【可能性を伸ばすキャリアコンサルタント】【17卒】クイックの本選考体験記 No.2422（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

説明会から日もあまりたっていなく、相手も企業研究が深く進んでいないのではないかと学生に対して思っているようでした。そのため、質問項目は性格関するものが多く志望動機は聞かれませんでした。ただ、体験談を話すなかで「その時どう思ったのか」という質問を投げかけられることが多かったので（他学生に対しても）自分が普段どういったことを考えているのかを判断しているような気がしました。

面接官が最初にたわいもない会話から始めてくださり、厳かな雰囲気ではなかった。3対1ということで、そこまで深掘りすることなく、志望理由も聞かれずに終了しました。

アルバイトをする上で気をつけていることは何か。

アルバイトにおける仕事の中で生徒の精神面のサポートを特に重要視しているため、生徒と会話をする中で「どんなことに悩んでいそうなのか」を感じ取れるように積極的にコミュニケーションをとりました。何か悩みがありそうだと思った時には悩みを深掘りし、一緒に考えることを意識していました。自分が一方的に考え、アドバイスをするのみではなく、なるべく本人が自分で気がつけるようにヒントを出すことを続けて、どんな生徒にも諦めずに接するよう努力しています。注意した点は、自分の強みである「相手の立場にたって考える」ということをその後に言いやすくできるように回答したことです。

自分の出会った人の中で一番印象に残っている先生はどんな人か。

自分が受験生の際に予備校でお世話になった大学生の先生です。その先生は、もともとあまり頭の良くなかった高校に通っていた私に対しても最初から大学受験の可能性を捨てずに接してくださり、マイナス思考気味だった自分に反していつも前向きでした。そのおかげで、自分も前向きな考え方がだんだんとできるようになり、おおきな心の支えになりました。自分も先生と同じ立場になり、常に生徒に対して前向きに向き合うようにしています。注意した点は、答えが決まっているわけではないと思ったため正直に回答したことです。

志望動機は全く聞かれなかったため、1次面接で深掘りできなかった性格面を1対1で更に聞いていくスタンスでした。自分のことを良いところも悪いところも認識しているかどうか、それに対してどう対応しているのかを知りたいように感じました。自分の信念やそれを思うに至ったエピソードがしっかりと確立していたことが評価されていたのではないかと思います。

面接官の人は真面目なイメージで、最初は圧迫面接なのではないかと緊張しました。回答に対する反応はあるもののそこまで大きくなく、今までに他の人材会社の人当たりの良い面接から比べると冷めている感じもしました。ですが自分の考えが否定されることはなく、圧迫ではなかったです。

将来どんな人になりたいですか。

仕事をする中で、人として認められ信頼してもらえる人になりたいです。もともと人の役に立つことが自分にとってやりがいに感じるポイントのひとつであるためです。人材紹介という仕事は、物が存在しないためにより自分の力で結果が左右される部分が大きく、また正社員を紹介するという責任の強い中で、より自分の理想とする自分像に向けて自己研鑽できると思っております。注意した点は、ベンチャー気質のある体育会系の会社だと考えたため上昇志向があることをアピールしようと意識しました。

自分の短所はなんですか。

人に頼ることが苦手だということです。自分の考える理由は、自分の悩みがちっぽけなのではないかと思い込んでしまい、相談する必要もないのではと考えてしまうからだと思います。ただ、人に話すことで自分の考えを整理できることや自分から弱みを見せることで仲が深まることも経験してきたため、今は人に相談することも増えるようになりました。注意した点は、採用において人柄がかなり重視されているように感じたため、決定的な弱みは正直に言わないようにしたことです。弱みに対してどう克服しようとしているのかももちろん付け足すべきだと思います。

なぜ人材紹介がよいのかということをやはり聞かれたし、明確な理由を求めていました。ただ、質問項目は性格についての話が多かったので、自分の性格が人材紹介業にマッチしているのかどうかを一番評価いていた気がします。この業界での仕事を理解し、どんな考え方が必要なのかを事前に考えておくことが必要だと思いました。

今までのクイックの面接で一番穏やかな面接でした。特に圧迫面接というわけでもなく私の話もうなづきながら聞いてくださっていた。ただ質問は深掘りが多く、ボロがでないか試されている感じがしました。

クイックでやりたいことはなんですか。

働くことを楽しむ人を増やして、それを見て子どもも将来の選択肢を広げられるような社会にしたいです。そのためにも人材紹介業のプロフェッショナルなるになりたいです。なので、プロとして自信を持てるよう、早く役職にもつきたいと考えています。注意した点は、やりたいことと言っても職種はほぼひとつしかないため、どれだけその仕事を極めたいかを強調するようにしました。反省点としては、やや話が抽象的になってしまったためもっと具体的に「どの領域で仕事をしたいか」など述べられたらよかったのではないかと思います。

（適性検査で慎重度が高いと出ていたため）計画的に何かやることはありますか。

大学において言うと、レポートや試験勉強は計画的に行っています。ただ、より良い完成度を常に追求しているため、提出は期限ギリギリになることが多いと思います。なぜ自分が計画的に行うのかというと、早く嫌なことや苦しいことは終わらせて、楽しいことは後でとっておきたいという思いがあるからです。周りが休んでいる中でも、自分の中で決めた期限やルールは達成しないと気がすまないので、それも相まって計画的になるのではないかと考えています。注意した点は、あまり自分自信に計画的な自覚がなかったため、自分の性格をうまく計画的だと言えるように言い方を工夫したことです。

とにかく何を言っても否定されて、ビジネス思考の重要性について語られました。しまいには自分の性格についても否定され、合格とも落選とも言われずにまた出直してこいと言われ、面接が終了しました。ストレス耐性やいかに現実が見れているかが私は評価されていたように感じます。質問自体はほぼ確認のようなものだったので、今までの面接と同じことをできていれば問題ないと思います。

まず、接待室のような黒皮でフカフカのソファが置いてある部屋に通されました。人事部長は入ってくるやいなや足をくんで指を口に加えながら面接を開始してきてかなりびっくりしました。自分の回答もほとんど否定され、自分の性格についても言及されました。今までの面接が信じられないくらいに自分が試された面接でした。

入社してやりたいことはなんですか。

（3次面接と同様に回答しました。）働く人が働くことを楽しんでもらえるよう、企業とのマッチングがしたいです。そのために、人材紹介業を極めていきたいと考えています。注意した点、ほぼ最終面接といっても過言ではなかったので、熱い想いを伝えることを意識しました。が、逆効果だったようで、人事部長はビジネスという言葉をなんども強調し、最終的には「キミはこの会社に入ると苦労をする」という話を散々言われました。試されていたのだと思いますが、今までの面接と異なりすぎて拍子抜けしてしまいました。

クイックを志望した理由はなんですか。

人材紹介業を通して、人の可能性をもっと伸ばしていきたいからです。自分の母が転職を機に人生が楽しくなったと言っていたことや、自分の身の回りになかなか自分を活かせていないのではと思う人がいます。もともと予備校で働いているので、せっかく教育ができても、その人を活かしきれていない方がより問題なのではと考えるようになりました。クイックの一気通貫性という特徴を活かし、人にも企業にも近いキャリアコンサルタントとして活躍していけるよう努力をおしみません。