【ビジネスモデルを徹底考察】【19卒】バローホールディングスの夏インターン体験記（理系/総合職）No.3697（早稲田大学大学院/男性）（2018/9/28公開）

夏までは自分の専攻に関わる業界しか見ずにインターンに参加したり週活の準備をしていたが，幅広く業界を見た上で，自分に合う業界を探していく作業に必要性を感じていた．そんな日給1万円支給する本企業を知り応募に至った．

選考過程はWEBテストのみであるため特別な対策は何もしていない．直前にWEBテスト対策をしたのみである．

無店舗販売サービスの新規事業立案

1日目にやったこと

・企業概要の説明，参加学生の自己紹介
・経営に関する基礎知識の講座
・実際に店舗を訪れ昼食
・新規事業立案プレゼンに向け準備作業（持参したPCを用いて各々分担作業）

2日目にやったこと

・新規事業立案プレゼンに向け準備作業（持参したPCを用いて各々分担作業）
・プレゼン発表（10分×3チーム）
・社員の方からのフィードバック
・今後の就職活動にむけたアドバイス

マーケティング部社員2名

なし

ビジネスモデルを徹底的に考え抜くことの重要性を説かれた事．
時間の都合もあったが，自分たちのチームはビジネスモデルをかなり簡略化して仮定した．しかしフィードバック時に，自分たちが考慮していない支出のパラメータを続々提示されビジネスモデルを徹底的に考える大事さを体感した．

これまで見てこなかった業界に関するグループワークがメインだったので業界のバックグラウンドを知らずに作業すること自体に苦労した．
また参加者全員の頭の回転が早く，議論についていくのに精一杯だった．
最後に頂いたフィードバックはかなり現実味を帯びていて自分たちの力不足を感じた．

今まで自分が見てこなかった業界について深く知ることが出来た．
また講座で学んだ経営に関する数学的な考え方はとても参考になった．
さらに経営のためのビジネスモデルを考える際に，徹底的に考え抜くことの大事さを肌で体感することが出来た．
また参加学生の質がとても高く純粋にいい刺激をもらった．

経営に関する諸知識．利益率の計算方法などは今後生きていくうえでも役に立つのでもっと早く知りたかったと今では思う．

自分の長所を生かすことができないため．自分の長所は今あるものを改善していく能力であったが本企業では新たに事業を立ち上げていく発想力や経営に関する能力が求められる．
むしろ，修士まで学んできた自分の専攻分野の知識を生かしていこうと決心するきっかけになった．

少なくともインターンシップでは圧倒的な学歴重視の選考をしているので，本選考でも学歴をかなり重視すると思われる．またインターンの参加者で本企業を実際に志望している人も見当たらなかったため，インターンシップに参加した際の経験をうまく絡めていくことで内定は無難にいただけるものと考えれる．

もともと本業界および本企業にたいする志望度はゼロだったので相対的に志望度は上がった．
特にインターンはじめにうけた幹部候補採用の説明は印象的だった．学歴重視の幹部候補選考では最初の5年間のキャリアを自分で決めることが出来る．大企業の一社員におさまるのか中小企業の頭になるのか，後者を大事にする人には魅力的に映る企業であることが分かった．

インターンシップ参加者には定期的に説明会やイベント案内のメールが届くようになった．
また純粋にインターンシップを通して経験したものは面接時の話のネタとしてとても有利である．

昔から人の役に立つときに喜びを覚える性分だったので，社会貢献度の高い仕事をすることで自己実現するため，インフラ業界を志望していた．
その中でも人間の活動を最も根本から支えている生活基盤の電力業界を特に志望していた．
電力業界の中でも特に日本全体に活躍の舞台があり技術職の割合が高い電源開発株式会社を志望していた．

このインターンシップを経験した結果，自分に向いている業界，向いていない業界があり，その中でも本業界は自分に向いていないと知ることが出来た．その結果これまで自分が志望していた業界に対する志望度を確固たるものにするきっかけとなった．またより多くの業界を見たほうがいいと思いを改め，さらに多くの業界を研究するようになった．