【化学知識活かす社会人へ】【22卒】ダイセルの夏インターン体験記（理系/化学・化学工学専攻インターンシップ）No.13515（信州大学大学院/男性）（2021/4/4公開）

大学で専攻している化学の知識を活かし働くことが出来るのか知りたいと思いインターンシップに参加しました。B to B企業での働き方について知りたいと思い、インターンシップで事業内容や会社の雰囲気など知りたいと思いました。

このインターンシップに関しては抽選での参加であったので、選考に受かるために行ったことは特にありませんでした。

会社説明動画/社員の方との座談会/学生と社会人の違いについて考える

会社説明動画→技術系社員座談会→グループワーク

社会人としてどのように働くか、ものの考え方について学べた

会社説明動画/社員の方との座談会/学生と社会人の違いについて考える

1日目にやったこと

最初に人事の人からパワーポイントを使った会社説明会がありました。その後技術系社員も加わり、グループ別に座談会がありました。そしてテーマが言い渡され30分グループワークを行いました。各チームごとに発表を行いフィードバックがありました。

技術系社員

なし

グループワーク中に社員の方が話に加わりフォローしてくれる場面がありました。会社で働くときは大学の研究室とは違って、納期やコストが非常に重要ということを教えていただきました。

グループワークの話し合いの時間が短く、スライドの作成もしなければいけなかったところは大変でした。話し合いにおける時間の管理が重要だと感じました。学部生で研究室に配属されていない学生も混ざっていたのでその人はあまり意見を出していなかったように感じました。

グループワークは5人で行いましたが、一人取りまとめてくれる人がいたのでスムーズン話し合いが出来ました。

B to B企業での働き方や会社での業務について詳しく説明があったため、企業への理解を深めることが出来ました。実際に製品開発における納期やそれに向けた計画の立て方などの話もして下さり今後の参考になる部分が多かったです。グループワークへのフィードバックもありよかったです。

会社についてHPなどを用いて事業内容について事前に理解を深めて、社員の方への質問を用意しておくといいと感じました。

オンライン開催ということもあり工場や研究所の見学が出来ず、雰囲気などがつかみにくかった。会社での一日の働き方についてもスライド説明だけではイメージがつかみにくかったです。グループワークのテーマもここの会社ならどうするかというより抽象的なものだったので働くイメージはできなかった。

インターンシップの参加は抽選であり、参加した後も特別な案内などはなく有利に働くとは感じなかった。会社について理解を深めてもらうために開催しているという感じがしました。また、技術職のインターンシップであったが学部生の参加者も多く見られたので内定は出ないと感じました。

一般的な福利厚生は十分整っており、事業内容も興味深いと感じました。しかし、フリーアドレス制度や上司を「さん」付けで呼ぶなど自分の考える社風と違うように感じました。また、研究職でも網干の研究センターに配属されることは少なく、新潟などの工場で研究を行うと聞き志望度が下がりました。

このインターンシップへの参加は抽選形式でありESや面接がなかったので有利にはならないと感じました。またインターンシップ参加後も連絡等はなく、本選考への優遇もありませんでした。

大学で化学を専攻しているため専門知識を活かせる化学メーカーや化粧品・日用品業界を広く見ていました。素材系の会社について働き方のイメージがわかなかったのでインターンシップに参加し座談会などを通じて知ることが出来て勉強になりました。世界シェア一位の製品を持つ会社が多くグローバル展開が進んでいると感じました。

社員の方は非常に気さくな方が多く和やかな雰囲気でインターンシップに参加できました。また、若いうちから裁量の大きい仕事を任せてもらえることや、社内外や海外とのかかわりが多く仕事を通じて自己成長が出来ると思いました。B to Bメーカーは会社ごとに扱う製品が全く異なるため、他の会社の事業についても知りたいと思いました。