21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 早稲田大学 | 女性
-
Q.
ゼミ、研究室など学業で取り組んだ内容と、それを通して学んだことを詳しく教えてください 。取り組んだ内容がイメージできる写真を登録してください。
-
A.
大学では日本語学を専攻し、様々な言語表現について日本語学的視点から調査や考察、議論をしました。 2年次に、明治期の『当世書生気質』の漢語の使われ方に関心を持ち、幅広い年代の辞書類から用例を集めてその語の意味や使われ方の変化を考察しました。写真は見出し語に「動揺」のある辞典類のコピーで、明治以前から現代にかけてしだいに物理的な意味から精神的な意味での用法が増えていくことが分かりました。3年次には、松任谷由実の『恋人がサンタクロース』の歌詞の分析から、助詞「は」と「が」、「と」と「に」の情報の提示の仕方の違いを考察しました。 いずれも、実際に図書館へ足を運んで資料にあたったり、現代人の話し言葉を観察するなど、自分で手足を動かして情報を取りに行きました。その中で、必要な情報は自分で動いて揃え、それを整理して分析することが説得力のある発表につながるのだと学びました。卒業論文では、ニュースや新聞、ネット記事などで、地震や感染症の流行などの非常事態の報道に用いられることばを扱いたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
学業以外で学生時代に取り組んだこと(趣味、特技等でも構いません) と、それを通して学んだことを教えてください 。取り組んだことがイメージできる写真を登録してください。
-
A.
学生時代に幹事長として演劇サークルの運営を担い、課題を解決する上では、今までの経験をもとに周囲と話し合い、協力することが大切だと学びました。 3年生の学園祭で運営スタッフと打ち合わせを行う中で、二日間のパフォーマンスを一日ごとに場所を変える必要に迫られました。場所の変更は初めてだったため、どんな課題が発生するか、昨年のタイムテーブルやLINEのトーク履歴をもとに当日の動きをシミュレーションしました。その結果、来場者がいる中で器材をスムーズに移動させる方法と、移動後に舞台の設営や実地での練習をやり直す必要があり、出演者の体力的負担が大きいことが課題だと分かりました。そこで、運営スタッフには誘導や一時保管スペースの確保を依頼しました。出演者には、二日目の開始時間を遅らせることで休憩時間を確保することを提案し、最終的には観客にも出演者にも楽しんでもらうことができました。 私自身も、過去の経験をもとに準備や提案、話し合いを地道に積み重ねてパフォーマンスをやり遂げたことで、大きな喜びを感じました。 続きを読む
-
Q.
「住まい」に携わる仕事を志望された動機をお聞かせください(志望動機)
-
A.
今までの経験を通じ、「住まいを作る側」から長い視点でお客様の暮らしに寄り添いたいと考えているからです。 小学生時代までに5回の転居を経験し、一戸建てやマンション、海外など様々な住宅に住みました。間取りや設備、周辺環境によって住まい方は少しずつ異なることを実感し、住まいについてもっと詳しくなりたいと思っていました。さらに、大学の演劇の裏方サークルで、舞台装置を提案・製作する中で、「住まいを作る側」になりたいと強く思うようになりました。サークル活動の中で、装置を演出家や観客に認めてもらえる喜びや、本番を迎える達成感は得難いものでした。一方で舞台装置は2~3日の本番で役割を終えてしまうことが気がかりだったため、将来は実際に長期間人が暮らす空間を作ることで、相手の要望に応える仕事がしたいと思うようになりました。 貴社の、自然災害の多い日本でも長く安心して住むことのできる品質の高さや、60年長期保証等のアフターフォローの充実など、長い人生に住まいを通じてから寄り添う姿勢に共感したため、特に強く志望しています。 続きを読む
-
Q.
現在思い描いている、入社後のご自身の将来についてお聞かせください(どんな仕事がしたい、どんな成長がしたいなど)
-
A.
チームで、未来の住まい方を考え、作り出す仕事がしたいです。 私は自分自身を磨くことよりも、周囲の人と一緒に物事を成し遂げることの方がよりやりがいを感じるタイプです。高校時代、大学受験よりも演劇部での活動の方が一所懸命になれたことから気づきました。大学受験の目標は「私が」志望校に合格することですが、演劇では「公演が」良いものになることが目標です。私は、このように仲間と共にひとつの物事を成し遂げる場面で達成感を得られるとともに、自分の力を最大限発揮できるタイプだと感じています。そこで大学の演劇サークルでは、初めて公演に参加した際も、作品内では「研究者の娘」、作品以外の面ではツイッター広報を担当し、このことをさらに実感しました。 また、少子高齢化が進む中で、どのような住まいが幅広い世代の人々にとって良いものなのかに強い関心があります。IoTなどの技術を利用することも重要ですが、生身の人間どうしの関わりが生まれるような住まいや街づくりという考え方も必要になると思います。そうした未来の住まいをつくるという舞台で、チームで協力し、貢献できる人になりたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
PRしたい事を自由に記述ください。
-
A.
前向きな発言や行動で人を動かせることが、私の強みだと自負しています。 大学時代、演劇サークルで年に2回の劇場公演を行っていました。約一か月間、週6日の稽古をする中で、メンバーのやる気が下がったり、アイデアが出ずに稽古が停滞することがありました。その際、高校時代に演劇部で即興演劇の練習をするときに大切にしていた「Yes, and」の発想で、他のメンバーを叱るのではなく一旦現状を受け入れて、ではどうするかという考え方をするようにしました。そして私は、アイデアは頭の中で悩むよりもまず試す、翌日やる予定のシーンの振付を家で覚えて行く、厳しい意見を言うときは打開策も伝えるなど、少しでも作品がよくなるために役立つ行動をとり続けました。 すると次第にその前向きな姿勢が伝染し、他のメンバーも主体的に稽古に取り組むようになりました。全員が、叱られて変えたのではなく、自分たちの行動で稽古を進めているという一体感が生まれ、その後のハードな練習の支えにもなりました。 前向きな発言や行動は、後ろ向きなものよりも人を変える力があると思います。それを実践できる強みを生かして、将来はチームでもっと大きな仕事を成し遂げたいです。 続きを読む