21卒 本選考ES
品質管理職
21卒 | 岐阜薬科大学大学院 | 女性
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Q.
学生時代に研究(勉学)で最も力を入れたことは何ですか?(400文字以内)
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A.
自身のテーマであるマメ科植物における成分研究です。まず原材料より有機溶媒を用いて順次抽出し、エキスの調整を行います。得られたエキスについては、HPLCをはじめとする各種クロマトグラフィーを駆使し、化合物の単離、精製を行います。この工程では、選択する担体、溶媒系によって以降の方針や費やす時間が数時間単位で変わります。そのため、簡便かつ優れた分離法を選択することにより、試料の損失を最小限にとどめました。単離した化合物については、NMRをはじめとする各機器スペクトルを測定し、得られたデータを解析することで構造の決定を行います。そこで、私はその多種ある測定方法のうち、構造決定に至る必要最低限のデータのみを選択することで情報の整理、作業の迅速化を図る能力を身につけました。 続きを読む
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Q.
その過程で特に大変だったことは何ですか?その問題をどのように克服しましたか?(400文字以内)
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A.
研究室内での後輩指導と自身の研究の両立です。新しい後輩が研究室に配属された際に、研究室内に修士の学生が私1人という条件下であったために、セミナーの開催や後輩の指導などにつきっきりになってしまいました。後輩に教える立場として中途半端な知識ではいけないと考えあらゆる参考書を読み知識を高めました。そのため、限られた時間の中で結果を出すことが求められました。そこで、私は計画性を重視して研究に取り組みました。実験スケジュールを設定し、実験内容に優先順位をつけました。そうすることにより、現状で行うべきことを明確にすることができ、時間の効率化を図ることができました。その結果、日本薬学会にて口頭発表を行うことができる成果をあげることができました。この経験を活かして、物事に対して優先順位を設けることにより、計画的に物事に取り組むことができるようになりました。 続きを読む
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Q.
田辺三菱製薬工場でやりたい仕事は何ですか?その理由は何ですか?(400文字以内)
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A.
品質管理部で患者さんにより安全で安価な医薬品を届けることに貢献したいです。その中でも貴社は幅広い領域の医薬品を製造することで多くの患者さんの健康や笑顔に携わることができる点に魅力を感じました。私は、大学の学祭委員で模擬店係として活動し、食品の販売を管理した経験があります。それがきっかけで、品質とは目に見えるものではないからこそ、販売元はそれに対して大きな責任があると考えるようになりました。私は品質へのこだわりを強く持ち、貴社製品の売り上げ向上に貢献したいと考えています。そのため入社後は研究室で培ったHPLC分析法のスキルや部活動で培った忍耐力、研究活動において身についた問題解決のために自分で考える能力を活かし、日々の業務に全力で取り組みたいと思います。そして専門的な知識を幅広く身に付け、チームを引っ張っていく存在になりたいと考えています。 続きを読む