【銀行業界の風を感じろ】【23卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/2daysワークショップ RESONA Business Academy）No.17193（早稲田大学/男性）（2021/8/14公開）

とにかく幅広く業界をみてみたかったのが、インターン参加の動機。大阪や東京など、都心部を中心に構える銀行という認識はあったが、銀行による風土の違いや業務における強みの差を理解したいと思い、応募した。事実、インターン内でもそのような学生が多かった。

応募にあたり、インターンシップ選考の内容を調べ、それに応じた対策を行った。ESは夏の段階で一度先輩に添削してもらい、ある程度固めていた。面接に関しては、自分の人柄を伝えられるよう意識した。

ほとんど人柄をみていたように思う。面接内容はガクチカや志望動機といったところだが、基本的な会話ができれば問題ないと感じた。

顧客に関する課題解決型グループワーク

はじめにりそな銀行の会社概要や、他の銀行との違いなどを詳しく説明してくれた。その後、顧客への提案グループワークを行った。

信託業務、預金業務

顧客に対する事業補助、信託業務で何を提供するか

1日目にやったこと

はじめに、会社概要・会社の強みの説明が人事の方から行われた。都市銀行の中でも、信託を兼ね備えているのは弊社であるという点を非常に強調していた。その後、テーマが発表され、グループで議論を行った。

2日目にやったこと

１日目に引き続き、グループ内で議論を行った。その最中にたまに社員の方が回ってくることがあり、わからない点を丁寧に教えてくださった。プレゼン内容を軽くまとめ、最後に全体発表をおこなった。

人事

なし

社員からのフィードバックは勿論、課題を行っている最中も定期的にグループに入ってくれて、説明をしてくださった。最後には軽く社員との交流会があり、逆質問の形式で質問を行った。ワーク内だけではわからなかった社風や、会社の雰囲気などを知ることが出来た。

正直、インターンを通じて大変だったことはない。しかし、まだインターン参加に慣れていない学生も多くいる時期だったため、グループに分かれてからの会話の展開には少々苦労した。発表に関しても、特段難しいということはなく、グループのメンバーと疎通を図りながら準備を行えた。

緊張している学生もおり、１部の方々に発言が偏っていた印象。しかし、暗い雰囲気ではなく非常にスムーズに話が進んだ。

業界の構図や、りそな銀行の特徴を知ることができたのが一番の収穫。当時は銀行業務における違いなどが全くわかっていなかったが、その点を鮮明にすることができた。銀行員としてのお客様への寄り添いや、低金利下においてどのような成長をしていくべきかなどを理解できた。

特に準備は必要ないように思う。強いて言うとすれば、オンラインインターンだったため、画面共有やスプレッドシートの共有など、議論に必要なPC動作の確認が必要。

りそな銀行で働いている社員と自分が協働しても違和感ないと感じたため。お客様との関わりが多い、銀行業務は自分と合致していると感じた。また、信託業務を始め、本当にたくさんの部署が存在しており、キャリアのプランが多様なため、長く勤めていく中で「飽き」がないのかなと考えた。

インターンに参加した時点では、一概に内定がでるか否かを判断することが出来なかった。しかし、その後の懇親会などの案内を受けて、他の学生と比較すると優遇はされているのかなと思うようになった。事実、本選考時は落ちるイメージなく、スムーズに選考が進んでいった。

志望度が上がった理由としては、社員の人柄のよさがあると思う。他の会社以上に自分の会社の強みを理解し、それを学生に伝えようという気持ちが伝わってきた。また、全体的に落ち着いた社員さんが多く、自分にフィットしているのではと当時は感じた。そのため、志望度が上がった。

インターン参加者のみの交流会が複数開催されたため。私は何度か参加したが、本選考の面接でも、たくさん参加してくれた旨を把握していると言われた。企業案内への参加は志望度の高さのアピールになると感じた。

「社会を根底から支える仕事」に携わりたいと、漠然と考えていたため、金融業界を中心に幅広く業界をみていた。その中でインターン参加を志望した理由が２点あり、１つ目は、無形商材を扱い、顧客との信頼が不可欠な銀行業務を理解したいと考えたから。２つ目は、当企業の「創造性に富んだ金融サービスの提供」に共感したからである。

当初は、融資業務などをひたすらに行っているイメージだった。しかし、業務１つにしても、どうしたらお客様が喜んでくれるかという、顧客目線を常に持っていることを学んだ。また、金融業界というと「お堅いイメージ」が根付いていたが、実際に社員さんと話をすると、穏やかで優しい方が多かった。幅広く業界をみている最中だったが、志望業界の１つとして捉えるようになった。