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- A.
豊和工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒豊和工業株式会社のレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
豊和工業は愛知県の本社に、事業所も工場も全て集約されているため、転勤がないことが特徴です。豊田自動織機から生まれた会社ですが、トヨタグループではありません。製品の強みとしては、国内で唯一扱っている火器をはじめ、路面清掃用の特殊車両、窓枠や防火扉、油圧機器、工作機械など幅広く扱っていることが強みです。特に工作機械をうりとしていて、単体ではなく、工場でそのまま使用できるラインとして設計、製造、販売していることが強みです。工場ごとの条件やニーズに合わせて設計しているので、豊和工業でしか作ることができないラインとしてノウハウが蓄積されています。社風は、若いうちから様々な仕事に挑戦させてもらえるという社風です。
志望動機
私が御社を志望した理由は、若いうちから様々な仕事に携わらせてもらえるからです。御社が設計、製造している製品は幅広いため、たくさんの知識が必要になりますが、その分知識や経験が豊富に身に付き、成長できると思っています。特殊車両や工作機械のラインなど御社独自のノウハウが詰まっており、御社でしかできない仕事として誇りを持ってやり抜くことができると思っています。また、国内で唯一認められている火器メーカーとして、伝統と信頼を背負って仕事することができます。私は特に工作機械に興味を持っており、機械単体だけでなくラインとして設計することに魅力を感じています。ラインの製造は御社でしかできない仕事なので、工作機械を扱う側の視点に立って設計することができる技術者になれることも魅力に感じています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
学生時代に学んだ内容、性格
ES対策で行ったこと
豊和工業独自の強みと製品について調べました。豊和工業でしか扱うことができない製品に焦点を当てると、書きやすかったです。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、課長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
工学的な知識を幅広く身につけていることは、豊和工業の様々な製品分野で活かせることができるので評価されたと思っています。
面接の雰囲気
緊張感はありましたが、面接官の方が丁寧なので話しやすい雰囲気でした。主にESの内容について聞かれました。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学でどんな勉強をしてきましたか。
私は、農学系の学科なのですが、農業機械を専門としているので工学系の勉強をしてきました。機械力学、材料力学、熱力学、電気、プログラミング、設計製図などの基本的な知識やスキルや身につけています。特に設計製図では、自転車の設計を行いました。力学の知識を使って強度計算を行い、それをもとに3DCADで図面を書いていきます。最終的にはモデリングを行って、オリジナルの自転車を作成しました。時間もかかり苦労しましたが、モノづくりの難しさ、楽しさを実感できました。他には、旋盤を使って金属加工をしたり、アーク溶接をする実習をしました。そこで旋盤に出会い、工作機械のすごさを感じました。mm単位の精度で金属を加工できることや高速に削れることなど、工作機械の仕組みについて知る機会となり、将来仕事でも工作機械に携わりたいと思いました。
自分の性格をどのように思っていますか。
私は自分自身を行動が早い性格だと思っています。体育会の環境で育ってきたことがルーツとなっており、怒られ後でも気持ちを切り替えてすぐに行動することを身につけました。行動の早さが積極性につながり、大学の授業でグループワークがあったときには率先してリーダーシップを取ることを当たり前としてきました。自転車の設計を行う授業も4人1チームで取り組んだのですが、私がリーダーとなりチームメンバーの役割を決め期限までに完成できるように取りまとめました。人よりも行動することは大変ではありますが、その分、達成後の自分自身の成長を感じることができるので何度でも挑戦しようと思えます。この考え方を仕事に活かして、チームを盛り上げれるような人材となって会社に貢献したいです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
工学的な知識を幅広く学んでいて、それを実践したエピソードを伝えたことで、机上の学問にとどまらずモノづくりの現場の空気を感じたという経験が評価されたと思っています。
面接の雰囲気
最終面接の段階では学生の人数がかなり絞れており、意思確認という印象でした。しかし、緊張感はあり、主に役員の方から技術的な質問を多く受けました。
最終面接で聞かれた質問と回答
入社したらどの製品に携わりたいですか。
私は工作機械に携わりたいです。大学の授業で行った、旋盤と使った金属加工実習で工作機械に興味を持ちました。モノづくりをすることが好きで、モノづくりに必要不可欠である工作機械に携わることができたら、やりがいをもって仕事をすることができると思っています。工作機械の設計だけなく、ラインの設計も考える仕事に携わりたいです。工作機械を使用する立場の視点に立って考えて、より良い製品、ライン設計をしていきたいです。また、工作機械に限らず御社に入社したら、特殊車両や火器などの御社でしか扱うことができない製品に設計、製造にも携わってみたいです。最終的には、御社が扱う全ての製品分野に携わり、知識、経験を積んでいきたいです。
大学の授業などで苦労したことを教えてください。
苦労した授業は、設計製図の授業です。オリジナルの自転車の設計、モデリングを行う授業でした。はじめに、条件に合うように強度計算をして、軸の太さ、材質、形状などを決めます。一度、設計が完了した時点で条件が、全体の大きさを小さくするように指示が与えられるので設計変更を行います。設計変更が完了したら3DCADで部品の図面を書いていくのですが、駆動方式やブレーキ部分の製図に苦労しました。チームのメンバーで分担して部品の製図、モデリングを完成させアセンブリをする際に、正しく設計しているにもかかわらず干渉が発生するので設計を修正しました。このように、自転車を作るだけでも、たくさんのことを考えて、幅広い知識が必要だと実感しました。時間もかかり苦労した授業でしたが、成長につながりました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
電話で内定通知を受け取った後、まだ就職活動を続けるということを伝えて内定承諾期限を待っていただいた。納得いくまで就職活動をさせてもらえた。
内定に必要なことは何だと思うか
採用人数が少ないので、豊和工業の扱っている製品に興味があること、工学的な知識を一通り身につけていてどのような製品にも携われること、人柄が大事だと思いました。特に人柄は、面接官の方はみんな温厚な方だったので、そのような雰囲気に合う人柄であることが大事だと思いました。また、製品の扱っている幅が広いためどのような製品についても仕事をするという姿勢を示すことが大事だと思いました。ただし、火器はアピールしすぎないほうが良さそうです。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
最終面接にまで残っていた学生は落ち着いた雰囲気の方ばかりでした。面接では、工学的な知識や能力も見られていると思いますが、人柄を重視していると感じました。面接官のペースに合わせて話すことが大事だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接が2回しかなく、筆記試験のように能力を測ることもないので、なるべく説明会には多く行き、顔を覚えてもらうことが内定につながると思います。ESも枠が少ないため、自分で追加して自己PRの書面を同封したほうが良いです。
内定後、社員や人事からのフォロー
定期的に就職活動の進捗を確認されるが、就職活動に納得いくまで待ってもらえる。
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豊和工業の 会社情報
会社名 | 豊和工業株式会社 |
---|---|
フリガナ | ホウワコウギョウ |
設立日 | 1907年2月 |
資本金 | 90億1900万円 |
従業員数 | 765人 |
売上高 | 197億8600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 塚本高広 |
本社所在地 | 〒452-0905 愛知県清須市須ケ口1900番地1 |
平均年齢 | 45.1歳 |
平均給与 | 534万円 |
電話番号 | 052-408-1111 |
URL | https://www.howa.co.jp/ |
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