積されてきた「もっと」を実現できると考え志望させていただきました。 続きを読む
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Q.
これまでの人生の中で、"熱意"を持ってチャレンジし、あなたが成長できた経験を教えてください。
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A.
博士研究で様々な試行錯誤を行ったことです。本来、学士や修士の下積みがある上での集大成が博士課程なので、3年で学位を取得しようとすると、最初に戦略を立て研究を迅速に進める必要があると考えました。私の扱う〇〇錯体は様々な〇〇の組み合わせで多様な〇〇や〇〇を設計できます。そこで、〇〇のうち〇〇を従来の〇〇から〇〇の〇〇に代えることで、錯体の〇〇をもたせ、〇〇を変化させる、という方針を立てました。狙い通りの〇〇をもつ錯体を得ることができ、〇〇も従来とは異なることがわかりましたが、〇〇や〇〇からはそれらの関連性はわかりませんでした。そこで、〇〇などから情報を集め、〇〇や〇〇、〇〇を行うことで〇〇に由来して〇〇が変化していることを明らかにし、査読論文としてまとめることができました。 続きを読む
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Q.
その経験で大変だったことは?
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A.
もう一つ新たなチャレンジをしてみたいと考えました。そこで、〇〇錯体に導入した〇〇の〇〇をつないでいる〇〇に着目しました。この〇〇は〇〇できること(〇〇)が知られています。この特性を活用できれば、〇〇とは別の方針で、〇〇や〇〇を〇〇させられると考え、錯体内で〇〇を起こしそれによって生じた〇〇や〇〇の変化を検討することを新たな目標としました。そこで、5, 6報ほど代表的な論文を探してきて、それらを参考に〇〇な検討を行ってみましたが、全く〇〇は起こりませんでした。 続きを読む
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Q.
それをどのように乗り越えましたか?
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A.
用いている〇〇を扱っている779報の論文(8/25時点)を読み、どのように〇〇をさせているかという基準で仕分けました。そして、〇〇に対象を絞ったところ、〇〇や温度、湿度、真空度、サンプルの濃度などの条件が論文によって異なることを見出し、これらのパラメータを1つずつ変えて検討していくという戦略を立てました。実際にやってみると、条件によっては金属錯体が〇〇てしまうことがあるため、条件の変え方を考える作業が必要で、一日にできる検討は4-5個でした。長い時間をかけて検討を行った結果、〇〇%ではありますが〇〇が〇〇しているだろうという結果 を得ることができました。 続きを読む
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Q.
その経験を通してあなたが得たもの、成長したことは何ですか?
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A.
現在でも進行中の検討ではありますが、研究の方面において、自分の打ち出したアイデアを新たなコンセプトという先行研究には存在しない形にできた達成感や自信が得られたのはもちろんのこと、自分の専門外も含めて情報を徹底的に洗い出すことやそれらを柔軟に組み合わせること、ひたむきに検討に取り組むことを実際に行うことで、改めていかにそれらが重要であるかに加えて、どの過程においてもこだわりをもって取り組むことが新たな成果に繋がるということを学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
あなたのアピールポイントは何ですか?また、入社後は当社でどんな活躍をしたいと考えていますか?
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A.
私の長所は、アイデアの創出力や独創性、新たな問題に取り組む力があることです。既存の要素を別の角度から検討し、それらを組み合わせることで、新たな価値を創造できることが私の強みです。また、テニスを通じて根気強く打ち込むことや様々な研究に挑戦をすることで、新たな問題や困難への対応力や、取り組み続ける忍耐力が身に付きました。貴社の挑戦できる風土の中でこれらの長所を存分に発揮させていただき、その成果で会社を引っ張っていけるような存在になりたいと考えています。 続きを読む