【街づくりの未来を拓く】【23卒】中央日本土地建物の夏インターン体験記（理系/総合不動産会社の仕事を体感するインターンシップ）No.22989（非公開/男性）（2022/4/20公開）

街づくりを漠然とやりたいと思っていたので、総合デベロッパーとゼネコンの都市開発、鉄道の沿線開発、建設コンサルタントなど幅広く見ていた中で、中央日土地は先輩から人がとても良いという情報をいただいたので、企業の大きさは考えずに、とりあえずインターンシップに参加してみたいと思いました。

ESの設問が多く、他の学生が手を抜くであろうと思われたので、そうした部分で差をつけようと思い、ESを細部までちゃんと考えたものを先輩に添削してもらってから提出するようにしました。また、面接では人事の方が話好きであると感じたので、受け身にならず会話のキャッチボールを意識しました。

共に作り、共に育てるという街づくりの指針がある通り、地域の方々と街を作っていくにあたって地域のことを何よりも大切にして開発をしており、能力というよりは多くの関係者と地域のことについて考えてより良い街を作っていく人間力を重視していると感じました。

使われていない不動産のCRE戦略を提案する新規事業立案型グループワーク

会社説明→ワークの説明→グループワーク→発表→フィードバック→アンケート記入

不動産コンサルティングにおけるCRE戦略の考え方やそのプロセス

不動産コンサルティングとして使われていない不動産のCRE戦略を提案

1日目にやったこと

事前にCRE戦略とは何かについてパワーポイント20枚程度で説明された資料が配られ、個人で学習していたため、当日はワーク全体の説明をした後、すぐにブレイクアウトルーム(1チーム4名程度)に分かれてワークをし、全体で発表して社員の方々にフィードバックをいただいた。

2日目にやったこと

様々な部署の方（6名程度）に参加していただき、1部屋4人ずつのブレイクアウトルームで一人30分ずつ、計6回の座談会を行った。最後にアンケートを記入した人から退室した。

不動産ソリューション事業に携わる社員

なし

グループワークを半分に分けて、途中で中間発表という形で現状を発表する機会がありました。提案の理由がその段階では固まっていなく、チーム内でもその結論に全員が賛成しているわけではなかったのですが、中間発表のフィードバックで、社員の方から時間がない中でもチームとして一つの目標をしっかり定めて、そこに向けて意見を出し合うようにした方がいいとのアドバイスをいただきました。

不動産コンサルティングということで、提案する際に専門的な知識を必要とするため、学生同士での意思疎通が難しく、時間も少なかったので意見をまとめるのに苦労しましたが、目標を明確にしてそこに向けて意見を出し合うようにし1つの提案を無事にすることができました。

同じチームの参加者とは終始良い雰囲気で意見を交わし合い、ワーク後には連絡先を交換し、その後も時折就職活動の状況を報告する良き仲間となっています。

今回のワークでは企業が以前に実際に扱った物件での詳細な情報（不動産の価値に関するデータ、お客様や社内の声など）を元に提案を作成する必要があったため、どの選択肢をとってもメリット･デメリットが出てきてしまい、それをどのようにプレゼンで説明するかという普段学校では出来ないような貴重な体験ができ、より鮮明に普段の仕事内容を深く理解することができました。

デベロッパーだけでなく、他の業界の企業がどのように不動産について考えているのかや、現在のCRE戦略の主流やトレンドを抑えていれば、もっと説得力のある提案になっていたと思います
。

ワークの内容が実際に以前企業が担当した案件であったこともあり、具体的な不動産の利用別の利益額やお客様・社内でどういう声があるかを踏まえた提案をすることが求められたので、よりビジネス視点をもって、普段社員の方々が行っているような業務に近いことを経験できたからです。

大企業というわけではなく、能力というよりは自分たちのやっていることに関心を持って熱意を持って街づくりに従事してくれる人材を求めている傾向にあり、自分としては人事の方との面接やインターンシップでの交流を通じてかなり多くコミュニケーションを取り、良好な人間関係を築くことができていると感じているからです。

志望度は上がりました。不動産コンサルティングの業務時代の理解が深まり、お客様に直接的に貢献できるというやりがいがある魅力的な仕事であると思いましたし、社員の方々の物腰が柔らかく些細な話にも耳を傾けてくださる姿や自らの仕事に誇りを持っている姿をみて、非常に人としての魅力を感じることができたためです。

早期選考などは無い様子でしたが、事前にESの内容を一部教えてもらうことができますし、人事の方は確実に自分の名前を覚えてくれているので、その分有利に働くことは多いと思います。

私は人々の想い形にし、地域に根ざした誇りを持てる街を創りたいという思いから、街づくりをできる、デベロッパー・ゼネコン（都市開発）・鉄道（沿線開発）の仕事をしたいと思っていました。
私の地元で2年前に、自然の景観を遮る高層ホテルが建設され、市民から疑問の声が上がりました。そこで私は人々が街へ誇りを持つには、地域に根ざした街づくりが必要だと感じました。また、地元が衰退していくのを身近で感じていたので地域の活性化に挑戦したいと思いました。

面接で人事の方とお話しした際には、気さくで話好きな方が多く、地域に寄り添った街づくりを行う会社であるという印象を持ちました。実際に座談会で様々な社員の方々に会う中でもそのイメージは変わらず好印象を持ちましたが、自分が思ったよりも街づくりへの熱い想いを持っている社員の方々が多いということを感じました。