【未来を拓く技術者へ】【20卒】中西金属工業の技術職の本選考体験記 No.7136（岡山大学大学院/女性）（2019/6/25公開）

中西金属工業は、主要となる3つの事業部があり、それぞれの事業部の強みや働き方の違いを理解することが重要。グループディスカッションでは、中西金属工業が新規事業への取り組みが積極的であることもあり、新しく事業をおこす際の考え方を見られるものが多い。そのため、経済系の方が有利だが、資料の数値等をよく見て技術的な視点から意見を述べられるように新聞等を読んで練習しておくとよい。
面接では、質問内容は深くはないが、自分が今やっていることや大学で学んだことをよく考えておくことが必要。返答があっさりとしたものなので、自分から積極的に発言するほうがよい。最終選考は事業部ごとなのであらかじめどの事業部を志望するか考えておく必要がある。そのために、ホームページやパンフレット、OBの先輩の話から仕事内容に理解を深め、実際の仕事内容や部署、勤務地を知っておくことがいいと思う。とくにどんな部署で何をしたいのかを重点的に最終選考で聞かれるのでよく調べておく。

私が中西金属工業を志望する理由は、主に2つあります。一つ目は、女性の働きやすい環境が整えられていることです。御社では各工場への託児所の設置や育休産休制度の徹底、残業時間を減らす取り組みがなされていて、女性技術者として子育てをしながらでも長く働ける環境があると感じました。
二つ目は、事業内容に興味があったことです。御社の輸送機事業部では新規事業として自動物流を行っています。今後、少子高齢社会が拡大していきます。若者の活躍には、機械が単純作業を行い、人手不足を補うといった自動化の技術の浸透が必要不可欠だと感じました。私は自動物流に携わることで、若者が活躍できる社会にしたいという思いから、志望させていただきました。

面接の際に他社の選考状況については聞かれた。内定辞退については学校推薦を利用したので、とくに言われなかった。

事業部ごとで仕事内容が大きく異なるのできちんと理解してどこに行き何をしたいか早い段階で知っておくほうが良い。ホームページやパンフレットでは新規事業や福利厚生の取り組み重視なので、実際の仕事内容が具体的にわかりにくい。そのため、きちんと先輩社員やOBの方に聞くほうがよい。面接では、和やかではあるが、一問一答のような雰囲気なので自分から話を広げられるとよいと思う。また準備できない事柄もあるのでOBの方などから質問内容をよく聞いておくことが対策になる。

希望部署を聞かれ、自分の携わりたいものやしたいことが明確であることが必要に感じた。具体的に職種についても聞かれるので、職種の違いをよく理解しておくことが重要。自分の学んだことや経験と仕事をつなげられるとなおよいと思う。

GDまではほとんど選考を進められるが、GDや最終選考で落とされる人が多いと聞いた。新規事業を積極的に行っている企業であり、経営者目線の思考力が必要とされる。インターンでしたワークと似たことがGDでも行われるのでインターンで思考力を鍛えたほうがいい。

7月中旬に内定者懇談会がある。他にはとくにない。