【戦略的カードゲームで深化】【19卒】クレディセゾンの冬インターン体験記（文系/VIRTUAL BIZ.）No.3209（慶應義塾大学/男性）（2018/4/10公開）

クレディセゾンの業務内容について理解を深めたかった。金融業界のインターンシップは多く参加していたので、カード会社のインターンシップにも参加したいと思っていた。クレディセゾンのインターンシップに参加すれば目的が達成できると考えた。

応募すれば、学生ならば誰でも参加できるインターンシップなので、特に受かるための対策は存在しないと言える。

クレジットカードビジネスの体感

1日目にやったこと

カード会社の業務に対する理解を、ボードゲームをグループで行うことで深める。ボードゲームは2人1組で各班内で競い合うという形式だったため、楽しみながら理解を深められた。

なし

個別のメンターや社員からのフィードバックはなかったが、全体に対するフィードバックとして、カード会社が商品を売り出す以上、どのような商品をどのような顧客に売り出すかを考えるのは必要だという話が印象深かった。

ボードゲームとはいえ、様々な要素が存在するために、勝つための戦略を立てる必要があった。自分の持っているカードをどのように活用するか、どのようなターゲットを対象にカードを売り出すかといったことを考えることが奥深く、頭を悩ませられる内容だった。

フィードバックにあったカード会社が商品を売り出す以上、どのような商品をどのような顧客に売り出すかを考えるのは必要だということ。そういったことを真剣に考えることで、この先の電子決済の普及に乗り遅れず、求められるサービスを提供していけるのだろうと感じた。

専門的な知識はほとんどいらないと思われる。ただし強いて言えば、経済に関する知識、金融に関する知識、クレジットカードに関する知識があると、実感が湧きやすいと思われる。

お客様の求めていることを推察し、売り出す商品を考えていくという仕事内容により、カード会社の商品企画部で働く自分の姿を想像することができた。一方で、人事部以外の実際の社員の働く姿を見たわけではないので、それほど深く働き方を理解できたとは思えない。

インターンシップに参加したことで、他のクレディセゾンを志望する学生とも話し合ったため、クレディセゾンを志望する学生のレベルがおおむね理解できた。そのため、私なら業界研究や自己研鑽を続けていけば、入社することは不可能ではないように感じたため。

志望度が上がらなかった理由は、クレディセゾンの仕事のうち理解を深められたのが、商品企画部というごく一部の仕事内容であるため。クレディセゾンの仕事内容が自らにマッチしているか考えるためには、もう少しクレディセゾンの仕事内容について理解を深めて、考えたいと思った。

参加人数も非常に多く、このインターンに参加するだけで有利になることはないと考えられる。一方で、この後のインターンにも参加すればその限りではないと思われるが、私はこの後のインターンシップには参加できなかった。

インターンシップ参加前は、視野を広げるため、様々な業種を見ていたが、主に見ていたのは総合商社や外資系コンサルティングファーム、外資系投資銀行だった。これらの業種を志望しているのは、自らの能力を磨き上げることができ、市場価値が高く、転職もしやすい人材へと成長できるチャンスが豊富な業種として考えられたためである。

クレディセゾンの仕事のうち理解を深められたのが、商品企画部というごく一部の仕事内容であるため志望企業や志望業界に対する影響は限定的であった。一方で、カード会社がどのように商品を考案しているのかということはなんとなく掴めたので、もう少し他のカード会社も含めて、説明会に参加し、カード会社の理解を深めたいと考えるようになった。