【保険の創造力を極めよ】【23卒】住友生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/総合職）No.17200（早稲田大学/男性）（2021/8/11公開）

金融業界の中でも、無形商材を扱う証券や保険業界に興味を抱いていたのがインターン参加の一番の動機。他の生命保険のインターンには参加していたため、住友生命の特徴や競合他社と比較しての強みなどを吸収することで、本選考への糧とするつもりだった。

事前にインターン選考のフローを調べて、それぞれの対策を行った。冬の時点でガクチカのテンプレは完成していたため、インターンに行きたい理由を熱心に考えた。

短い面接選考があったため、人柄を重視しているイメージ。あとは当たり前のことをこなせば問題ないと思っていた。

顧客に対する最適保険商品の提案

保険の需要について、会社概要についての説明
グループワーク

最適な商品を提供するにあたり、何を情報源としてみているのか。
顧客目線の創造力。

顧客に対する最適保険商品の提案

1日目にやったこと

業界動向、会社概要の説明をまずはじめに受ける。
その後はグループにわかれて、保険商品の提案ワークを行った。
午前のみのプログラムだったため、難易度の高くないお題が提供された。

2日目にやったこと

引き続き、グループワークを行った。
ワーク終了後は、定期的に巡回してきた人事の方から個人にあてたフィードバックをいただいた。また、現場社員との交流会もあり、逆質問形式で業務理解に努めた。

人事、現場社員

なし

自分のグループ内における立ち回りについて言及された。「相手の意見を引き出す力に長けている一方で、周りを意識しすぎることで自分の意見出しが少ない」とFBを受けた。短期間でも的確に学生を観察しているのだと実感した。

特に大変だったことはなし。挙げるとすれば、事前に業界の動向や住友生命がどのような商品を開発しているのかを調べておくと、理解が深まりやすいと感じる。バイタリティーをはじめ、住友生命は複雑でユーモアある保険商品を提供しているため、会社としてどこに焦点を当てていくのかを理解しておくことで、スムーズにワークに取り組めると感じる。

基本的にグループ内でしか関わりはない。全員が主体となっていたため、特段リーダー等の役割は定めなかった。

住友生命の強みである、「商品開発力」がどのように顧客に貢献しているのかを現場目線で体感することができた点が１つ大きな吸収だった。
また、総合職での入社を考えていたが、営業総合職等の社員方とも交流する機会があり、部門を超えた業務理解をすることができた。

保険商材のマーケティング施策の事例などを事前に調べておけば、より理解が深まったかもしれない。また、企業向けの保険についても勉強しておくべきだった。

現場の社員をみて、自分が一緒に働いているイメージが少し浮かんだから。頭の回転が速い社員さんも多く、非常に学生目線で話をしてくれた。
一方で、入社の際のコースが複数あり、それぞれのコースにおけるキャリアプランや働き方の違いなどをその場では理解しきれなかったところがある。

インターン参加者レベルも決して低くはなく、確信は持つことが出来なかった。当時は内定もなく、ロジックが整っていなかったため、その段階で受けたら確実に落とされると感じた。一方で、インターンに参加すると早期選考に回るなど、優遇は少なからずあったため、志望度は上がっていた。

保険業界の特に４大生保と呼ばれる中では、少数精鋭の集団であり、個々の力が非常に求められているという点に惹かれた。また、自分は入社後のキャリア形成として、商品開発部を経験したいと考えていたため、そこに強みをもち、海外企業とのコネクションの強い住友生命なら充実できると考えた。

インターン参加者には、ESの免除と早期選考への案内がなされた。しかし、会場型のSPI試験を導入しており、その基準を満たさないと次の選考に進むことができなかった。
早めに内定をもらいたいなら非常に有意義なインターンだと感じる。

インターンにした時の志望業界としては、金融やIT・通信などが挙げられる。金融業界の中でも、無形商材を扱う証券や生命・損害保険を中心にみていた。

生命保険業界を志望する軸として２点が挙げられる。１，社会のインフラとなるビジネス　２，無形商材のビジネスである。中でも、顧客の人生を長期的に支え、安心を提供できるのが生保だと考え、志望している。

イメージは非常にプラスに変わった。元来は、保険業界というと、ごり押しの営業によって顧客を獲得するあまりいい印象はなかった。しかし、働き方の改善や海外事業展開などの理解を深めていくうちに、自分がこの業界の成長に直接関わりたいと思うようになった。
総合職で入社すると、営業というよりもバックの仕事が中心であり、商品開発や海外事業戦略など、自分のやりたい仕事に関われると知り、さらに関心が深まった。