【花形大学の声が通る人、逆質問なし】【23卒】デルタ工業の技術職の最終面接詳細 体験記No.35346（金沢工業大学/男性）（2022/7/8公開）

当日まで、選考は一人の日程だと思っていたが、現地につくともう一人面接日程の方がおり、その方の面接が終わるまで、同じ建物の実習室にて待機するよう促された。最終面接後にさらにもう２人が実習室に通されていた。県外からの参加者に対して最終面接後、工場見学が用意されていたが、案内されていたタイムスケジュールを超えていた。

大学に求人が来ているほどなので授業内容や学科の説明を行った際に、「彼らはこの大学の花形ですよ」と幹部の方がおっしゃっていたので、大学名はよく評価されたのかと思う。また、声が良く通ることや、はっきりと話す姿勢などを一人の幹部の方には評価された。
面接前に、人事部の方からESをよく見直しておくようにということを言われたので、ESに基づいた質問に対しての対策を行った。また、質問も考えておくようにと言われたが、時間が押していたのか、私の逆質問の時間はなかった。

険しい顔の方々6対1とかなり圧迫面接気味であった。幹部が椅子にふんぞり返るように座っていたり、頬杖をついていたりしていた。さらに、冗談のつもりだったのか外見を中傷するような発言まであり、就活生を舐め切っていると取られてもおかしくない態度での面接で合った。また、ES提出時の書類選考の段階で把握済みであるはずの成績に対して、社長が露骨に不満げな顔をして「ずいぶん、要領よく授業をうけてるみたいだね」といわれたことから、人事部と幹部間での求める人物像に差異があると感じられる。

なし

なし

出身地と違う大学に行った理由について/趣味にはどんなことを工夫しているのか/特技のロックダンスってどんなものですか

私が大学の研究室で行いたいと思っていた研究が、大学受験時にVRやARについての研究であったため、大々的に研究室でVRを扱っている大学で、なおかつ、当時の社会が情報化にむけての流れにあったので、情報、機械どちらの分野も幅広く学べるロボティクス学科のある大学に進学したいと考えていたため、今の大学、学部学科を選考しました。
趣味には、学生の時に力を入れたことでもお話しさせていただいた、３Dモデルの制作技術を生かして、板材を削って形作るよりも容易に理想的な形が作れるので、3Dプリンターを用いたオリジナルのパーツを出力して使うなどしています。
ロックダンスはオールドスクールと呼ばれるような、少しだけ古いダンスでして、鍵を閉めるような振り付けからロックダンスと呼ばれています。日本ではsmapの仲居さんの振り付けが有名な印象があります。

あなたにとって付加価値とは何か/なぜ、高校時代に(モテないのに)応援団に入ったのか/学科で何を学んだのか

私が考える付加価値としては、その企業独自の技術や材料によって商品にもたらされる企業の色のようなものだと考えています。その企業にしかなしえないものによって付けられる魅力が大事な要素になるのではないかと思っています。
色恋沙汰に興味がないわけではありませんでしたが、そのような不純な考えは持っておらず人の役に立つことをしたいという考えが当時からあり、特にそれが仲のいい友人からの頼みでしたので二つ返事で了承しました。また、中高一貫校であったため、高校生の後輩に限らず、中等部の後輩も引っ張って体育祭を盛り上げることができるのはよい経験だと考えたためです。
ロボティクス学科では、電気、情報、機械といったほかの工学系の学科の学んでいる分野をまんべんなく学ぶことができました。そのため、どの様な部署に配属されても、様々な分野に精通する点で、他の学科の生徒よりも優れているのではないかと考えています。