豊和工業の本選考面接（一次面接から最終面接）の質問と回答一覧（全5件）

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事、課長【面接の雰囲気】緊張感はありましたが、面接官の方が丁寧なので話しやすい雰囲気でした。主にESの内容について聞かれました。【大学でどんな勉強をしてきましたか。】私は、農学系の学科なのですが、農業機械を専門としているので工学系の勉強をしてきました。機械力学、材料力学、熱力学、電気、プログラミング、設計製図などの基本的な知識やスキルや身につけています。特に設計製図では、自転車の設計を行いました。力学の知識を使って強度計算を行い、それをもとに３DCADで図面を書いていきます。最終的にはモデリングを行って、オリジナルの自転車を作成しました。時間もかかり苦労しましたが、モノづくりの難しさ、楽しさを実感できました。他には、旋盤を使って金属加工をしたり、アーク溶接をする実習をしました。そこで旋盤に出会い、工作機械のすごさを感じました。ｍｍ単位の精度で金属を加工できることや高速に削れることなど、工作機械の仕組みについて知る機会となり、将来仕事でも工作機械に携わりたいと思いました。【自分の性格をどのように思っていますか。】私は自分自身を行動が早い性格だと思っています。体育会の環境で育ってきたことがルーツとなっており、怒られ後でも気持ちを切り替えてすぐに行動することを身につけました。行動の早さが積極性につながり、大学の授業でグループワークがあったときには率先してリーダーシップを取ることを当たり前としてきました。自転車の設計を行う授業も4人１チームで取り組んだのですが、私がリーダーとなりチームメンバーの役割を決め期限までに完成できるように取りまとめました。人よりも行動することは大変ではありますが、その分、達成後の自分自身の成長を感じることができるので何度でも挑戦しようと思えます。この考え方を仕事に活かして、チームを盛り上げれるような人材となって会社に貢献したいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】工学的な知識を幅広く身につけていることは、豊和工業の様々な製品分野で活かせることができるので評価されたと思っています。

【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事、役員【面接の雰囲気】最終面接の段階では学生の人数がかなり絞れており、意思確認という印象でした。しかし、緊張感はあり、主に役員の方から技術的な質問を多く受けました。【入社したらどの製品に携わりたいですか。】私は工作機械に携わりたいです。大学の授業で行った、旋盤と使った金属加工実習で工作機械に興味を持ちました。モノづくりをすることが好きで、モノづくりに必要不可欠である工作機械に携わることができたら、やりがいをもって仕事をすることができると思っています。工作機械の設計だけなく、ラインの設計も考える仕事に携わりたいです。工作機械を使用する立場の視点に立って考えて、より良い製品、ライン設計をしていきたいです。また、工作機械に限らず御社に入社したら、特殊車両や火器などの御社でしか扱うことができない製品に設計、製造にも携わってみたいです。最終的には、御社が扱う全ての製品分野に携わり、知識、経験を積んでいきたいです。【大学の授業などで苦労したことを教えてください。】苦労した授業は、設計製図の授業です。オリジナルの自転車の設計、モデリングを行う授業でした。はじめに、条件に合うように強度計算をして、軸の太さ、材質、形状などを決めます。一度、設計が完了した時点で条件が、全体の大きさを小さくするように指示が与えられるので設計変更を行います。設計変更が完了したら３DCADで部品の図面を書いていくのですが、駆動方式やブレーキ部分の製図に苦労しました。チームのメンバーで分担して部品の製図、モデリングを完成させアセンブリをする際に、正しく設計しているにもかかわらず干渉が発生するので設計を修正しました。このように、自転車を作るだけでも、たくさんのことを考えて、幅広い知識が必要だと実感しました。時間もかかり苦労した授業でしたが、成長につながりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】工学的な知識を幅広く学んでいて、それを実践したエピソードを伝えたことで、机上の学問にとどまらずモノづくりの現場の空気を感じたという経験が評価されたと思っています。