17卒 本選考ES
ITスペシャリスト
17卒 | 京都大学大学院 | 男性
-
Q.
IBMではお客様の成功に全力を尽くし、お客様や社会にとってかけがえのない存在になることを目的としています。あなたはIBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?第一希望の職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください。
-
A.
私には主に日本をはじめとする多くの先進国で現在直面している介護問題を解決したいという目標があります。そのためには、コグニティブ・コンピューティングのさらなる発展および有効な利用が近道であると考えています。例えば老人や病人の発言や身体状況に応じてとるべき対応を判断できる人工知能技術ができれば、介護者ではなく介護ロボットを通じて彼らを手助けできる可能性があります。このような考えから、コグニティブ・コンピューティングに関する高い技術をもち、幅広い分野と協力し合って事業を進めるIBMでITスペシャリストとしてIT技術や課題解決能力を高めて、医療や介護関連企業などにIBMの技術を用いた革新的なソリューションを提供していくことで、自分の目標に向かいながら社会貢献をしていけると考えています。また目標に向かう過程で得られる知識や経験を生かしすことで、違う分野のお客様にも新たなソリューションを提供し、より多くの苦しむ人々を救っていける可能性が広げられるのではないかと考えています。 続きを読む
-
Q.
あなたはIBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?第二希望の職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください。
-
A.
私は介護問題の解決に尽力したいと考えております。そのための解決策としてコグニティブ・コンピューティングを活用していきたいと考えています。しかしながらその実現に向けては医療機関や介護施設を始めとした多くの企業との連携が必要であると予想され、介護問題に対し継続的に貢献していくためには技術的な課題のみならず、経営方針の最適化や盤石なビジネスモデルの構築という課題があると考えられます。このような考えから、コグニティブ・コンピューティングの先駆者であり、多岐にわたる分野に対してのコンサルタントとしても活躍するIBMにおいて、様々なビジネスの課題を最適なソリューションへ導いていけるようなコンサルタントとなり、最終的には介護問題の解決を達成したいと考えています。またこのような人材になることを目指してより多くのお客様のビジネス上の課題に取り組み、様々な分野のお客様がより最適なビジネスを進めていくことに貢献していきたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
IBMは世界に価値のあるイノベーションを届けることを企業理念の1つとしています。あなたが取り組んだイノベーションについて教えてください。イノベーションの定義は様々です。何か新しく生み出したことでも、現状を改善した経験でも、ささいなことでも構いませんので、具体的に記述してください。
-
A.
私は所属する200人規模のテニスサークルの構造を変えるというイノベーションに取り組みました。私のサークルは、テニスを中心に楽しみたい人、イベントを中心に楽しみたい人、両方楽しみたい人に別れています。テニスの練習は週に3回、飲み会は月に1回程度開催されていました。学部2年生のときにサークルの運営を行っていた私はサークルのメンバーから2つの不満の声を聞いていました。イベントを楽しみたい人から「月に一度の飲み会ではみんなに会うためには練習に行かないといけない」という声と、テニスを中心に楽しみたい人から「テニスのやる気がない人が練習に来ていて練習のレベルが低い」という声でした。テニスとイベントの区別がなされておらず中途半端で、サークルを辞めていく人もいました。そこで私は、テニス経験者のみの練習を週に一度、季節ごとのイベントを月に一度増やすことを提案し、運営メンバーたちと実行に移しました。その結果、全員がやりたいことを十分にやれるサークルの構造に作り替えることができ、全体の不満を解消し、辞める人を減らすことができました。 続きを読む
-
Q.
IBMではグローバルチームの一員として、全ての関係者に誠実に対応し、自らの責任を果たすことが求められます。あなたが他者と協業して何かを達成した経験について具体的に記述してください。ただし、2番目の設問とは異なる体験について記述してください。
-
A.
私は学部4年生のときにプロセス設計という課題に取り組みました。プロセス設計とは、研究室内で作った3人組のグループで半年かけて化学製品の生産プラントの設計を行う課題です。グループで生産目標とする物質や量を決定し、化学反応器や分離装置、熱交換器などを役割分担します。そして担当した装置を各々がモデリングし、装置の選定や最適化を行いました。おおむねプラント全体の設計が完成してきた頃に研究室内のゼミで、メンバーの一人が担当していた化学反応器に関して、設計の根本部分であるモデリングが間違っているという指摘を受け、一から化学反応器を設計しなければならない状況になりました。化学反応器を担当していた人はとても落ち込んでいて作業を進められる様子ではありませんでした。そこで私ともう一人のメンバーは積極的に同様のプラントを作る化学薬品企業に連絡をいれアドバイスをもらい、図書館に足を運ぶことで情報を集め、彼を励ますことで、よりよい反応器を設計することができました。危機的な状況からでもチームで協力しあうことで最終的には学内発表で最高評価を得ることができました。 続きを読む