【植物研究からの挑戦】【22卒】タキイ種苗の冬インターン体験記（理系/総合職）No.12683（東京農工大学大学院/男性）（2021/2/4公開）

もともと、食品業界だけに絞って、就活を行っていたが、自分が研究室で行っている植物に関する研究のような仕事をしている業界も見てみようと思ったから。また、タキイのタネを使って、植物を育てたことがあったから。

事前にインターンシップの選考内容を調べて、グループディスカッションがあるとのことだったので、積極的に発言しようと心掛けた。

種苗業界およびタキイ種苗の理解を深めるための説明会

1日目にやったこと

まず、一人ずつ自己紹介を行い、次に種苗業界やタキイ種苗の説明が口頭と動画を通して行われた。最後に6人グループになり、グループディスカッションを行ったうえで、代表者が発表した。

技術系社員

なし

グループディスカッションの後、技術系職員から時間内に発表がきちんとまとめられて良かったとフィードバックをされた。また、個人的に事前課題のアイデアをほめていただいた。

初めて、インターンシップでグループディスカッションを行ったため、どのような役職があるかわからず、自分の発言のタイミングを失ってしまった。また事前課題の発表では、他の学生の発表内容が想像していた以上に完成度が高く、自分の発表が薄れてしまった。

インターンシップに参加に参加したことで、種苗業界やタキイ種苗についてより深く理解することができた。また、技術系職員の方がグループディスカッションに対するアドバイスや発表に対するフィードバックをしてくださったので、とてもためになり、今後の課題を見つけられた。

インターンシップでは事前の課題に基づいたグループディスカッションが行われるため、事前課題をしっかりと行っておく、グループディスカッションの知識をつけておくとよいと思った。

タキイ種苗で働いている自分を想像できた。タキイ種苗の研究では自分が研究室で行っていた機械を使っているとのことで、自分の持つ技術を活かせると思ったから。また、説明会を通じて、タキイ種苗社員のやりがいや企業方針を聞き、自分の就活の軸に近いものを感じたから。

本選考で自分は内定が出ないと思った。インターンシップに参加している他の学生のレベルが非常に高く、本選考のエントリーシートが通ったとしても、グループディスカッションで通過するのは厳しいと感じたから。また、インターンに参加している学生の志望度が高く、本選考を受ける学生も多いと感じたから。

インターンシップの参加によって志望度が上がった。種苗業界となると農家さんのような作業や土日も水やりに行く必要があると思っていたが、説明を聞くと、そのようなことはなく、福利厚生もしっかりしていることを知れたから。また、種の品種改良の面白みも感じることができた。

インターンシップへの参加が本選考に有利にはならないと思った。面接の際などで、インターンでの経験を話せる点では有利になるが、本選考ではまず、エントリーシートとグループディスカッションの壁がまず立ちはだかるから。

インターンシップに参加する前は食品業界、特に大手企業を中心に見ていたが、タキイ種苗のインターンシップに参加したことで、種苗業界の魅力に気づき、他にも様々な種苗業界を見てみようと思った。また、もともと企業での基礎研究を第一志望にしていたが、商品開発や育種などほかの職種にも興味が湧き、詳しく調べようと思った。

このインターンシップへの参加によって、種を仕事にするやりがいや日本の種は世界でも活躍していることを知り、他の種苗会社にも興味を持ち、色々な会社の本選考を受けようと思った。また、グループディスカッションでうまく自分を表現できなかったので、友達と練習するなどグループディスカッションの対策をしっかりしようと思った。