21卒 本選考ES
研究職
21卒 | 岐阜薬科大学大学院 | 女性
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Q.
趣味・特技をお書きください。
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A.
趣味は食べることです。グルメサイトや雑誌、時にはマンガを読むことで情報を仕入れ、県外まで食べにいくこともあります。その土地ならではの文化を感じることもできるためとてもおもしろく、20代のうちに全都道府県を制覇したいと考えています。 特技はドラムを叩くことです。高校の卒業式で吹奏楽部の演奏のかっこよさに憧れ、大学からドラムをはじめました。年に3回学内ライブで披露しています。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室で取り組んだ内容をお書きください。
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A.
私が所属する生薬学研究室では、「天然生理活性物質の探索」をテーマに掲げています。そして本研究室の伝統である植物化学分類を発展させ、有効資源を探索し、人類の生活や健康に寄与する天然生理活性物質を発見することを志向しています。その中で私はマメ科植物に含まれるフラボノイドをはじめとするポリフェノール成分に注目し成分研究に着手しています。まず初めに有機溶媒によって抽出した植物エキスについて、各種クロマトグラフィーを駆使することにより成分の分離精製を行います。この工程では、選択する担体、溶媒系によって以降の方針や費やす時間が数時間単位で変わってきます。そのため、簡便かつ優れた分離を行う技術を習得することにより、試料の損失を最小限にとどめることができました。次に単離した化合物のNMRなど各種機器スペクトルデータを解析することにより構造を決定しています。そして、これら解析した構造は新規性ならびに植物分類学的な価値を判断することで研究結果を検討します。これまでに新規化合物14種を含む27種の化合物を単離しました。また今後は得られた個々の化合物の活性試験を行い、植物の有用性を検討していく予定です。 続きを読む
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Q.
自己PRをお書きください。
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A.
私の強みは「何事にも挑戦できること」です。私は大学4年生の時スペインにあるサラマンカ大学で開催された世界薬学教育会議に参加しました。大学の中から3人しか参加できませんでしたが、多くの人と出会い国際学会の雰囲気を体感することで今後の研究生活を有意義なものにし、自身の成長に繋げたいと考えたため立候補し、参加したいという熱意をアピールすることで見事選抜されることができました。学会では世界中の研究者と自分の研究内容をについてディスカッションを行い、また自分が気になった研究テーマの方にも積極的に話しかけて交流を深めました。実際に英語を使用するいい経験になっただけでなく、度胸も身についたと感じております。また、何事にも挑戦することで多くの人と交流し、豊かな価値観が得られるということを学び、また自分の自身へと繋がりました。この経験を踏まえて多くのことに挑戦したいと考え、大学内での行事を企画運営する院生会に所属していました。社会人になっても「何事にも挑戦する」と言う気持ちを大切にしていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことをお書きください。
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A.
私はこれまでの人生で最も打ち込んだのは研究活動であると断言できます。私は将来身近に存在する食品や化粧品などを用いて多くの人の笑顔を引き出すことのできる製品開発に携わりたいと考えていたため、その中でも興味を持っていた植物について研究することで将来に役立てたいと考え生薬学研究室に所属しました。自分の植物について研究していく中で植物分類によって含有している成分に顕著な特徴が見られることやどの植物にも効能を有していることを知り、どんどん研究にのめり込み打ち込みました。研究を進めていく中で単離した化合物の構造を決定できなかったり、分離ができなかったり困難が立ちはだかることもあり、この困難を解決するために友人や先輩と積極的に討論し知識を共有することを意識し続けてきました。また、当研究室では一人一人が違う植物の研究を行なっており、その種類も多種多様です。ゼミだけでなく普段から意見交換をすることにより多くの植物についても学ぶことができ、研究室に良い流れをもたらすことができたと感じております。周囲を巻き込んでみんなでスキルアップをする働きかけができたことにより統率力が身についたと感じております。 続きを読む
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Q.
当社を志望した理由。また、当社を活用してかなえたい夢は何ですか?
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A.
私は人々の身近にあり健康を支えている健康食品や、多くの人の心を豊かにする化粧品の研究開発に携わりたいと考えています。化粧品が製品化する過程で様々な企業が携わっていますが、その中でも多くの原料や処方に携わることのできる商社に魅力を感じました。特に提案型商社である貴社では原料の特徴を最大限に引き出し、魅力を伝えることのできる処方開発を行うことができ、やりがいを感じられるのではないかと考えました。国内のみならず海外メーカーとも取引が多く多様なコンセプトの化粧品に携わることができる点も魅力に感じております。貴社のヘルスケア部門にも興味を持っております。商社として数多くの原料を有している貴社でなら、原料の効果を最大限に引き出すことのできる健康食品やサプリメントを開発することができるのではないかと考えたからです。私は自身の研究活動を通して植物自身が持つ成分の効能効果を深く実感しました。そのため、私は世の中の天然物の持つ力を利用して化粧品や健康食品の研究開発を行うことに携わり、多くの人に「笑顔」を届けることに貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまでの人生における最大の挑戦は何ですか。また、その挑戦を通してあなたが得たものは何ですか。具体的なエピソードを交えてお書きください。
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A.
日本薬学会にて口頭発表を行なったことです。私にとって学外で自身の研究について発表する最初の経験でした。発表をより良いものにするために1、学会までにより良いデータを出し切る2、利き手が理解しやすい話し方にこだわる、この2つを意識して取り組みました。1、良いデータを出すため、実験の方法を見直しました。カラムクロマトグラフィーを用いて化合物の単離を行う際、いつも行なっている方法に固執するのではなく、より良い方法を求めて論文検索を行い、使用する担体の特性を調べ知ることで失敗を極力減らすよう努力しました。また、実験操作の無駄を省き、同時進行できることはないか考え作業効率を向上させました。その結果、予想以上に多くの結果を得ることに繋がりました。2、聞き手に伝わりやすい話し方を考え、徹底的に練習しました。堂々と話すことが一番大切であると考え、そのために原稿を一語一句覚え、原稿があることを感じさせないくらいナチュラルに話せるように練習を重ねました。学外の先生からもお褒めの言葉をいただくことができました。この経験を通して、物事を成功させるために何をすべきか自分で考え、やりきるスキルが身に付きました。 続きを読む
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Q.
失敗から学んだことを社会でどのように生かしたいと思いますか。
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A.
飲食店のアルバイトでオーダーミスをしてしまい、お店全体がうまく回らなくなってしまったことがありました。私は飲食店のホールスタッフとして働き、オーダーを取る係を任せてもらうことが多いにですが、一度に多くのお客様が来店された際に冷静に対応することができなくなってしまい、お客様のオーダーを取り違えるミスをしてしまいました。なぜこのようなミスをしてしまったのかを考えると、私が一人で仕事を抱え込んでしまったことに原因があると考えました。自分の力を過信しすぎてなんでも自分一人で解決しようとしてしまったために結果的に周りの人を巻き込んでしまい、またお客様にも多大な迷惑をかけてしまいました。自分でなんとかしようと努力することも大切であると考えておりますが、時には周りの手を借り、その状況に合わせた最善の選択をしていかなければならないと学びました。今後、同じミスをしないためにポジションごとの役割についてもう一度確認し直すことにしました。様々な状況に応じて「この場合はこの仕事を行う」と一つ一つ仕事を明確にしてアルバイト全員に共有していくことで、ミスが減り効率的に動くことができるようになったと感じております。実際に常連のお客様からは「てきぱき動いているように見えて気持ちがいい」とのお褒めの言葉をいただきました。社会に出て働く際にも「周囲との連携」を大切に、みんなで意見を共有し合いより良い仕事をしていきたいと考えております。 続きを読む
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Q.
現時点で結構ですので、希望する職種を教え下さい。
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A.
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